駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

営業に悔しい思いは付きもの

2017年07月14日 | 不動産業界

9回まで5点差でリードしていて 
 
連敗脱出かと思われた矢先 
 
9回に大逆転負けを喫したヤクルト 
 
ファンが怒り 
 
クラブハウスに40名ほどが押ししかけて 
 
首脳陣を威嚇した 
 
なんてニュースが流れました。 
 
よほど悔しかったんでしょうが 
 
脅してはダメですよね。 
 
それと私にはスポーツでそこまで怒りを募らす事がいまいち理解できません。 
 
感覚的には理解できませんが 
 
良く考えれば 
 
熱心なファンってのは大金を出して球団の遠征に付き合って応援してる訳で 
 
そもそもテレビで見るだけの私達とは野球に対する思いが全く違うんですよね。 
 
球団に押しかける以前に 
 
その大金と時間を使ってまで応援する行為が信じられませんから 
 
理解できないのは当然とも言えます。 
 
まぁしかし私達がテレビでスポーツを楽しめるのは 
 
そんな熱心なファンがいるおかげでもありますよね。 
 
球団や選手からすれば 
 
球場に行かない私より 
 
怒りを爆発させても毎回応援に来てくれる熱心なファン 
 
これが有難いのです。 
 
私自身は野球以外にもスポーツ全般が好きですが 
 
しかし好きだと言うだけでファンーとは言えないかも知れません 
 
相撲やゴルフは特に良く見ますが 
 
しかし一度も国技館に行った事もなければ 
 
ゴルフの試合を現場で観戦した事もありません。 
 
行かない一番の理由は私の持ち時間が限られてるために 
 
スポーツ観戦の優先順位が低いためですが 
 
もう一つ 
 
私が応援に行かない理由があります。 
 
それはせっかく足を運んでも 
 
自分が応援する選手が負ければ悔しい思いをするからです。 
 
他の娯楽と違い 
 
勝負の世界は勝者と敗者がありますから 
 
負ければ選手もファンも悔しい思いをする 
 
これが宿命です。 
 
私はこれが嫌なのです。 
 
ですから 
 
テレビで観戦して 
 
応援してる選手やチームが負けそうになれば 
 
すぐにチャンネルを代える 
 
これが私のスポーツを楽しむコツです。 
 
だから本当のスポーツファンからすれば 
 
私はスポーツ好きとは言えないだろうと思います。 
 
私がこの悔しい思いを避けるのは理由があります。 
 
それは 
 
仕事ではこの思いを避けられないからです。 
 
極端に言えば 
 
仕事は悔しい思いの連続です。 
 
しかもスポーツと違い 
 
仕事ではこれから目を背ける事はできないのです。 
 
アパートの建て替えの相談を受けて 
 
入居者の立ち退きから 
 
建築業者の打ち合わせ 
 
大変な時間を割いて準備して 
 
いざ完成したら 
 
“親戚の不動産屋に頼む事にしたから” 
 
なんて言われた事もあります。 
 
つまり 
 
面倒な事はニンジンをブラ下げてこちらにやらせ 
 
実際に準備が整ったら身内にやらす 
 
まぁ悔しいですよね。 
 
でもだからと言って 
 
私達は何もできません 
 
できるのは泣き寝入りです。 
 
日々こんな思いをしながら仕事をしてますので 
 
とてもスポーツで悔しい思いを受け入れる余力は残ってない訳です。 
 
まぁしかしスポーツから学ぶ事も多いですね。 
 
クラブハウスに押し寄せて騒ぐファンからは何も学ぶ事はありませんが 
 
この屈辱に耐えてる選手や監督 
 
彼等は本当に偉いと思います。 
 
選手は大変辛い練習をしてきたのに 
 
結果負けてしまった訳です。 
 
これだけでも気の毒なのに 
 
更に罵声を浴びる訳ですからね 
 
どんなに悔しいか想像がつきます。 
 
その悔しさを飲み込んで 
 
また練習に励み 
 
次の勝利に向けて歩む訳ですから 
 
本当に頭が下がります。 
 
そんな訳で 
 
私達も毎日のように悔しい思いをしますが 
 
その事から学ぶべきは学んで 
 
そしていつまでも引きずらずに 
 
次に邁進する 
 
これが大切です。 
 
幸い営業の世界は 
 
野球と同じでリーグ戦です 
 
今日敗れても 
 
また明日試合があります。 
 
真剣に努力して 
 
勝てば良し 
 
負けても次に備える 
 
これがこの仕事を長く続けるコツです。 
 
いつまでも過ぎ去った事を恨む 
 
なんてのは 
 
この仕事をするべきではありません。 

コメント
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