昨日女子ゴルフで若干20歳で優勝した成田美寿々選手
初優勝とは思えませんでしたね。
終始ニコニコして笑顔が絶えませんでした。
男子プロでも涙を流す選手が多い中
まあ爽やかでした。
甲子園で泣いた選手はプロになってから伸び悩む
真偽は分かりませんがそんな話を聞いた事があります。
その原理からいけば
この成田選手
もしかしたら大物になるかも知れませんね
体もデカいし・・
でも
なぜ大物は泣かないのでしょう?
確信はありませんが
多分彼らはまだ先を見てるんでしょうね。
先を見てるって事は
一度二度勝ったからと言って
泣くほどの達成感はない訳です。
スポーツに限らず
この達成感の基準が低い人と
逆に高い人では
結果は大きく違ってきますよね。
不動産の世界でも
自慢話を繰り返す人がたくさんいますが
大体大した事はありません。
大した結果じゃないのに
基準が低いから
いつまでも自分の中ではスゴかった
なんて意識が抜けない訳です。
本人はそれで満足ですから
何も周りがどうこう言う話ではないのですが
この基準が低い人が
他人に対してああだこうだと言われると
大変迷惑ですよね。
私も会社を始めた頃は
この不動産屋の教え魔に随分困りました
なんせ皆さん先輩ですから一応.聞いたふりをしますが
その通り実践すれば会社がつぶれますから
行動は逆の事をします。
で
相手は不愉快になり
結果疎遠になる訳です。
しかしこんな事を書いてる私
実は私も目標値は低い男です
別に涙は流しませんが
今のレベルで十分です
これ以上の野心はありません。
が
自分の野心はなくても
どうやら経営者である以上は
成長を考え続けなければならないようですね
なんせ
社員達は年々齢をとります
そして
結婚して子供ができ・・
収入も増やさなければなりません
て事は
どうしても成長戦略に走らざるを得ないのです。
自分自身は縮小したいのに
周りがそれを許さない
会社を始めた頃は想像だにしませんでしたね。
もし
二〇年前に戻れるなら
今度は
女房と二人だけの
のんびりした会社・・・
止めましょうね
下らない妄想は
とにかく
体力の続く限り
前へ・・・
ここ2~3日騒ぎになってる
ips細胞の臨床応用報道の疑惑
と言うかねつ造事件
この記事を読んですぐに10年ほど前の旧石器発掘ねつ造事件を思い出しましたね
当時考古学の世界がひっくり返るほどの大事件でしたが
その時一番私が驚いた事は
ナントカって名前の詐欺男
映像で見るとすぐにコイツはおかしい
と分かるのに
何で長期間に渡り
たくさんの優秀な専門家がいともたやすくダマされたか?
って事でした
ゴッドハンドって異名までつけてたんですよね。
多分私がいれば
ほぼ初期段階でそのいかがわしさに気付いただろうと思いました。
で
あれから月日は流れ
今回の事件です
今回も臨床応用をしたと発表した森口って男
TVで映像が流れましたが
すぐにこいつはおかしいと分かりますよね
あの旧石器ねつ造男と
醸し出す雰囲気は全く一緒です。
今回も不思議でなりません
何でこんな男に
優秀な読売新聞の記者がダマされるのか?
で色々考えた訳です。
優秀な人たちがダマされる不思議について・・
で
最初に
なんで私ごときがすぐに怪しいと感じるのか?
これを少し考えたら分かりましたね
私がヤバい人を瞬時に見抜く理由は
いかがわしい人たちとたくさん接して生きてきたからです
優秀な人たちは
多分
その生育過程で
怪しい人と接する機会があまり無かったのだろうと思います
類は友を呼ぶと言いますからね
優秀で真面目な人たちの中には
いかがわしい人は少ないでしょうから
そんな人たちを見抜く能力は退化してしまってるのでは?
なんて思いに至りました。
その点私たちの仕事は
いかがわしい人との接触には事欠きませんからね
私が大学を卒業して最初に勤めたのは詐欺会社ですし
それかたくさん接してきた同業者や
あるいはお客様の中にも
詐欺に近い人たちはたくさんいます
実際入居者の中には
何度も警察のお世話になってる有名な詐欺師もいました
つまり
私の人生は
この怪しい人を見分ける能力
これを研ぎ澄ます事なしには成り立たなかった訳です。
優秀で
生まれた環境に恵まれた方は
その辺意識した方が良いですね
学校の勉強だけで
詐欺を見抜く事はできません
そんな理由から
いかがわしい人と接する機会が少ないと
ダマされる確率も高くなる訳です。
よく振り込め詐欺の報道がありますが
信じられませんよね
何であんな単純な話法にひっかかるのか?
多分免疫がないんですね。
私の身近なある女性の子供が
自分の母親がサギに会う事を心配して
こんな会話をしてました
オレから電話があっても一応疑うんだよ
何であんたを疑うの?
俺のフリした詐欺かも知れないから
お母さんはダマされないから大丈夫
オレが会社の金を横領したと言ってくるかもしれないよ
アナタ成人してるからアタシ関係ないじゃん。
悪い奴がオレ拉致して金払わなきゃ殺すと言うかも知れないよ
それも大丈夫
何で?
お金払う位ならアナタの命は諦める・・・
・・・・・
多分息子は大いに傷つきましたね
が
この女性
極貧で幼少時代を過ごしましたからね
この人から見れば
振りこめサギの被害に会う人たちは頭がおかしいと思うでしょうね。
恵まれない環境で生まれても
悪い事ばかりではないって事です
不動産屋の経営者の中で勢いがある人では
大体似たような特徴がありますよね
顔は浅黒くテカテカ光っていて
髪はきっちりポマードで固め
チョイワルで
車は高級車
カラオケは上手
そして・・愛人も・・
私の知り合いにも何人かいます。
感心するのはそのパワーですよね
60代になっても70代になっても元気です。
そんな人たちを見ると
自分も・・
なんて少し思う訳ですが
まあムリですよね
私にはとてもそんなパワーはありません
仕事を終えて
冷蔵庫に冷やしてある冷酒をあおるのが楽しみな
情けない男です。
しかし
私は良いとして
社員は?
もしかしたら
派手な会社の方が楽しい
なんて思ってる?
かも知れませんね。
が
この事はあまり考えないようにしています。
私は私の能力を超えた経営はできませんし
社員は社員で自ら選択してここにいる訳です。
て事は
私がムリして夢のある会社に向かってガンガン進む必要もない訳です。
そんな風に考えを変えて
随分気が楽になりましたね。
しかし
経営者の気が楽になると
ヤバイ事が起きますね
つまり
私がダラけると
社員全体がダラけるのです。
先月あたりはその事が業績にハッキリ表われました。
で
このままではツブれてしまいますからね
また
老体にムチ打って
私が出動する訳です。
結論から言うと
元気のある経営者
私のような元気がない経営者
色々ありますが
社員を抱えて
上に立つ以上は
元気がないって事は許されないって事です。
て事は
一生
競走馬の如く走るしかないって訳です、。
過労死か野垂れ死に?
もしかしたら
これが
経営者の宿命かも知れません
老後はゆったりノンビリ
なんて考えてる人
絶対に経営者になるべきではありませんね
経営者にそんな生活は
絶対に来ないのでは?
最近そんな悪い予感がします。
私の沖縄自給自足生活の夢はどうなるのでしょうか?。
また
煙の立ち込めるカラオケガンガンの飲食店で
接待三昧の生活に戻るのでしょうか?
今そんな生活に戻ったら
死にますね
多分
とにかく
私より年上で
色は浅黒く
顔はテカテカ
白髪頭をポマードで固め
派手、ないでたちの同業者
以前は嫌悪感が湧きましたが
最近は尊敬しますね・・
いつまでもお元気で
なんて心で手を合わせます
おとといの世田谷区での近隣トラブルによる殺人事件
登場人物は
無職の62歳の一人暮らしの女性と
これまた無職の86歳の男性
こちらは年老いた奥さんと二人暮らしだそうです。
これ
殺人事件でどこか他人事のように感じてる人多いと思いますが
私たちはゾッとしますね
この一歩手前の状態は
たくさん体験するのです。
つまりいつ殺人事件になってもおかしくない
そんな緊迫した隣人関係が
世の中には
たくさん存在するのです
実際
殺人予告をした人もいましたし
包丁を振り回した人もいました。
で
今回のパターン
他人事だと思わず
しっかり検証して
悲惨な事態に巻き込まれないように
気をつけなければいけません。
今回のこの争い
詳しくは分かりませんので
断定はできませんが
被害者の女性に非があるように思いますね
路上に植木鉢をたくさん並べたり
泥を巻き散らかしたりしたようですから・・
この
少し気に食わない事があると
執拗に嫌がらせをする
そんな中高年の女性を時々見かけます。
見ていると
感情がどんどん高ぶり
いくら嫌がらせをしても気が済まない
そんな感じです。
で
そんな時に警察を呼ぶ訳ですが
警察としては立件できる可能性がなければ
原則的に逮捕はしません
ですから
その場でお互いをなだめて
はいサヨナラです。
実際に今回のトラブルも
警察が何度も出動したようですね。
警察を呼んでも
嫌がらせは止まず
結局心理的に行き詰まり・・・凶行
どうやらそんな構図に見えます。
まあ少ない情報での想像ですから
もしかしたら実際は違うかも知れませんが・・
で
いくらでも嫌がらせをエスカレートする中高年の女性と
感情のコントロールができない高齢者の男性
この組み合わせは本当に危険です。
私たちは
そんな現場を体験しますが
相手の感情をいくらでも傷つけようと
ギャ^ギャーわめき散らかす女性を見ると
本当に“殺されても仕方がない”
そう思います。
私たちでもそう思う訳ですから
嫌がらせの被害者で
しかも高齢となれば
中々感情を押させる事はできません。
いつ爆発してもおかしくないのです。
しかし
このヒステリックな女性たち
一体どうしてそうなるのでしょう?
専門家じゃないのでよく分かりませんが
私は女性ホルモンの減少が関係してるのではないかと思ってます。
なんせ50代60代の女性が多いですから。
そんな訳で
私たちのお客様の中にも
この感情のコントロールができない女性がたくさんいますが
これが家主だったりしたら最悪です。
賃借人とやたらモメます。
モメてもお互いで解決すれば良いのですが
間違いなく私たちが呼び出されます。
不動産屋を呼び出せば
当然自分の味方だと思ってますが
こちらは是是非非
家主だからと言って必ずしも味方する訳ではありません
戒める事も多いです。
そんな時
アテが外れ
その攻撃の対象が私たちに向く事がよくあります。
しかも
パワーアップして・・
以前、同じ敷地にアパートと自宅がある家主がいて
アパートの住人が夜遅く帰ってくるので
自分の飼ってる犬が吠えて困る
なんて言って
そのアパートの住人を追い出せと言った家主がいました。
で
こちらは当然そんな理由で追い出す事はできない
なんて言ったら
まあ大変でした
ブログを読んでると困るので詳しくは書きませんが・・
とにかく
加齢と共に
人間は穏やかになれば問題ないのですが
逆に意地が悪く
他人に攻撃的になる人が一定割合でいるのです。
意地悪で相手の感情をグチャグチャにするのが女性で
言葉が凶暴になるのが男性って感じです。
では
そんな人たちが
隣人だったりしたら?
まあなるべく避ける事ですね
私自身は
そんな人たちを見ると
動物だと思うようにしています
人間だと思うから
腹もたつのです。
動物が吠えてると思えば
なんとか我慢もできます。
そんな訳で
自分の感情がコントロールできなければ
不動産屋の仕事は止めた方が良いと思います。
今回の世田谷のような女性に出会って
我慢できずに
いちいち殺してしまうとすれば
私なんぞは
20~30人位は殺しても
おかしくありません。
それが
不動産屋の仕事です。
|
|
|
昔アメリカの西海岸へ不動産の視察に行った事があります。
その時現地の不動産屋さんと何度か会食をしたのですが
まぁ話がかみ合わなかったですね。
かみ合わなかった理由は
一口に言えば文化の違いです。
私が何度聞いても理解できなかったのが
土地付き建物の物件価格です。
特に
築50年以上経った古い木造住宅の価格が
私の頭では理解できないのです。
私の頭は足し算と引き算で不動産の査定をしますが
どうやらアメリカの皆さんは
私が知らない未知の関数で査定してるように見えました。
こんな感じです。
100万ドルの中古物件を見た後
この建物は築何年ですか?
50年です。
50年も経ってまだ使える訳ですか
あと300年は十分使えます。
まぁ日本とは気候が違いますからね・・
で
更地だとしたらこの物件はいくら位ですか?
30万ドルです。
て事は建物価格は70万ドルですか?
築50年なのに随分高いですね。
それはどうやって計算しましたか?
簡単です100万ドルから30万ドルを引いただけです。
それではおかしな話になります。
私たちはそうやって土地と建物を分けては考えません。
あくまで土地と建物で100万ドルです。
そうですか?私たち日本人には少し理解しにくいですね。
そうですか私は日本人の考えが分かりません。
では質問を変えますね
どうぞ
土地は30万ドルだとして
その土地に同じ大きさの新築の建物を建てると大体いくら位ですか。
建物は大体50万ドルで建てられます。
ん?
て事は新築を建てても土地と建物合計で80万ドル
にも関わらず築50年の中古は100万ドル
それおかしくないですか?
どこがおかしいでしょう?
新築より築50年の建物が高いなんてありえないですよ。
それ日本での話でしょう?
アメリカは全然違います。
どこが?
いいですか?
この土地に新築の家を50万ドルで建てる事はできます。
・・・・・
でも50万ドルで建てた新築の家は今建ってる家と同じではありません。
そうりゃそうですが・・・
ですから
新築の建物を参考にこの建物を評価するのは間違いです。
?????
まぁ大体こんな感じのかみ合わない話が延々と続いた訳です。
で
私は臆病者なので
訳の分からない話に投資する事はしません。
それ以来
アメリカへの投資は諦めました。
しかし
日本とアメリカでも国が違えばこれほど常識が違います。
この住む環境が違えば常識が違う事
私たちのようにたくさんの人と接する仕事は
しっかり理解しなければいけませんね
特に近年
外国のお客様が増えてますから
みなさん自分の国の常識を引きずってやってきます。
そんな時
ただ頭ごなしにこちらの常識を押し付けるのではなく
少し相手の事情も理解すれば
トラブルは少なくなりますよね。
中国の反日デモで卵が投げつけられてましたが
日本人には中々理解できないシーンですよね。
貴重な卵を投げるつけるなんて・・
頭がおかしいのでは?
なんて思ってしまいます。
大体私たちが子供の頃
誰かに食べ物を投げつければ
間違いなく親に半殺しです。
食べ物と敬う気持ちは
日本人に脈々と流れる伝統です。
が
中国に限らず世界では
パイを投げつけて遊んだり
あるいは大量のトマトを投げ合ったりするお祭りがあったり
別に食べ物だからと言って特別扱いはしない
そんな国も多いですよね。
昔
タイのいすゞ自動車の工場を見学した事がありますが
その時に現地の従業員たちと社員食堂で昼飯を食べた事があります。
驚きましたね
なんせ彼らは
食べるより捨てる方が多いのでは?
なんて思うほど大量の残飯が発生します。
食べ終わった皿を見ると
まずきれいに完食した皿は見当たりませんでした。
その時に思いましたね
この国は飢えた経験がないのでは?と・・
そんな感じで
日本の食べ物を敬う気持ちは
どうやらグローバルスタンダードではないようですが
しかし
多分
この気質のおかげで
私たちは資源がなくてもこれだけの経済発展をしたんですよね。
ムダを省く精神は国際競争の激しい中でも
大いに役立ったはずです。
が
このもったいないと言う気持ち
これがやっかいな事に
ビジネスの上では大きくマイナスに働く事があります。
例えば
大きな投資をして
工場を作った会社が
時代が変わり
そこで作る製品が作っても採算がとれない
にも関わらず
投資した金額にひきづられ
もったいないと言う気持ちが湧き
撤退が遅れる
なんて事はよくあります。
でその撤退の遅れが命とりになる訳です。
実は私
この話
若い頃に知識としてもっていましたので
なんとか生き残る事ができました。
具体的には
バブル崩壊の時期
損切ができたのです。
この知識がなければ
結局逃げ遅れ
致命傷を負ったのは間違いありません。
せっかくお金をかけても
また労力をかけても
それがマイナスに働く事はよくあります。
そんな時
もったいないと言う気持ちを封印して
すばやく諦める能力も
経営者の資質のひとつです。
私なんぞは
強く意識しないと
とてもやれない事のひとつです
人生の本質は苦難
なんて言った哲学者がいましたが
決して同意したくありませんよね。
苦しむために生まれてきたとしたら
人生たまったもんじゃありません。
が
同意したくはありませんが
そうかも知れない
なんて思う事があります。
私が若い頃から必至に働いてきたのは
その原動力の一番大きな要素は恐怖です。
お金が無くなれば
小さな3人の子供が悲惨になる
この恐怖
そして
自分で会社を起こせば
自分の家族に加えて
社員の家族が加わります
そうすると
会社の倒産の恐怖は倍増します。
私が社会人になってから
今に至るまで
この恐怖から完全に解放された事はありません
って事は
そうは思いたくなくても
苦難が人生の本質だって言葉
どこかで認める気持ちはあります。
て事は
人生は絶望?
でも
どうやらそうではありませんね。
最近は
もう少し
深くまで踏み込む事ができました。
人生は苦難
これはどうやら真実ですが
その次があります。
それは
“苦難は喜び”
これが
私が最近感じるようになった思いです。
ん?
なんか禅問答みたいになってきましたね
頭がおかしいと思われそうですから
分かりやすい話をしましょう。
私のゴルフ仲間に
30代の青年がいます。
この人
どうやら
超大金持ちの息子です。
申し訳程度の仕事はしてますが
多分何もしなくても
一生贅沢できるでしょう。
この青年
私の話が好きで
いつも寄ってきては
あれこれ聞いてきます。
で
そんな話をしていて思ったのです。
この青年
誰もが羨む環境に生まれましたが
実は
本人は
私たちの生活に憧れてるんだと・・
まぁ言葉で説明するのは難しいですね。
例えて言うならば
私たちがスポーツ選手だとしたら
その青年は観客って感じでしょうか?
私たちがサッカーの試合をしてるのを見る時
選手は
大変苦しい思いをしてますよね
特に後半終了間際は
足も上がらないのに必死に走ってます。
が
それを見てる私たちは
肉体的は
なんら苦痛を感じる事はありません。
椅子に腰かけて観戦するだけですからね。
でも
私たちは
その苦しんでる選手を
尊敬し、憧れ、そして羨望の目で見てる訳です。
まあこんな感じです。
つまり
人生も一緒で
もがきながら
必至に生きてる自分は
自分では逃れたいと思ってますが
そうでない人がみれば
格好良いし
尊敬の念も湧いてくるって訳です。
そんな訳です
人生苦しいと思ったら
すこし離れて自分を見て
その美しさを感じるのも
大切だと思いますよ。
ストーカーって
やたら殺人につながりますね。
先日もストーカー行為を止めるように忠告した人が
逆恨みで刺殺されたニュースが流れましたが
犯人は59歳でしかも大学の幹部職員でしたね。
59歳でそれだけ女性に思い入れをする気力がある事自体
私には全く理解できませんが
その地位からしてストーカー行為を除けば
立派な社会人だっただろうと想像できます。
ある意味
こんな人の理性を失わせるほど
異性の持つ魅力は強烈だって事も言えますね。
私の知ってる人にストーカーはいませんが
女性に対しては
全てを投げ打って尽くす人はたくさん見てきました。
親から相続した10億の資産をつぎ込み
最後は破産した男もいます。
私はそんな人たちを見て
同じ男ですから
憐れでなりません。
しかし世の中には
そんな男の弱点を食い物にして生きてる女性もたくさんいる
これも事実です。
食い物にするとまでは行かなくても
結構自分に好意を持ってる事を利用して
本当は真剣に付き合う気がなくても
適当にもてあそぶ
これは結構頻繁にみかけます。
まあしかし
女性の皆さん
これはダメですよ。
私はそんな被害に会った男性をたくさん知ってますが
別れを切り出された時のショックは
かなりなものです。
ほとんどの人は
理性が勝り
ストーカーにはなりませんが
失望と怒りは
一生残りますからね。
人の気持ちをもてあそぶのは良くありません。
で
私のように
若い社員を使う立場になると
この男の憐れな本能
理解しなければなりませんね。
この女性に対する思いは
個人差が大きいものです。
ストーカーになる男もいれば
さっさと次に移る男もいます。
で
私自身は
社員がどのタイプか?
それを見極めて
会社の将来を予想します。
具体的には書きませんが
カテゴリーを分ける事によって
会社の将来像を描くのです。
とにかく
この異性への本能
時々理性より強くなりますから
かなりやっかいです。
話は変わりますが
朝日新聞で連載されてる小説
“聖痕”
読んでる人いますか?
新聞の小説にしては強烈で
最初は美少年が変態男に
局部を切り取られるシーンから始まります。
その気の毒な少年が主人公ですが
一般的には気の毒な話です
が
私は
この主人公を少し羨む気持ちがあります。
煩悩から解放されて
素晴らしいのでは?
なんて思いながら
毎朝読んでます。
まあとにかく
男は子孫を残す義務を負ってますので
この器官が
少し
人生ではやっかいな事になります。
その辺しっかり理解して
コケないように
ねっ
○○君
こちらの話を聞かずに
一方的にしゃべりまくる人
たまにいますよね。
こちらの話は聞かない訳ですから
議論ではありません
したがって
トラブルであれば何の進展も期待できません。
こんなムチャクチャな人間
最初は本当に腹が立ちました。
怒鳴り合いになる事もよくありました
が
たくさんそんな経験をすると
相手の心理が分かるようになります
相手の心理が分かれば
一方的にしゃべりまくるのも理解ができます。
理解ができれば腹も立ちません
腹が立たなければ
おのずと対処法も見つかります。
では
相手の話を聞かずに
一方的に怒鳴りまくる人の心理とは?
一言で言えば
心に余裕がないのです
怯えてると言っても良いかも知れません。
怯えてる理由は
自分の話は理屈が通らないと
自分も分かってるからです。
自分の話は筋が通らない訳ですから
議論になれば
自分の負けは見えています。
ですから
逆に言えば
相手に物を言わせれば議論になりますから
そうならないように
一方的にしゃべりまくる訳です。
これが分かってから
随分気が楽になりましたね。
こんなタイプの人の対処法が
自分の中で
しっかり確率できたからです。
ではその対処法とは?
一言で言えば持久戦です。
相手が怒鳴りまくってる間は
私は言葉を発しません
むしろ
相手に言葉を発し続けるようにさせます。
相手の機関銃のように発する言葉が止まったら
大体
相手がさらに逆上するような言葉を一言発します
で
相手の機関銃の乱射を続けさせる訳です。
これが電話であれば
私は受話器を置いて
他の仕事をしています。
で
相手の声が止まったら
受話器を取って
一言
もう終わりですか?
なんて聞く訳です。
で
また機関銃の乱射が始まります。
で
最後どうなるか?
相手は疲れ切る訳です。
人間永遠にしゃべり続ける事はできません。
疲れてヘトヘトになる訳です。
で
そんな状態になると
こちらの話を聞くようになります。
こちらの話を聞くようになれば
元々相手は筋が通らないのは分かってますから
一気に問題解決に近づく訳です。
このパターン
理解するのとそうでないのでは
この仕事の苦しみが全く違ってきます。
私自身が
昔に戻りたくないと言うのは
このパターンが理解できずに
相手が機関銃を乱射すると
こちらも同じように乱射してたからです。
これ
本当につらいものです。
今は相手が機関銃を乱射したら
こちらは撃ち返さず
ひたすら相手の弾が尽きるのを待つ訳です。
どんな強力な武器も
弾が尽きればただのガラクタですからね。
弾のない機関銃を持った相手には
一発の銃弾さえあれば十分です。
今はこんな感じで
随分
トラブルの処理が上手になりました。
これ
中国対策に使えませんかね?
沖縄で毎年2回オフ会をやってますが 随分長く続いています。 私の楽しみのひとつです。 が 普通1~2回で消え去る運命にあるオフ会 長く続くには理由があります。 一口に言えば メンバー同士の波長が合うのです。 逆に言えば 波長が合わない人はこなくなります。 まあ波長と言っても抽象的ですよね また メンバー同士もそんな事は考えずに ただ楽しいから来てる それだけかも知れません。 ところが自分たちでは気づかなくても 他と比較すればすぐに分かります。 不動産業界は その比較対象に事欠きません。 ではメンバーの共通点とは? 細かく言えばたくさんありますが 大きく分ければ二つです。 一つは厳しい人生を歩んだ人が多いと言う事です。 父親を早く亡くし、父親代わりに兄弟の面倒を見た方 お父さんが事業に失敗し それの立て直しをしてる方 また お父さんが急死したために 公務員を辞めて 急きょ何も知らないのにその跡を継いだ方 また ここでは書けない辛い体験をした方もいます。 極めつけは 障害があるにも関わらず 一人で3人の子供を育て上げた方ですね。 この方は 会うたびに・・勝てない そう思います。 私は、上場会社の経営者とも何度か会ってますが 別に環境が違うだけで負けた気はしませんが この女性だけには敗北感があるのです。 で 2番目の共通点 実はこれが この会が長く続いてる一番の理由です。 それは 皆さん厳しい人生を歩んでるにも関わらず 生き方がまっすぐなんです。 所謂、ズルい人間はいません。 これ 多分メンバーの皆さんは 私が何を言ってるか分からないと思いますが 私は東京で たくさんの不動産屋を知ってますので その違いがハッキリわかるのです。 東京でも日頃皆さん大人ですから フレンドリーですが 利害がからめば豹変する そんな人たちが大半です。 ある意味厳しい環境で生きて行くにはそうならざるを得ないのです。 が 沖縄の仲間は 厳しい人生でも 自分を失ってお金に走る事はありません。 金儲けは 正々堂々って感じです。 ですから 初対面でありながら 臆する事無く お世辞を使う事無く 堂々と屈託なく話すのです。 まあしかし ブログで書いても伝わりませんね 私の言ってる事は 一度参加すればすぐに分かります。 さしずめ 来年は 社員全員を引きつれて参加 なんて事を目指して この一年頑張ってみたいと思います。 |
私のゴルフ仲間で
30年来の友人だと言う年配の方二人がいましたが
ここにきてどうやらその友情が途切れたようです。
片方の方が
もうゴルフには一切参加しなくなりました。
30年の友情が途切れた理由は
なんと尖閣問題です。
聞いた話によると
ゴルフ帰りの車の中であれやこれやとおしゃべりする訳ですが
どうしても年配の男性は政治問題になります
で
今、旬の話題の尖閣になった訳です。
で
一人の方が
あんな小さな島中国にくれてやれば良いのに
なんて言った訳です。
で
片方の方が激怒
車の中で大ゲンカになり
そのまま30年の友情がパぁって訳です。
もったいない話です。
ゴルフ帰りの車の中で
いくらお年寄りが議論しても
どうにもならないのに・・・
たったひと言で・・
しかし
東日本大震災のあと
絆なんて言葉が叫ばれてますが
人と人とのつながりなんて本当にモロイものです。
私たちの仕事をしていると
よく分かります。
一緒に暮らしてた男女が
道ですれ違っても知らんぷり
なんてシーンは特に珍しい話ではありません。
私自身も
昔親しく付き合ってたのに
今は顔を背ける方がいます。
仕事で利害が一致してれば酒場で肩を組んで歌い
利害が対立すれば
道で私の顔を見れば
目を反らして知らんぷりって訳です。
これが人間です。
私自身も
自分に害になると思えば
迷わず関係を断ち切ります。
つまり
ある意味
人間関係は
利害が一致する限りにおいて成り立つ
そんなものだって事です。
夫婦が別れるのも
ダンナさんがお金を入れられなくなった
なんて理由が多いです。
つまり
奥さんからすれば
金を持ってこなければ
一緒に暮らしても負担になるだけですから
当然の行為です。
そんな訳で
人間の絆を過信して
利害のバランスを考えないと
高い確率でその関係に終焉がやってきます。
が
この人間関係の終焉
起きてしまったら
マイナスに考えてはいけませんね。
プラスにとらえるべきです。
先ほどの尖閣で友人を失ってしまったお年寄りは
そのおかげで
私たちとゴルフに行く機会が増えました
私たちはたくさんの仲間がいますから
どんどん人間関係が広がります。
つまり
一人の友人を失ったおかげで
新しい友人がたくさんできた訳です。
私自身も
顔を背ける同業者の態度で
遠慮する必要がなくなりましたので
思いきり競争する事ができ
結果業績の向上につながりました。
そんな訳で
人間関係が切れたら
嘆くのではなく
また
新しい世界が広がるチャンス到来
そう考えるべきなんです