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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

零細企業経営者が罹患する脳の障害

2017年03月16日 | プライベート

私は中学で上京してから 
 
高校大学と 
 
生活費を稼ぎながら勉強しましたので 
 
いわゆる遊ぶ時間はほとんどありませんでした 
 
大学を卒業しても 
 
すぐに結婚して子供ができましたので 
 
独身生活を謳歌する機会もありませんでした。 
 
それはそれで得るものも多かっですから 
 
別に運命を呪う気はありませんが 
 
その特異な体験は 
 
私の脳に大きな弊害をもたらしてる 
 
そんな風に感じるようになりました。 
 
この弊害は生活環境による後天的なものですから 
 
私に限らず 
 
忙しい生き方を選択した人は概ね同じだろうと思います。 
 
具体的にはどんな感じかと言うと 
 
常に頭の中で考え事をしていて 
 
いわゆるのんびりする 
 
って事ができないのです。 
 
娯楽もじっくり楽しむ事ができません。 
 
例えばテレビであれば 
 
3~4個の番組をリモコンで頻繁に替えながら同時に見ます。 
 
それとゴルフでも 
 
変な話しですが 
 
朝一番で起きて 
 
待ち合わせに行ったら 
 
何時頃ゴルフ場に到着するか 
 
そればかり気にしながら運転をします 
 
実際ゴルフ場につくと 
 
スタート時間までの待ち時間 
 
これを待ち遠しく思いながら過ごします。 
 
でスタートすると 
 
今度はハーフが終わって食事 
 
これを待ち焦がれます。 
 
で食事になると 
 
今度は午後のスタートが早く来ないかな? 
 
なんて考えています。 
 
そして午後スタートすると 
 
今度は終わってからのお風呂 
 
これを考えます 
 
でお風呂に入ると 
 
今度は自宅に早く到着したい 
 
なんて考える訳です。 
 
で 
 
自宅に戻って思う訳です 
 
オレ何しにゴルフ場に行ったんだろう? 
 
って 
 
まぁこれが 
 
私のように忙しい生活を送ると 
 
取り払う事のできない習慣です。 
 
脳の障害かも知れません。 
 
ですから 
 
これは自分では最大限欠点として意識して 
 
この事で対人関係が険悪にならないように 
 
なんて努力しています。 
 
例えば 
 
ゴルフが終われば私は早く帰る事ばかり考えてますが 
 
車に同乗してる人が 
 
少し寄り道してお土産を買いたい 
 
なんて言い出す事があります。 
 
そんな時に 
 
自分の脳の欠点を意識していないと 
 
“そんな時間ありません” 
 
なんて言葉が出てしまいますから 
 
これで友達を失う事になります。 
 
まぁ友達は失っても大した事はありませんが 
 
この思考形態は社員も失う事になります。 
 
私に社員を合わせる 
 
なんて事をしては 
 
社員は全員辞めてしまいます。 
 
ですから 
 
社員が効率の悪い仕事をしていても 
 
意識してそれはあえて見ない 
 
そんな事を心がけてる訳です。 
 
経営者は大変です 
 
たくさんのストレスを抱え 
 
たくさんの仕事を抱えます 
 
しかしそれは自ら望んだ道であり 
 
経営者の道を選ばなかった社員にそれを押しつけてはいけません。 
 
まぁしかし未熟な社員は叱ります 
 
叱りますが 
 
その基準を自分に求めては 
 
まず相手は反発します。 
 
未熟かどうかは 
 
平均的な社員と比べてどうか? 
 
って話しであり 
 
自分と比べて未熟 
 
なんて事になれば 
 
全員不合格ですから 
 
みんな去って社長一人 
 
なんて事になります。 
 
まぁそうならないように 
 
私は自分の脳に存在する欠陥 
 
これはいつも直視してる訳です。 
 
ただ不思議ですが 
 
私は東京ではこんなに慌ただしい生活ですが 
 
沖縄に帰れば 
 
元の自分に瞬時に戻りますよ 
 
次の予定も時間も全く気にならなくなります 
 
これがあるから 
 
私は沖縄に帰るのです 
 
沖縄がなければ 
 
私の精神は病んでた? 
 
可能性は大いにあります。 

コメント
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