若いころの未熟な自分を顧みれば 反省することだらけですが その中のひとつに 自信過剰から 他人に対して ああしろこうしと 上から目線で物を言ってた事があります。 当時の自分は 相手のためを思って言ってる なんて自分自身が勘違いしてましたが 今になってよく考えれば そんなわけないですよね 実際は単に相手を見下してる気持ちから出てただけです。 成人した人間に ああだこうだと自分の考えを押し付ける事の愚かさ 今になってみればよくわかりますが 当時はわかりませんでした。 そんなわけで 私自身は 今は給料を払ってる社員であっても また自分の子供であっても ほとんどの場合自分の意見は伝えますが 原則的にはその意見を取り入れるかどうかは本人に任せます 決して自分の考えを押し付けたりはしません。 年齢を重ねるにつれ私は変わってきました。 が 私はそうなんですが 世の中には私と逆の人間も多いですね つまり 年をとると 自分の考えの押し付けがヒドくなる人たちです。 私は原則的に年上の方には逆らわないようにしていますから 大体は黙って聞いていますが 口に泡を飛ばして持論を語ってる姿は 気の毒になってきます。 さらにやっかいのは この他人に自分の考えを押し付ける人たち 頭の柔軟性がありませんから 人の意見はことごとく否定して 聞く耳を持ちません。 他人は自分の思い通りにして 自分は人の言う事は聞かない まあ極論すれば自分勝手ってことです。 で 最近そんな方たちと接する機会が増えてきましたが その中である法則があるのがわかりました。 それは奥さん 大体世間で疎まれるダンナの元には 従順な奥さんがいますね。 つまり 家庭で 奥さんにああだこうだと命令口調で話しても それが思い通りになるものですから 外に出ても 同じように他人も思い通りにしようとするわけです。 が 残念ながら 世の中はそんなもんじゃないですよね。 人を思い通りにしようとする人は 原則的に人は離れていきます。 ですから 奥さん以外の人との接触はほとんどなくなります。 そんな訳で 従順な奥さんに喜んでるアナタ 喜んでる場合じゃありませんよ 家庭の常識は 世間の非常識 奥さんがいなくなったら もうアナタは 誰も頼る人がいなくなります。 昔の人は良い言葉を残してますよね 老いては子に従えと・・ ここまで書いて思いましたが いくら書いてもムダですね その人はこのブログ読みませんから・・ さてと 行ってきますか・・ そんな典型的な方からご相談です。 また 手土産にケチをつけてから本題になります。 |