別に切り身が泳いで居たわけじゃないんですけどねゲットしたのは調理済み
ちょっと、かろうじてワラサ釣れたもんだから、調子に乗って大物釣り
もしかして、私はラッキーボーイ(オヤジかナ)なんじゃないかと言う錯覚に陥り、いまだかつて無い大物狙いへ。
目指すは30kgオーバーのキメジハリスは25号の仕掛けを急遽作り、この間購入した泳がせ竿とレバードラグリールを携えて出撃
単に使ってみたかっただけのはずが、なんとなく釣れるような気がする出船前
釣りだせば、直ぐにはかない夢だと気がつくのだが・・・・・
あいにくナライの強風で海はデクデク
気温が下がって浮いた魚も多少沈んでコマセ反応するようになるんじゃないかと脳天気にポジティブシンキング
ところが、30kgクラスの魚がそう簡単に釣れるわけはありません
アタリすらなく、掛けたのはオーバースペックの道具で釣ったヒラソーダのみ
小サバでも付いちゃったのかと思ったら、美味しいヒラソーダだったので大切にお持ち帰り
今年は一度も食べてない。
コレで流氷係は解除
でも、クーラーもかなりのオーバースペック
デカクーラーの中にチョコンと納まってるヒラソーダ・・・・・
それでも、船中数本の貴重品ではありますが。
今回は良いところなし
事前調査は充分にして、しっかり用意はしたはず。聞くべき事は聞いて、やるべきことも出来ているはず。そして道具は完璧。
アタリはナシ。
船中ゼロだったら諦めもつくものの、見ちゃったんで悔しさ倍増
「あ~~~~マイタックルだったら、安全に獲れるのに~ぃ」と指を咥えて見ていてもアタリが無いものはやり取りのしようもありません。
でも、どんな道具使ってても掛かりどころが悪ければプッツンだし、ドラグ調整しっかりして、無理しないようにしないと、このクラスの魚は上がってきません
船中アタリが集中したときも、なぜかタイミングが合わず沈黙
船団固まってきて活気付いても、私は沈黙~
お天気は晴れで陽射しは温かくも、潮バンバンかぶって体はひんやり。
寝るにも寝れず、ザブンザブンでご飯も食べれず。寒くてトイレは近いし、トイレ行ってカッパの社会の窓閉め忘れたら、中までビッショリ
かなり修行系の釣りでした
が、アレを見ちゃうと興奮しますね~。
さてリベンジするべきか、潔く撤退するべきか迷いどころではあります。
このクラスの魚が近海に回遊してきた話は近年聞いたことないんで、もしかするとスッゴイチャンスなのかもしれませんが、傷を深くするか運を信じるか
帰ってきて各船の釣果見ても、そう簡単に上がる魚じゃなさそうだけど、ヒットぐらいさせて見たいものです
でも、しっかりお土産に1/4頂いちゃったんで、オカズ的にはOK
さすがに20kgオーバーのマグロなんで、キハダと言えどもオオトロ部分は脂乗って美味しかったです。
やっぱり自分で釣ればもっと美味しいんだろうな~ぁ。
ヒラソーダがとても美味しく感じたのは、気のせいか
負け犬の遠吠えっぽいんで、反省した上で、でも食べるだけはしっかり食べちゃいます
中には50kg級も回遊しているみたいなんで、次行けばもしかしたら釣れるような予感がするのはいつものことだからアテにはなりませんが・・・
宝くじと一緒で、買わない事には当たらない。行かないことには釣れるものの釣れない・・・・・う~~~~~ん