気紛れ貴婦人願望バーバの徒然草~カムイミンタラに憧れ、悠々自適人になりたい

ご訪問いただきありがとうございます。安政の探検家松浦武四郎足跡を訪ね、音楽と自然、いにしえのロマンを愛する旅人です。

上磯:葛登支灯台元の三木露風歌碑を訪ねる

2015-09-03 09:32:28 | 日記
函館から松前方面に国道228号線を進むと矢不来、茂辺地を過ぎたあたりに、小高い所に葛登支灯台があるが、その下、山側に民宿、ペンションが見え、バス停「灯台入口」がある。
 駐車場広場はないが、少し脇に入って止めることが出来る。
バス停

直ぐに鳥居が見え、葛登支稲荷神社の由来説明版がある。


『上磯の網元の山本多五右衛門が茂辺地の漁場を当別の葛登支沖に移した。昭和になって、漁場経営者が函館の山善(屋号)高村善太郎に替わった。高村は屋号をヤマゼンといった。漁場を富山県出身の広浜貞次郎船頭にまかせ、貞次郎亜h新しい建網漁法を導入し大漁にわいた。信仰心の厚い貞次郎が願主となり、茂辺地の磯谷雄二郎が船材で祠を建立し、漁場の安泰を祈願した。地元民は網元の屋号で「ヤマゼンの稲荷様」と呼んだが、長年無人状態ですっかり朽ち果てたのを哀しんだ新地主の工藤忠孝が平成4年、上磯地方史研究会とたずさえ、現在地に遷宮修復した。』という
神社の祠はこじんまりしているが・・・由来を見ると、明治中頃に作られた。


神社の向かい側に三木露風の歌碑がある。

『はるかなる岬の上に 立にける 白き燈台 日に輝けり』
平成十五年七月建立

三木露風の歌碑はまだあるのかもしれないが・・・あの有名な「赤とんぼ」の歌碑は修道院にもなかった・・・。(あるのかな~、あったらいいな~)今でも親しまれて唄われているいい歌です。

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