気紛れ貴婦人願望バーバの徒然草~カムイミンタラに憧れ、悠々自適人になりたい

ご訪問いただきありがとうございます。安政の探検家松浦武四郎足跡を訪ね、音楽と自然、いにしえのロマンを愛する旅人です。

札幌・小樽・余市ミニ旅~北海道鉄道発祥の地的小樽総合博物館編

2019-02-26 14:25:11 | 日記
2018年9月、小樽祝津など廻り、「小樽総合博物館」と「手宮洞窟」を見学しました。
博物館の入口にはクロフォード技師の立像が目に入る。彼の名は函館の隣町、七飯町の大沼公園駅付近にあった「クロフォード」ホテルがありランチなどで何度か訪ねたので、名は知っていました。
立像の台座には彼の偉業を刻んでいます。
 「北海道に始めて鉄道を開通したのは、明治十三年十一月二十八、手宮・札幌間の二十二哩でありました。ジョセフ・クロフォード技師は開拓使の招きによって来朝され、異国の僻地にあって、よく風雪と戦い、この大業を成し遂げられました。それから七十五年の歳月が過ぎ、いま本道の㓇野は拓け文化は進み當時を忍ぶ情ひとしおであります。ここに故技師の銅像を建てて、その遺徳を長く後世に伝えるものであります  昭和三十一年六月十日」
博物館の正面

入館すると目に入るのは「しづか号」鉄道フアンでなくてもその美しさに感動するであろう。

更に館の外側に出ると様々な列車があり、沢山見ることが出来る。中学生かと思われる2~3人の鉄道フアンは列車の写真を様々な角度からカメラに収めている。
彼らが見ていた一つが「北海」と名のつく列車

彼らが車輪の下にもカメラを向けていたのを見て、また感動。撮り鉄君ですね。因みに親戚の子が鉄道フアン嵩じてJR北海道の運転手になった。人生をも変える鉄道マニアです。

「旧手宮鉄道施設」の説明版と隣に陳列されていた除雪車


「旧手宮鉄道施設は、明治13(18809年11月に開通した「幌内鉄道」(北海道で最初の鉄道)の起点でもある旧手宮駅校内にあり、機関車庫(一号、三号)転車台、貯水槽などから構成されています。旧手宮駅は開拓に必要な生活物資及び生産資材など道内各地への輸送、石炭をはじめとする道内各地の産物の同外輸送にかかわる海陸交通の接点として発展を成し遂げました  小樽市教育委員会」

私たちは転車台と車庫などを見学中でも車庫の中の「キ601」は何かな?と思うくらい見たことのない姿であった。
説明には「1923年(大正12)アメリカン・ロコモーティヴ・カンパニーで2両造られ輸入た日本最初のロータリー車。前の回転翼で線路上の雪を飛ばし、その動力には蒸気機関車が使われた。」
キ601

さらに、進むと・・・
「北海道鉄道起点」の石柱  まさに北海道鉄道発祥の地がここにあり・・・ですね。

この博物館の左側にある「車庫」に石原裕次郎の外車(ロールス・ロイス)が展示されている。

見に行くと車庫から東京から来られた紳士に会いました。彼は態々石原裕次郎の外車に会いに来たという。なんでも「彼とは悪友でね~」と彼の愛車に逢ってきたということで嬉しそう・・・。そういう方もいるんだ。

博物館を出て、道路向かいの「手宮洞窟」にお邪魔してきましたが古代文字などを保護するためでしょうが・・・暗すぎてあまり見えなかったです。






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