
今日は朝から雨です。
この三日ほど夏日の気温で、家の中では半袖を着てましたが
今朝は気温も下がり、またまた長袖です・・・・笑
実家滞在中の時でしたが
両親を連れて 島根の大社町まで出かけました。
高速道路も大社までつながり、目的地まで片道2時間の距離なので
何とか母も大丈夫だろうと、思いつきました。
当日は お天気が良く
空気も乾燥していて さわやかな一日でした。

高速道終点を降りて しばらく走ると
出雲平野のこの辺りは、一面の麦畑が広がってました。
もう黄色っぽくなりかけていましたが
麦穂の出かけたころは黄緑できれいだったでしょうね~

やって来ました出雲市へ
今回は出雲大社ではなく、日御碕でもなく
目的地は 古代出雲歴史博物館なんですよ~
まずは、旧大社駅へ寄ることに

うわ~ぁ 木造の和風な建物ね
”大社駅 ”の看板がなかったら 駅だとは分かりません。

大社駅の開業は明治46年6月
大正13年に改築されたもので 宮殿風造りのこの駅舎は
全国でも珍しい神社様式を取り入れた格調のある木造建築です。

鬼瓦を見て下さい 変わっているでしょう~
これって神社様式というのでしょうか?
「日本の建築200選」の駅舎だそうよ。

凝った造りでしょう~
国内有数の木造駅舎ということで
重要文化財に指定されています。

お花のコンテナーは 目立たない配慮の茶系に
クラシックな赤の郵便ポストが効いてます。

雪国の商店街等で見られる雪よけ屋根の雁木の様に
庇が長いので、真夏の列車の時間待ちにはいいね。

駅舎内に 一歩足を踏み入れると
わぁ~ 素敵ねぇ~
大正ロマン時代に、タイムスリップしたような気分よ。

ここで切符を買っていたのね
窓口の 飾り屋根付きの窓枠が凝ってます。


駅舎内には出雲大社の大祭に遣わされる皇室の勅使をもてなす
貴賓室や駅名標が当時のままに残されてます。

旧事務室は喫茶店として利用されてましたよ

ホームへの乗降階段の鉄板には
出雲の神話の ” 因幡の白ウサギ ”が。

出雲大社に多くの参詣者を運んでくれた
D51の蒸気機関車


出雲大社の大鳥居がみえるこのホームも
当時のまま残されてました。

改めて見ても、とても駅舎には見えませんよね。
まだ整理出来てませんので
古代出雲歴史博物館はこの次にしま~す。
