今日はまた実家へ行くことになりました。
母の定期検診は1カ月に一度でしたが、新しい薬が処方され、
様子を見るために2週間後に来てくださいとのこと。
明日がその日なんですよ~。
さて 前回の続きです。
旧大社駅を出ると、もう11時過ぎ
いつもの我が家の鉄則
”出かけた時には早めに昼食を食べること ”
観光地はお昼時になると、混雑してゆっくりと食事が出来ません。
特に高齢者がいる時はゆったりと席も確保出来ませんからね。
・・・と言うことで、早速お食事処へ。
出雲と言えば、出雲そばを食べなくてはと
ネットで見つけていた「そば縁」へ
茶碗蒸しはユリ根がたっぷり入って私好み~♪
とろろご飯に、お蕎麦は3段あり
とても食べきれない量でした
デザートは、アイスと蕎麦饅頭があり
私は蒸したての蕎麦饅頭に
さあ~ お腹ごしらえも出来たところで、目的地に向けて出発。
ちょっと 安っぽく目立っていたので ショット !!
道路の両側にある石灯籠
”ご縁の道 ”と 彫られてました
ここからが 出雲大社の正面参道ですね。
見えてきました 大鳥居
大勢の参拝客です
出雲大社には何度も参拝しましたが
この正面参道から来たのは初めてです。
いつも駐車場に近いところから入っていましたが
やはり 正面参道の方が雰囲気がありますね。
この正面道を右に折れ、下った所が
今日の目的地の古代出雲歴史博物館なんですよ。
外観はこれと言って特徴のない何処にでもあるような建物です
オープンは3年前の3月でした。
この博物館は
主に 出雲大社を中心とした古代出雲についての展示を行っており
荒神谷遺跡より出土した国宝を含む銅剣358本、銅矛全点、
加茂岩倉遺跡より出土した国宝の銅鐸全点が公開されています。
古代出雲以外では
石見銀山など旧石見国も含めた島根県全体の歴史についての展示もありました。
展示室への中央ロビー
中央ロビーの中には、2000年に出雲大社境内から発掘された
巨大な3本の宇豆柱が展示されています。
展示の目玉の一つですね
そそっかしい何処かのおばさんまで写ってますよ。
出土した大量の銅剣と銅鐸の数々、かって建っていた出雲大社の1/10の模型等
撮影禁止のため、この写真はWebから転写させてもらいました。
銅剣は弥生時代の初期に朝鮮半島を経由して伝来し、武器として使用されていましたが
間なしに鉄剣が伝来してくると、銅剣は次第に儀式に使用されていったようです。
荒神谷遺跡より出土したこの多数の銅剣は、儀式用に神に捧げられた物だそうです。
銅剣の数の多さは 圧感ですよ~
歴史音痴の私でも、ぜひもう一度ゆっくり見たいと思いました。
テーマ別の展示室の入り口
総合展示室の出口と入り口
いつも お花見ばかりのドライブだったので
たまには父の希望に答えて今回は、苦手な古代史のお勉強でした。
夫と父は、いつまで待っても出口に出て来てくれません。
しばらく母と、ロビーのベンチでおしゃべりでした。
帰り道・・・
広々とした出雲平野は
一面の麦畑のじゅうたんです。
島根ワイナリーの近辺は、ブドウのハウス畑が多かったです。
斐川の有名な天井川
上流から どんどん砂が流れてきます。
この川砂には多くの砂鉄が含まれていて、上流域には昔
この砂鉄で鉄を製造する ”たたら”が数多く点在していました。
宍道湖の向こうに見える山波は島根半島です
鳥取県の米子(よなご)郊外 大山が見えてきました
帰ってきましたねぇ・・・・・溝口から見る大山
なだらかな扇状地が広がっています
建物の中以外 ほとんどの写真は
走行中の車中から窓越しに撮っています。
なので、画像がぼやけて見苦しくてごめんなさい。
島根県立古代出雲歴史博物館
父の生きいきとした眼差し
好きなのよね~♪