四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

WindowsからLinuxへ挑戦、その2

2024年10月03日 | PC

今回は従来のWindowsはそのまま残し、ZorinをPCにインストールしてみましょう。
最初にもう一度前回のYou tubeをご覧ください。(理解している人はスルーして下さい)


まず後の操作がやりやすいように、外付けのUSB、SDカード、カードリーダー、HDDなどがセットしてあったら外しておいて下さい。
左下のWindowsアイコンを右クリック、『ディスクの管理』をクリック

Windowsが入っている(C:)ドライブを右クリック。(㊟ 私のPCですが、
上の画面はすでにZorinが入っている状態になっております)

右クリックで斜線になったら左クリックすると別画面が表示されるので『ボリュームの縮小(
H)』をクリック。『C:の縮小』画面では
You tubeのように『縮小する領域のサイズ』に「102400」を記入、『縮小』を押すと前画面に戻り「100ギガ」のスペースができています。

最初にZorin.isoをインストールしたUSBメモリを用意します。

ここからは殆どの人が未知の世界になります。普通PCのスイッチを入れたら自動的にWindowsが立ち上がりますが、今回はUSBメモリが
最初に起動するように設定変更をしなくてはなりません。そのために下記の操作が重要になります。

PCのスイッチを入れると最初左下に文字が2秒くらい現れます。ここで :BIOS Setup に注目、BIOS画面で最初の起動をUSBに変更
しなければなりません。私のPCでは<F2>になっていますがメーカーによって数値が違いますから、自分のPCでBIOSを起動する数値を
覚えます。覚えたらこの画面が現れている間に数字(文字)キーを連打します。失敗しても普通にWindowsが立ち上がるだけですから
心配いりません。PCを再起動して何度でも挑戦してBIOS画面を出して下さい。

また、BIOS画面もメーカーによって様々ですから事前に自分のPCメーカー『****のBIOS設定』で検索しておいてください。


BIOS画面はメーカーによって様々です。BIOS起動画面を選択、最初は上記の『優先順位』1.がWindowsになっています。これをUSBが
1番になるように操作します。
私の場合は最初『USB  HDD: BUFFALO  USB  Flash  Disk』が2番になっていますから 2番を選択して Shiftキーを押しながら+キーで
1.番にします。


ここでZorin OS isoをインストーしたUSBメモリーを挿します。
※ 私のPCの場合、決定したら『F10 保存して終了』なので、キーF10を押して確認画面が出たら 『Enterキー』を押すと自動的に再起動して
USBメモリーから立ち上がります。


USBメモリーから起動した画面。一番上を選択して「Enterキー」 (そのままでも自動で起動したと思います)


Zorinが立ち上がりました。ここから左上の『Zorin OSのインストール」』をクリックします。


最初に左のプルダウンメニューから日本語を選択します。(一番下にあります)


日本語に変換されたら どちらからでもインストールできます。


キーボードの言語選択は、すでに日本語が選択されていますので そのまま続ける。


インターネットがWi-fi(無線)接続の場合 SSDIの選択と暗号キー(パスワード)の入力が必要になります。


このまま 「続ける」をクリック。


ここでは一番上をマークします。(真ん中はWindowsが消去されてZorinだけになります)(下はややこしくなります)


ZorinをHDDにインストールする位置の確認ですが、一番最初に空けた100ギガのスペースが指定されているので「OK」をクリック。


Zorin OSがインストールされる場所は空なので「続ける」をクリック。


住まいの選択画面は Tokyo になっているはずですから確認して 「続ける」をクリック。


適当な名前(英字・ローマ字)でOKです。パスワードは以降 何度でも記入しなければならないので簡単な数字で短くしましょう。
どうしても心配なら後からでも変更できます。(何が心配なのかわからないけど)


インストールが始まりました。PCのスペックが低いと時間がかかります。


インストール終了の後 「今すぐ再起動する」をクリック


「ここでUSBメモリーを抜いて『Enterキー』を押してください」と書いてあります。(ここで抜かないとまた最初から始まってしまいます)


自動的にこの画面が出たら成功です。

最初にWindowsが立ち上がるように変更したい人は調べて下さい。(私はZorinを使いたいのでこのまま使います)

次は『WindowsからLinuxへ挑戦、その3』 少しZorinソフトを使った感想です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WindowsからLinuxへ挑戦、その3

2024年10月03日 | PC

Zorinを動かしてみました。手前の小さいノートパソコンが今回Zorinをインストールした10年以上前のPCが廃棄寸前で現役復帰しました。
※最初は立ち上がりに時間がかかります。

壁紙はネットで拾っって Windows11みたいにしました。普通に日本語での入力ができます。

⇧ 真ん中4つの右にある青色のアイコンをクリックします。

上段の『Installed』をクリックすると自動にインストールされているソフトが分かります。『Updates』をクリックすると最新版が分かります。
オレンジ色の『ソーシャライズ』をクリックすると『Edge』や『Chrome』などのブラウザーと『Thunderbird』のメールソフトが入手できます。
『Dialect』は文章変換ソフトで必要です。

左下の『Zorin』をクリックでwindows同様の作業ができます。
『検索ワードを入力』に Dialect と記入、インストールして立ち上げると下記のようなソフトが立ち上がります。


上記の英文をコピーして Dialect に貼り付け翻訳に『日本語』を選択すれば、下記のように表示(何とか理解できる)される便利なソフトです。


PCの システム OS名がZorinになっております。HDD容量が640GBになっていますがZorinの領域は100GBです。
プロセッサー(CPU)古すぎます。

他に GParted をインストールするとHDDの分割された様子【 /dev/sda3 498.5GBがWindows    /dev/sda5 100GBがZorinの領域】

※このソフトは分割・削除などの操作ができますので、理解できる人には簡単にPCの中を自由に操作ができて便利ですが、分からない
人が操作して最悪PCが動かなくなってしまいますから見るだけにして下さい。

最後にWindows10でインストールしたPDFや Microsoft Office で作成した Word と Excel をZorinに入っているソフトで立ち上げてみました。

PDFファイル 問題なしに表示されます。


Word 問題なしに表示、書き込みができます。


Excelファイルも問題なしに表示、書き込みができます。簡単な表計算もできました。

以上9月から色々な Linux をインストール、アンインストールを繰り返し、時にはWindowsも動かなくなり、クリンインストールして
最初から設定。そしてLinux をインストールして今のところ『Linux Zorin』での操作をWindow10のサービスが終了するまでに把握して
最終的には普段使いのディスクトップPCにインストールして Windows を終わります。

尚、Linux の高度なセキュリティーは更新され続けているので問題ありません。今、Microsoftの商売に不満を持っている人の中で
『 Linux 』を使う人が世界中で激増しています。あと、Zorinは有料版もあるため最終的には無料版はなくなるかも知れません。
Windows10無料更新まで、あと1年あります。皆さんも 挑戦してみませんか。^ ^

Windows10のセキュリティ更新が終了した以降もネット接続で使い続けてウィルス被害を受けた時は自分だけでは済みません。
ただしインターネットに繋がず 文章の作成、ファイル管理、印刷などに使用する分には問題ありません。

最後に、中古でいいから間違いないWindows11が欲しいという人には『関西電力グループ』 楽天市場 がお薦めです。
注意するのは『パソコン有償譲渡会JEMTC』各地で行っていますが、ある程度PCに知識がある人と行かれるのが良いでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする