『きたのはる』 長井系 小輪 はりんこ作
花菖蒲の系統は江戸系・肥後系・伊勢系・外国系・長井系の大きく5つに分けられます
長井系とは現在の山形県長井市で江戸時代に野花菖蒲の中から品種改良を重ね作られた花です
これを長井古種と呼び 昭和に入り新たに作られた品種を含め長井系と言います
他の花菖蒲も野花菖蒲から品種改良を重ね今に至っておりますが
長井系は、より原種に近い花姿を維持されているのが特徴です
長井古種 夢且美『ゆめかつみ』の種を蒔いて咲いた花です
名前は東北(山形)の長い冬をイメージしました(行ったことないけど)
純白で野生種を感じさせる姿が好きです