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四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

12月の花菖蒲は今年最後の管理

2023年12月23日 | 花菖蒲

我が家の花菖蒲刈り込み作業です。

12月21日 まだ緑が多いので迷いましたが続けます。


12月23日 完了(写真は24日の朝、撮り少し雪が降りました)

刈り込み作業中 駄鉢に植えた株が鉢から抜けたため根の状態を見てみました。(初めての経験なので)


鉢底に根が回り、株が土ごと持ち上がったようですが根詰まり状態ではないのでこのまま越冬します。

用土はヤシ殻ピートに籾殻を適当に混ぜました。だいたいですが(ヤシ殻ピート)7:(籾殻)3 の割合です。


プラ鉢の場合は鉢底の外に根が回った状態で鉢から抜けることはありません。

今年新たに購入した「昇竜」は江戸時代から受け継がれた「菖翁花」の一つなのですが性質は丈夫そうです。(期待しています)
ただ私の用土、肥料などの管理は多くの花菖蒲愛好家が気候風土や日照などに合わせて栽培されているため一概には言えません。
特に今年は肥料に関して10月になっても気温が下がらなったので8:8:8を与えたためなのか成長が続いて12月になっても
チッ素肥料が効いて、緑が多い状態になったかも知れません。(他に参考になるサイトや書物がないため分かりません)

チョッと心配なのは花菖蒲は秋に成長(葉の分化)が止まり花芽形成に入るはずが、葉が成長し続けることは花芽形成が
行われていないかも知れない。このままだと来年花が咲かない可能性が出てきます。ただ花菖蒲の花芽形成は2回ありまして
厳冬の2月に本格的な花芽形成が行われるため こちらに望みを掛けております。

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我が家の花菖蒲 10月

2023年10月15日 | 花菖蒲

前回に書いた「埼玉県虐待禁止条例の改正案」ですが、提出した田村琢実(自民党埼玉県議団団長)は悪法と言われる
「LGBT理解増進法」の可決成立に積極参加した稲田朋美氏の埼玉後援会会長であることから白紙撤回は必然だった。
数日前に静岡地裁で「手術しなくても戸籍上の性を変更できる」という判決があり、決定理由に「LGBT理解増進法」が
あったようです。

10月の花菖蒲です。

8月・9月・10月に施肥をしたのですが葉色が濃く窒素分が効きすぎているように思われます。


品種にもよりますが本株の脇から芽がでるのも窒素過多が原因だと思われます。土の中には脇芽の根も張っているため
芽欠きをすると根が腐って鉢土全体に悪影響を与えると個人的な考えでそのままにしております。


本株が分からないくらい脇芽が出すぎた株です。10月の花菖蒲は栄養成長から生殖成長に移行し、花芽形成される時期に
なりますが、この株は花芽ができないと思います。ただ本格的な花芽形成は2月下旬からなのでこのままにしておきます。


こちらは気温が低くなってきて葉が枯れ始めたのなら問題ないのですが、自然現象なら外葉から枯れてくるので、もし
病気だったら広がりを止めるため薬剤散布が必要になるかもで もうチョッと様子見です。

花菖蒲 秋の花芽形成の条件は「日長(短日)」「気温(低温)」「肥料(低窒素)」のうち今年は株は良く
成長しましたが窒素過多になりすぎたので今後の課題です。

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花菖蒲の購入

2023年09月24日 | 花菖蒲

新しい品種が届きました。6月に注文しましたが先方から株分け後の夏越しを確認してから発送しますとのことで
9月23日に届きました。

7品種3.5号ポット


培養土はココピート(ヤシ殻を細かく粉砕したもの)に籾殻を適当に混ぜたものを用土として使っております。

3.5号ポットでこれだけ立派な根張りに仕上げるは さすがプロですね。


6号と5号鉢に定植、葉っぱは輸送のため切り詰められていますが株元も太く葉も5枚以上あり間違いなく来年の開花株です
植物の根はまず用土に馴染んで成長しますから今回の株は田土を中心にした用土で栽培されておりサイズアップされた周りに
全く違う用土を詰めたため根の張り具合が心配で、まぁ10日くらいで葉の色が悪くなったらヤバイです。

朝夕やっと涼しくなって我が家の花菖蒲で生育が思わしくなかった株も動き始めました。

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えっ、花菖蒲の花が咲いた?

2023年09月17日 | 花菖蒲

 9月11日 蕾を発見


9月15日 蕾がふくらみ色が見えてきました。


9月16日 品種は「青柳」です。

 9月17日 開花

やや小さいけど普通の花姿です

6月23日から7月9日にかけて株分けした時、花芽を持った苗を植えると1ヶ月くらいの間に開花することは何度も経験
しましたが3ヶ月も経っての開花は今まで経験がなく驚いています。気候や環境がどのように生理現象に影響したのか分かりません。
ただ、『他の株も花芽が上がってきたらどうしよう』と思いましたが どうやらそれはなさそうなので安心しております。

コメント (2)
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9月の花菖蒲

2023年09月09日 | 花菖蒲

株分けから2か月が経った我が家の花菖蒲です。
7月9日株分けの写真

9月7日の写真です。2か月の間に液肥2回と8月8日に有機化成(8-8-8)を与えました。
油粕(顆粒)とオルトランを与えます。

施肥後しっかり灌水します。


「ことすが」株は完成に近い状態ですが右の葉が白くなり微量要素欠乏ならココピートが関係しているのか分かりません


「涼夕」新しい葉がねじれる現象 液肥と同時に活力剤を混ぜて与えたのが関係しているのか分かりません

6月28日の獅子奮迅

今の獅子奮迅 生育期間が2カ月ありますからまだ大きくなります。


「点染め」猛暑で枯れる寸前でしたが やっと回復の兆しが見えてきました。


「都雅(みやび)」地上部は全く成長していませんが根は成長しているようなので期待しています。


「宇宙」右は7月9日株分けと同時に5号鉢上げ、左は8月11日に3号ポットから4.5号に鉢上げしました。

両方とも根は細いですが下まで回っているようなので地上部も含め今のところ順調かな


「火の舞」左は7月9日株分けと同時に5号に鉢上げ、右は極小苗を8月19日に3号ポットから4号に鉢上げしました。

5号鉢は太い根が回り、4号鉢も鉢上げ約20日で根が底まで出て順調です。

「宇宙」と「火の舞」は性質が弱く栽培に気を遣う品種で、ココピート使用にあたって前例がなく心配しましたが全体的に根の
張りについてはさほど心配はなさそうです。特にピンク系の品種は生育が早いように感じます。ココピートを中心とした培養土
について細かく情報を残しておりますが、かなり試行錯誤して今も株の生長が気になって朝夕眺めております。
最終的にはどんな花が咲いてくれるかと言うことで、心配しても結果は来年の6月まで分かりません。

コメント (4)
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