ささやかな幸せ

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「第69回 正倉院展」

2017-10-30 21:56:54 | 美術鑑賞
「第69回 正倉院展」 平成29年10/28-11/13 奈良国立博物館
 今回もオータムレイトチケットで閉館1時間半前に入場。58件の宝物なので1時間半もあれば十分見ることができます。そして、閉館30分前には始めのコーナーはガラガラで独り占め状態でじっくり見ることができます。ですから、入場したら、空いているとこから見るのがいいです。最初の混んでいるコーナーは閉館前にじっくり見られますから。ただし、後半の部屋は閉館前になると混むので、始めにじっくり見ることをおススメします。




羊木臈纈屏風 巻角の羊がペルシャ風。木の葉やサルの緑の顔料がきれいです。


右 槃龍背八角鏡 縁に八卦、つまみは亀、背には双竜の絵。ピカピカきれいです。
左 伎楽面 酔胡従 なんともにこやかな面。赤色が美しく残り、頭部もおもしろい

●玳瑁杖 美しい。杖に巻きつくツルもタイマイ。石突の模様も美しいが、石突の底にも注目。見えない底も凝っていて、お花模様なんです。
●沈香把玳瑁鞘金銀荘刀子 つかが沈香!鞘は金箔の下地が透けて見えてきれいです
●聖語蔵の経典 文字が整っていて、美しい。報告書の文書の文字などと比べると全然違います。


左 緑瑠璃十二曲長杯 写真を見て丸いガラス鉢だと思ったら、細長い鉢でした。ライティングが上手いのか、緑がとてもきれいです。
右 碧地金銀絵箱 私が一番好きな作品。緑地に鳥や蝶の文様が美しい。箱の内張の錦もきれいです。
コメント
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