ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

フィンランド・アイスランドの旅 その6 おみやげ

2017-02-28 20:09:20 | 旅行
<フィンランド・アイスランドのおみやげ>
 アイスランドは物価が高いので、フィンランドのスーパーマーケットで配り物のおみやげを買う。


ファッツェルのチョコレート 一箱に40個以上チョコレートが入っていて配り物のお土産に最適。おいしいと職場で大好評。ただ、Geishaってなんだろう?


同じくファッツェルのキャンディ キシリトールガムと思って買ったら、キャンディだった。ムーミンの絵柄のほうが、おいしかったかな。おいしかった。


添乗員さんが、ムーミンのかわいい絵柄にひかれて買ったらダメと言ったリコリス。でも、私は、下のピンクのは、そこまで嫌ではなかった。でも、わざわざ買うほどでもない。怖い物見たさで買ってみた。


あんず茸のスープ。おいしい。あんず茸のあんずの香りはあまりわからなかった。


アラビア社のムーミンのカップ これは、個人用に。スーパーで買うと安い。


アイスランドのシリウスのチョコレート。おいしかった。
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『あきない世傳 金と銀 三』

2017-02-27 21:00:31 | 
『あきない世傳 金と銀 三 奔流篇』 高田郁 角川春樹事務所
 大坂天満の呉服商「五鈴屋」の女衆だった幸は、その聡明さを買われ、店主・四代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの、夫を不慮の事故で失い、十七歳で寡婦となる。四代目の弟の惣次は「幸を娶ることを条件に、五代目を継ぐ」と宣言。果たして幸は如何なる決断を下し、どのように商いとかかわっていくのか。
 ハラハラドキドキ、目まぐるしい展開だった二と比べると、ちょっと落ち着いた感じ。幸も惣次に愛されてよかったかなと思いきや、不穏な空気が。またまた、最後は「どうなるの?早く続きが読みた~い」と思うのだった。幸はもちろん、五鈴屋のお家さんの冨久や四代目徳兵衛の前妻菊栄ががんばっているのに、五鈴屋のぼんたちは・・・。
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アイスランドへの旅 その5 帰国の途へ

2017-02-26 17:53:37 | 旅行
<6日目>
フーサフェットルへ。

滝がいっぱい

 バスの中でアイスランドは夏がハイシーズンと聞く。砂漠みたいなところがあって、そこはルピナスを植えて砂ほこりが舞わないようにしているとか。ルピナス!『ルピナスさん』(バーバラ・クーニー作 かけがわやすこ訳 ほるぷ出版)のお話を思い出す。土壌の関係か、アイスランドのルピナスはピンクがなくて、ブルーばかりらしい。北海道のラベンダー畑も真っ青の美しさと聞き、夏のアイスランドも行きたくなってくる。

昼食

みんな野菜に飢えていたので、サラダは大好評

鶏肉

 アイスランドで2番目に大きいラングヨークトル氷河の氷の洞窟へ氷上専用のスーパートラックに乗っていく。

 その前に、オーバーシューズを貸してくれるところで、ガイドさんに靴にオーバーシューズを履かなくてよいかを見てもらう。私の靴は大丈夫だったが、子どもの長くつはNG。どんな靴下をはいているのかを聞かれ、ぶ厚い靴下でなければ寒いのでオーバーシューズを借りることに。防水だけでなく防寒も考えないといけないようだ。
 ガタガタとスーパートラックに乗り、氷河へ。

 洞窟の入り口で足止めをくらい、寒い思いをする。暖冬のアイスランドだが、最後に寒い思いができてよかった!?
 入口から入り、中でアイゼンを装着。

クレバスを下から見る。氷のトンネルを掘っていたら、偶然クレバスに出会ったらしい。クレバスを下から見上げるなんてレアな体験。
 氷河は万年雪が自分の重みで圧縮されて氷になったもの。新しい氷河は空気が入っているので、声が響かないが、古い氷河は空気が重みで押しつぶされて抜けているので、声が響く。ガイドさんが氷河の洞窟の中で歌を歌ってくれる。美声が響く。なんと、プロの歌手だとか!

 雪が積もった後が縞模様になっている。木目みたい。灰色の線は火山灰。これで、年代がわかるらしい。

 出口から出ると、大きいカラスがいる。日本のカラスより一回り大きい。氷河で何をしているのかな?ガイドさんによると、これは、オオカラスといって、神様のお使いだという。つがいで行動し、1匹は耳で聞き、もう1匹は目で見て神様につげ口するのだとか。『北欧神話』(岩波少年文庫)を読まないといけないな。
 帰国してから、友達と話していて「ワタリガラスのこと?」と聞かれる。ワタリガラスならば、『レイバン-光をもたらしたカラス アメリカ先住民の昔話』(ジェラルド・マクダーモット再話と絵 はるみこうへい訳 童話館出版)や『カラスだんなのおよめとり-アラスカのエスキモーのたのしいお話』(チャールズ・ギラム文 石井桃子訳 丸木俊絵 岩波書店)が思いつくが、オオガラスなので違うし、アイスランドと本の舞台のアラスカは離れているしと答える。しかし、家に帰ってPCで調べるとオオガラスの別名がワタリガラス。そうだったのか!?カラスなんて嫌だと写真を撮らなかったことを後悔。

夕食 レイキャビックのレストランで

タラ科の魚 おいしかった

<7日目> 
 早朝、レイキャピックを出発しバスで、ケフラヴィーク空港へ。自動発券機で航空券を出し、スーツケースのタグを出さなければならない。添乗員さんは全員の手続きができないため、皆で助け合って機械を扱う。わからなければ、添乗員さんが手伝ってくれる。パスポートを読み取らせるが、上から読み取るのかと思ったら、裏を向けて下のガラスにパスポートのバーコードを読み取らせる。何かわからない英語がダーッと書かれた画面が出るが、「爆弾とか持っていませんか?」などという質問らしいので右下にある「continue」を押し続ける。すると、「luggage」と荷物の数を聞かれるので、荷物の数を入力。やっと、航空券と荷物のタグが出てくる。しかし、タグを荷物の取っ手につけるやり方が難しい。タグの端についている、細い、バーコードのようなものが3.4個ついているものを1.2個スーツケースに貼る。反対の端についている四角のものは、控えなので一応パスポートの裏に貼りつけておく。四角の控えがついていたほうの端をめくって、スーツケースの取っ手に巻き付けて、荷物の預け場所へ持っていく。ふうっ。航空券が発券されなかったり、荷物のタグが出なかったり、機械がフリーズしたりと、機械の不具合が多く悪戦苦闘だった。不具合のある人は、添乗員さんと共に有人カウンターへ。
 アイスランド航空からヘルシンキでフィンランド航空に乗り継ぎ、関西国際空港へ無事到着。こうして、楽しかった旅行は終わったのであった。帰りたくなかった・・・。
 ツアーで一緒の方は、皆、気持ちのよい方ばかりで、いろいろなお話を聞かせてもらい、人生勉強をさせていただいた。幸運の持ち主がいらっしゃったおかげで、オーロラも見えたし、すべての観光ができた。添乗員のかたは、すごく配慮が行き届き、現地ガイドの方は、人気ガイドというだけあって、アイスランドの歴史、生活などを楽しくお話してくれた。アイスランドは、貧富の差がなく、世界幸福度ランキング上位の国。雄大な自然はすばらしかった。大満足の旅であった。
 ありがとう、アイスランド。ありがとう、ツアーで一緒の皆さん、添乗員さん、ガイドさん。
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「破門」

2017-02-25 21:00:58 | 映画
 昨日はプレミアムフライデー。関ジャニ∞がナビゲーターをしていて、有料会員サイトのジャニーズwebでも宣伝をしている。しかし、私は関係なし。子どもは、早帰りをしないといけないので、めちゃくちゃ忙しかったと言っていた。サービス業は、儲かったのかなあ?

 レディスデーに「破門」を見に行く。
「破門 ふたりのヤクビョーガミ」
 イケイケやくざの桑原(佐々木蔵之介さん)とヘタレで貧乏な建設コンサルタントの二宮(横山くん)。映画制作出資金を持ち逃げされた二人は、お金を回収するために失踪した映画プロデューサー小清水(橋爪功さん)を追ううちにトラブルに巻き込まれることに。
 佐々木蔵之介さんがかっこよかった。橋爪功さんが巧者。小清水の「べっちょない」という言葉、はり重、あべのハルカスと関西感満載。くすくすと笑いがあちこちおこり、意外におもしろかった。横山くんは、雰囲気がピッタリだったが、もうちょっと魅力を引き出してほしかったな。ぜひシリーズ化してほしい。ただ、ヤクザ映画なので暴力シーンが痛そう・・・。
 監督は小林聖太郎さん。上岡龍太郎さんの息子さんとは知らなんだ。
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フィンランド・アイスランドの旅 その4 レイキャビックの美しい夕景 果たしてオーロラは見えるのか?

2017-02-24 15:41:30 | 旅行
<5日目>
レイキャビック市内観光

ホフディハウス

迎賓館。ゴルバチョフとレーガンが握手し、東西冷戦の終結を象徴する場所として有名。(モスクワとワシントンの中間地点だったのでレイキャビックが選ばれたらしい)元はフランス領事館。ノルウェー人の奥様のために、ノルウェーから資材を運んで作ったらしい。

ハトルグリムスキルキャ教会



中でパイプオルガンを演奏

チョルトニン湖

湖畔の家。


鴨や白鳥がいっぱい。市民がエサをあげていた。

市庁舎

チョルトニン湖のほとりにある

ドーム教会


国会議事堂

小さい!でも、人口33万人の国だから、これで十分らしい。ちなみに、滋賀県の県庁所在地である大津市や東京都北区と同じ人口。かわいい。

首相官邸

元は監獄だったらしい。

ぺルトラン

レイキャビックの街に供給する温水が貯蔵してある施設。


ベルトランの展望台から見るレイキャビックの街並。おうちがカラフルでかわいい。

 昼食 シーフードプレート4人分

岩カニ、ムール貝、エビなど。やはり、量が多い

 バスでブルーラグーンへ。

地熱発電所で使った温水を利用した世界一の露天風呂。泥(無料)をもらって泥パックをした。外が寒いのでいつまでも浸かっていられる。深いところもある。
 バスタオル付きのプランだが、バスタオルをかける場所では、お店でもらうようなビニール手提げにいれておくと間違われない。サンダルは必要ない。
 ロッカーは、戸が閉まっていたら使用中。戸が開いているところを探す。戸を閉め、受付でもらった腕時計のようなものを近くの読み取り機にかざすと鍵がかかる。また、かざすと鍵があく。
 ボディソープやドライヤーあり。
 出口は、売店を通り過ぎたところにある。駅の自動改札のような機械に腕時計みたいなものをかざす。すると、かざした近くに円形の穴が開くので、そこに腕時計みたいなものを入れ、バーを押して出る。ちなみに腕時計のようなものをなくすと、5000円位弁償しないといけないと聞いたので、なくさないように注意。

 今日は夕食がなし。クリントン元大統領も食べたというホットドッグを食べに、バイヤリンス・ベストゥ・ビルスルへ。

フライドオニオンのカリカリとした食感がいい、ソースもおいしい。でも、私は、ソーセージがあまりおいしとは思わなかった。

通りに面する門扉に片っぽの手袋がいっぱい。

『てぶくろがいっぱい』(フローレンス・スロボトキン文 ルイス・スロボトキン絵 三原泉訳 偕成社)みたい

 帰りは海沿いを歩く。夕焼けが美しい。今日のオーロラハンティングは期待できるかな?







アイスランドの信号は変わるのが早い!のでゆっくり歩いているとすぐ赤信号に変わるので注意。ガイドさんによると、黄色の路線バスとタクシーは止まってくれないらしい。乗用車は、とても親切で渡る人を優先して止まってくれることが多い。

 オーロラハンティングへ。バスに揺られること1時間くらい。バスから降りると、外国人ガイドさんが空を指さす。すると、あった!虹のように橋がかかったみたいなオーロラが。白いが、大きい。子どもがスマホで映すがうまく映らない。

 そこで、Mさんからもらった写真。(Mさんありがとう!)

三脚でカメラを固定し、露出を20秒にして撮った写真らしい。やはり、普通のデジカメやスマホではうまく映らない。また、人間の目はカメラほど精巧でないので、白くしか見えないらしい。カメラを通してみると薄緑色に見える。肉眼できれいなオーロラを見たければ、もっと寒い所で見ろということですな。
 見ているうちに形がどんどん変わっていく。薄くなったり、濃くなったり。二重に重なったり、カーテンのように見えたり。
 期待していたオーロラは、写真で見るようなものではなく雲のように白かった。でも、私は念願のオーロラを見ることができて幸せ・・・。人間の目がカメラより劣ったとしても、私の心の中に白いオーロラは焼き付いている。



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