『罪なき者よ、我を撃て』 渡辺容子 講談社
『結婚式を中止せよ。さもなくば、惨劇が起きる』。警備保障会社に勤める二ノ宮舜は、アダルトグッズ会社社長の義娘、風間小麦の警護を任された。社長夫妻が挙式した数時間後、同会場で花嫁が脳幹をライフルで撃ち抜かれ死亡する。式の後、小麦は舜の目をかいくぐり、義父の経営する工場に潜入しようとする。その翌朝、小麦の自宅に一発の銃弾が撃ち込まれた。スナイパーから小麦を守る術はあるのか?
私は、存じ上げない作者であったが、読んでおもしろかった。そして、男の人目線ぽい感じがしていたから、作者が女性だと知ってビックリ。また、ボディーガードのことなどよく取材したのだろうなと思った。真相は、そうきたか!と思うのもあり、安易だなと思うのもあり。強いて言えば、最後にもう一つひねりというか、どんでん返しがほしい。死んだ花嫁がなんともかわいそう・・・。でも、おもしろかった。
関係ないが、この本の一章が「ネバー・セイ・ネバー」。その瞬間、関ジャニ∞のアルバム「ジャム」の収録曲「Never Say Never」が頭に流れた私だった。
『結婚式を中止せよ。さもなくば、惨劇が起きる』。警備保障会社に勤める二ノ宮舜は、アダルトグッズ会社社長の義娘、風間小麦の警護を任された。社長夫妻が挙式した数時間後、同会場で花嫁が脳幹をライフルで撃ち抜かれ死亡する。式の後、小麦は舜の目をかいくぐり、義父の経営する工場に潜入しようとする。その翌朝、小麦の自宅に一発の銃弾が撃ち込まれた。スナイパーから小麦を守る術はあるのか?
私は、存じ上げない作者であったが、読んでおもしろかった。そして、男の人目線ぽい感じがしていたから、作者が女性だと知ってビックリ。また、ボディーガードのことなどよく取材したのだろうなと思った。真相は、そうきたか!と思うのもあり、安易だなと思うのもあり。強いて言えば、最後にもう一つひねりというか、どんでん返しがほしい。死んだ花嫁がなんともかわいそう・・・。でも、おもしろかった。
関係ないが、この本の一章が「ネバー・セイ・ネバー」。その瞬間、関ジャニ∞のアルバム「ジャム」の収録曲「Never Say Never」が頭に流れた私だった。