「特別展覧会 国宝」2017.10.3-11.26 京都国立博物館
Ⅱ期に行ってきました。本来ならば展覧会の目玉となる国宝。それが一堂に会するのですから、ダメなわけがありません。全部が目玉の展覧会なのですから。見応えがありすぎて、終わるとちょっと疲れました。
人が多いと聞いていたので覚悟をしていたのですが、平日の閉館2時間前に入館すると、待つこともなくすぐ入れました。展示品の前が二列になっているくらいの混み具合。しかし、閉館30分前には入口の3階は人が少なく、ほぼ貸し切り状態な感じで じっくりと味わうことができました。
今回見たのは左上から雲中供養菩薩像(平等院) 流れる雲の曲線が優美
右上 螺鈿時雨鞍(永青文庫) 細工が細かく、美しいの一言
右下 風神雷神図屛風(俵屋宗達筆・建仁寺) 勢いがあります。なぜか「改源」のかぜのかみさまを思い出してしまいました。
一つ飛ばして中央右 青磁鳳凰耳花入 銘万声(和泉市久保惣記念美術館) ひびなどのないツヤツヤの表面がきれいです
中央左 土偶<縄文の女神>(山形県立博物館保管) スタイル抜群、ヒップアップしています
●阿弥陀二十五菩薩来迎図(知恩院) 雲の流れで疾走感があります。仏さまもいっぱいです
●雪舟の国宝6件が一室に 「秋冬山水図」「四季山水図巻」「天橋立図」が好きです
●虚空蔵菩薩立像(醍醐寺) 好きです
●琉球国王尚家関係資料 美御前御揃(那覇市歴史博物館) 沈金の細かい模様が美しいです。ビーズの瓶覆いも素敵です
●釈迦如来立像納入品 五臓<展示は模造品>(清凉寺) 仏様の中に入ってあった布製の五臓の模造品。おもしろいです。
●曜変天目(寂光院) 美しいです。茶碗の上部は白っぽい斑紋ですが、底の斑紋は青く光って綺麗の一言。ぜひ背伸びをして、底をのぞきこんでください。
●伝教大師請来目録(最澄筆・延暦寺) 最澄の筆は、品があって優美な感じがします。鄭審則の重厚な筆の少し前に「日本國求法僧最澄録」の文字があります
●灌頂歴名(空海筆・京都国立博物館) 空海の筆は、のびやか。一番最初に最澄の名があります。
●天寿国繍帳(中宮寺) なんと色鮮やかなものが飛鳥時代の原本。退色しているのが鎌倉時代の摸本だとか。歴史の教科書の出ていたものを見ることができるのはうれしいです。
●火焔型土器(十日町博物館保管) すばらしいです。縄文時代に一杯突起のある土器を作っていたなんてスゴイです。
個人的には、志野茶碗 銘卯花墻(三井記念美術館)越しに見る楓図壁貼付(長谷川等伯筆 智積院)と虚空蔵菩薩立像(醍醐寺)の後ろ姿越しに見る大日如来坐像(金剛寺)がいいです。
夫も子供もご飯がいらないので、伊勢丹で六盛・手まり寿司弁当を買って晩御飯
Ⅱ期に行ってきました。本来ならば展覧会の目玉となる国宝。それが一堂に会するのですから、ダメなわけがありません。全部が目玉の展覧会なのですから。見応えがありすぎて、終わるとちょっと疲れました。
人が多いと聞いていたので覚悟をしていたのですが、平日の閉館2時間前に入館すると、待つこともなくすぐ入れました。展示品の前が二列になっているくらいの混み具合。しかし、閉館30分前には入口の3階は人が少なく、ほぼ貸し切り状態な感じで じっくりと味わうことができました。
今回見たのは左上から雲中供養菩薩像(平等院) 流れる雲の曲線が優美
右上 螺鈿時雨鞍(永青文庫) 細工が細かく、美しいの一言
右下 風神雷神図屛風(俵屋宗達筆・建仁寺) 勢いがあります。なぜか「改源」のかぜのかみさまを思い出してしまいました。
一つ飛ばして中央右 青磁鳳凰耳花入 銘万声(和泉市久保惣記念美術館) ひびなどのないツヤツヤの表面がきれいです
中央左 土偶<縄文の女神>(山形県立博物館保管) スタイル抜群、ヒップアップしています
●阿弥陀二十五菩薩来迎図(知恩院) 雲の流れで疾走感があります。仏さまもいっぱいです
●雪舟の国宝6件が一室に 「秋冬山水図」「四季山水図巻」「天橋立図」が好きです
●虚空蔵菩薩立像(醍醐寺) 好きです
●琉球国王尚家関係資料 美御前御揃(那覇市歴史博物館) 沈金の細かい模様が美しいです。ビーズの瓶覆いも素敵です
●釈迦如来立像納入品 五臓<展示は模造品>(清凉寺) 仏様の中に入ってあった布製の五臓の模造品。おもしろいです。
●曜変天目(寂光院) 美しいです。茶碗の上部は白っぽい斑紋ですが、底の斑紋は青く光って綺麗の一言。ぜひ背伸びをして、底をのぞきこんでください。
●伝教大師請来目録(最澄筆・延暦寺) 最澄の筆は、品があって優美な感じがします。鄭審則の重厚な筆の少し前に「日本國求法僧最澄録」の文字があります
●灌頂歴名(空海筆・京都国立博物館) 空海の筆は、のびやか。一番最初に最澄の名があります。
●天寿国繍帳(中宮寺) なんと色鮮やかなものが飛鳥時代の原本。退色しているのが鎌倉時代の摸本だとか。歴史の教科書の出ていたものを見ることができるのはうれしいです。
●火焔型土器(十日町博物館保管) すばらしいです。縄文時代に一杯突起のある土器を作っていたなんてスゴイです。
個人的には、志野茶碗 銘卯花墻(三井記念美術館)越しに見る楓図壁貼付(長谷川等伯筆 智積院)と虚空蔵菩薩立像(醍醐寺)の後ろ姿越しに見る大日如来坐像(金剛寺)がいいです。
夫も子供もご飯がいらないので、伊勢丹で六盛・手まり寿司弁当を買って晩御飯