「すべて未知の世界へ -GUTAI 分化と統合」 2022年10月22日-2023年1月9日 国立国際美術館
開館時間/10:00-17:00(金・土曜は20:00まで) 休館日/月曜日(1/9は開館)12月28日-1月3日
白髪一雄<赤い丸太> 中之島美術館の<赤い材木>とリンクしている
このように中之島美術館(分化)と国立国際美術館(統合)とリンクしている作品があちこちに。
兵庫県芦屋市で結成した具体だけに、芦屋市立美術博物館や兵庫県立美術館の所蔵品が多い。地元の具体を大切にした両館に感謝したい。展覧会には、素晴らしい作品が多く、おススメ。現代美術というと、「よくわからないから苦手」という人が多いと思う。わからなくてもいいじゃないか、好き嫌いでいいじゃないか。なんとなく、これ、好きでいいじゃないか。ぜひ素晴らしい作品を見て欲しいと思う。
元永定正<作品(水)> 再現したもの。本当に水がたまっているのが、わかるかな?四角に水たまりの丸。おもしろい造形美。
ヨシダミノル
山﨑つる子
●山崎つる子<赤> 赤い幕。赤くて大きくてインパクト大。
●堀尾昭子<作品> パステルカラーのやさしい色づかいの作品。好き。
●菅野聖子<作品> 線が並んでいるが少しずつずれていっている。同じように見えて違う。
●今中クミ子<赤と黄> 中之島美術館でも同じような作品があったが、見る場所によって色が違って見える不思議。
●村上三郎<作品> 木の箱。時計があるというが、見つからない。係員に聞くと「中にあります。耳を近づけると、かすかにチクタクと聞こえるかも」聞こえました!場所によっては、聞こえないことも。
●金山明<作品> シンプルで好き。
●森内敬子<作品> 小さくて白い座布団がみっちり並んでいる。なんか壮観。