My Style

今日あった事、感じた事を自分の言葉で自然体で

待ち時間

2005-07-26 23:16:10 | entertainment
 
週末、友達待ってる間にちょっと読める本・・・
と思って手にとったのが、この本

『LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉』
高橋歩-たかはしあゆむ-氏 の本なりよ。

前に、彼の25歳の時の自伝『毎日が冒険』を読んで面白かったから。
その本の帯には“無一文&未経験&コネなしから自分のバーを創り、
出版社まで創ってしまった…”っていうのに思わず手が伸びた。そして
夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。 
ってのにグラッとくる時期だったかな。

20歳のとき、映画『カクテル』に憧れ、大学を中退し、借金だらけで
仲間とアメリカンバー「ROCKWELL'S」を開店。2年間で4店舗に広がる。
23歳のとき、自伝を出すために仲間とサンクチュアリ出版を設立。
自伝『毎日が冒険』がベストセラーに。
中学生ではヤンキーやりながら、家では進研ゼミをやってる子で、
毎晩7時には家族で食卓を囲むという高橋家のルールは守ってました。
っていう、ちょっとオモシロイ彼。
26歳で結婚。すべての肩書きをリセットし再びプータローになり、
新妻さやかちゃんとふたりで世界一周大冒険に出かける。
約1年8ヶ月間で北極から南極まで、世界数十カ国を放浪の末、帰国。
これは、その冒険中世界中の路上の片隅で出会った言葉や写真やオモイ
が溢れてる。

こういう本って賛否両論、いろいろあるけど・・・
今、彼の本を読んで自分はどう思うかなぁ~ってなんとなく。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 核

 たくさん食べることではない。
 一匹の魚を骨まで味わってごらん。
 そのほうが、本当の「おいしさ」がわかるから。

 たくさん読む必要はない。
 一冊の本を文字が溶けるまで味わってごらん。
 そのほうが、本当の「おもしろさ」がわかるから。

 たくさん愛する必要はない。
 ひとりの人を心ゆくまで愛してごらん。
 そのほうが、本当の「愛」がわかるから。

 貧しい国の豊かな人々が、
 オレに、そう笑いかけている。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

なんか、私の心は豊かじゃないなって・・・悲しくなった。

“愛されたいと願うばかりで、愛することを忘れていないか?”
ともあった。

“すべては、自分が選んでる。”

“自分の心の声に正直に。”

と締めくくっている。


有意義な待ち時間になったかな。
たまには、自分の心とちゃんと会話しなくちゃな。
と久々に思い出させてくれた。



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2 コメント

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Unknown (pooh)
2005-07-31 21:53:58
LOVE&FREEよみはじめたよ~

一気によんでしまうのがもったえなくて、ちびちびよんでいるけれど、言葉のひとつひとつがとても大切にされていて、私はすきだな

写真がはいっていることも、スキ

ひとつのページをよんで、写真ながめて

写真がない場所にも意味があって・・・

まだ読み終えていないけれど、大切によんでいくね!
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おおっ (happy-clover)
2005-08-01 21:29:41
poohちゃん、こんばんは

お久しぶりですねっ



この本、真っ直ぐにココロに届くとこ、あるね。

今の私には、上に抜粋したとこが特に



本って、その時の状態によっても感じ方が違うから・・・



今度は、何かに迷ったり、自分を見失ったりした時に

読み返したくなるかも。



“すべては自分が選んでる。”



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