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『 ウィンター・ソング 』

2006-11-15 08:36:26 | entertainment
ウィンター・ソング 』 ピーター・チャン:監督

原題「如果、愛」・・・中国映画なのですね。
中国映画でミュージカル仕立てなんて、驚き^^
ミュージカルものといえば、『ムーラン・ルージュ』で好きになったなぁ~
なんて思っていたら、香港版「ムーラン・ルージュ」とパンフにもあった☆
それにしても、金城武といい、ジャッキー・チュンも、とても美しい歌声。
  
女優になる夢をかなえるため、自分を捨てた孫納(スン・ナー):ジョウ・シュン
を思い続ける林見東(リン・ジェントン):金城武。
別離から10年後、ミュージカル映画の共演者として再会した林見東と孫納は、
映画で演じる男女に自分たちを重ね合わせ始める。
一方、孫納の恋人である監督の聶文(ニエ・ウェン):ジャッキー・チュンは
彼女の気持ちが自分から離れるのを恐れ・・・。  ~ シネマトゥデイより ~




あ~、金城武は美しかった。(歳をとらないんじゃないか?)
ひたすら一途に10年もの間、彼女を想い続けたというあの悲しげな瞳。
別れて以来、悪夢を見るのが怖くて不眠症になってしまうくらいに。
そんな風に見つめられたら・・・って、平凡な一市民は思わずにはいられない
けれど、野心のために愛を捨てた彼女には、これしきの事?

きっと、10年前の北京のあの部屋に二人で行かなければ、林見東は前へ
踏み出せなかったのかも。。。


ストーリーが進むにつれ、過去と現在、劇中劇とが絡み合い、気がつくと
どれが彼らの本音なのか?ちょっぴり金城びいきに都合のいいように期待し
錯覚してしまった
だから、ラストの空中ブランコシーンはちょっとドキドキだった。


金城武の表情に見惚れつつ、ジョウ・シュンの横顔はどうみても南果歩!
いえいえ、気を抜くと千秋にも見えてしまう自分。

金城武とジャッキー・チュンの美声にうっとりの作品だった。