極日常的日々

ありふれた毎日をてきとうに

サイクルエンデューロin播中

2007-06-10 | パパ的自転車
なんとか時間を確保し行ってきました。
朝からなんだかお腹が不調、なんでかな?走ってる途中でお腹が痛くなったらコワイんで、ギリギリまで判断に迷ったがとりあえずGO!

現地着後、受付・準備とモタモタしている間に時間となり、試走1周。
コースは1周3km、スタートして緩やかな上りを上りきって少し下って上り返して一気に下る、平坦のほとんどない感じ。
なんか試走だけでヘタヘタ、まあ3時間もあるんでアップはしなくても大丈夫・・・コレ大失敗。
持ち物は、水ボトル1本、濃い目のポカリ1本、ゼリー3パック。
出走はソロ50、チーム10、女子8くらい、なぜかスタートラインの前方は譲り合ってガスガス、ほのぼのしてエエネ。
そして、のんびりとスタート!ゆくっりと登りだすが、やはりシンドイ。いっぱいなかんじ・・・ゆっくり上ってるのに心拍170超えたまんまで下がらない・・・だめカモ。
集団はスグに棒状になってから二つに割れる、その割れた後方集団の最後尾に必死でしがみつく・・・も2周目くらいに早くも切れました。
そして同じようなペースで走る数人で小さな塊を形成し集団を追う、最初の30分はこんな感じ。ほんとに苦しかったのだが40分くらい過ぎたあたりから心拍がスーっと下がり始めて一気に体が楽になり一息つく。少し塊の中にいて様子を見ていると、先行集団にいた人たちに追いつき始める。
ヨシヨシ、コースの感じも掴めてきたんでペースを上げるか、と塊からぬけだしたところで、チェーンが外れたワオ!。しかも外側・・・トホホで停止し直そうとするもコレが妙な具合にはずれててうまくはまらね~しビュンビュンぬかれて気が焦る。やっとはまって走り出すも手が真っ黒で意気消沈。
もう自分がどこらへんの位置にいるのかさっぱりわからなくなってしまった。
それでもしばらくは焦って前を追ってみると、ビッキンって今度は脚が攣ってしまい一旦停止、中途半端な回復で上りは踏めないし下りも回せない、モタモタ走っているとせれまでに抜いた人たちに次々抜かれはじめ、もう開き直る、そんな前半の1時間。
そこからは一人旅の開始、腹痛が怖くて控えていた水分やらゼリーやら補給しながらマイペースで走っていると急に回復したんで、少しペースを上げはじめる。
余裕がでてくると周りも見え始めるもんで、最終コーナ脇で観戦中のうめさん発見!次の周回で挨拶するコトに決めるが、そこは車止めがあるとても怖い場所、なんで注意しながら減速し手を振る、そして注意しすぎて車止めを踏む・・・実に私らしい結末、でも減速してたんでこけなかった。ヨカッタヨカッタ。
そこからは集中、どうもこのコース、Fコンパクトならインナーは使わないほうがテンポよく走れる感じだな、と30分ほど調子よく走っていると、来ました・・・悪魔が。
「こっ腰がいてエ。」時間もちょうど半分の1時間半あたり、普段も大体このあたりから来るんだよな~。どうするか?止まって緩めるか?いや走りながら緩めるぜ!とモジモジしながら走る。
痛みが強いとアウターが踏めないでインナーで辛抱して上る、痛みが弱ければアウターで踏んでくということの繰り返し。
辛い辛い、残り1時間半の旅。でも、周りを見回すともう集団らしい集団はなくなっていてみんな自分自身との戦いに入っている様子、私と同じように腰をひねり、さすりながら走る人、フラフラな人、止まっている人、ああみんな同じそれぞれの旅だ。
途中何度か抜かれた先頭を走る人も、一人旅だった。とてもついていこうなんて気持ちにもならないくらいの速度差でしたけど、さすがにBR-1全然ちがう。
終盤になってくると痛みとも仲良くなって、うまくかわし、スカシ、打ちのめされながらゴールイン。

送り出してくれた家族に感謝、3時間無事走りきれたことに感謝、あ~あ、楽しかった。  90kmとチョット、Ave30km/hくらい。   でした。