不安でイッパイながらスタート位置向かう、でも周りにはご挨拶させていただいたアニキ達がいるのでとても心強い。
予定通り7時から、SL、L、Sとスタートしてゆく、そして私たちはLの最終組でスタート。あとで気づいたが、早くスタートしたほうが途中でゆっくりできます。
スタート後少し下ってから津風呂ダム湖畔の平坦基調ですすむ、平坦なんかほとんどナイ!って想像してたんでちょっと意外な気持ち。
そして、給水所1に到着。
水分はまだ十分なんで、バナナを数カット頂く。別に腹は減ってないが無意味に食っとく。しかしmanアニキ昨夜の燃料が未だ不燃でちょと苦しそうだ。
ここでスタッフ情報入手、このあと次のエイドまで緩い上りでその後が本番とのこと。そうか!そうか!次のエイドまではこれまでのような感じなのだな。ヨシヨシ。
ところがドッコイ、斜度は増す、増す。完璧に油断していたんで結構シンドイ、しかも路面がスベル。あとでコース図見りゃ急な登りって書いてるし・・・上りきってから苦手の下りここは慎重に下る。
そして1stエイドA到着。
かなり減ってきた水ボトルを満タンにし、
柿の葉寿司を食ふ「うめぇ~」これ「うめぇ~」っととまらね~。そしてバナナも食ふ、また寿司も食う。
このあと2回きつい上りがあって次のエイドらしい、登りがなければもっと食いたいところだが、辛抱してスタート。
しばらくのんびり下るが路面が悪い、とその悪路でペシッって
アクシデント、発生。たぶん私ならもう走れなくなっていたでしょう。
でも登りました足の郷、直前のエイドで誰かの話を盗み聞いたところでは、六甲に毛が生えた感じフニャラフニャラ・・・らしい。
なんでイメージ六甲という感じで登りだす。しかし路面が悪い、特にグレーチングが縦目地だけって、ありえん!その路面の悪さは容赦なく脚に来る、ツレェ~。
とにかくマイペースで登る、脚付きしたいところ辛抱辛抱、すでに25T使ってるし「何が六甲に毛だよ、毛ならこりゃ剛毛だな、痛いぐらい」とそこにアト500Mの看板が!
やったあと500と思ったらスグに給水所2に到着。
スタッフ曰く、あの500は距離じゃなくて標高じゃないか?とのこと「エッエエエ惨い」
でもとにかく補給、スタッフの好意で用意されたチョコを頂く。
そして気がつく、車の中にCROMP STOP忘れたよ。脚が攣りだしたら止まらない私にとっては致命的???(大袈裟)
再スタート後は攣りそうになる脚をダマシダマシ登る。ほんとに辛い。
でも登りきったところにある祠に
ペケドンアニキがコロッケパンを備えてる姿で心が和んだ。
下って少し平坦を走り五番関トンネルをめざし登りはじめる。
序盤から結構キツイ、脚もピクピク攣ろうとするし、頼りは久々に付けた心拍計。
とにかく心拍160あたりを死守する、このあたりなら1時間は耐えられるハズなのだ!ときどき170とかいくけどペースおとして耐える。シバラクすると斜度が緩んでくる、がココで次なる不安、「腹がグーって」腹減った!これは大変まずい、空腹に滅法弱い私。そこで!先を急ぐことにし緩んだ斜度でもアウター(50ですけど)にかけ165あたりまであげて維持し一気に五番関まで登る。
そしてエイドB到着。
貪るように柿の葉寿司を食う。おにぎりも食う。オレンジも食う。ポカリも飲む、そしてバナナも山のように食う。
と、そんな姿を見て驚いたのか?まだこれからもイッパイ来るのかな?とスタッフの不安そうな会話。どうも柿の葉寿司の残りが寂しい様子。その後一人2個までに制限されてました。私のせいじゃナイと思う。
シバラク休んで、時間的に詰まってきたんでM君アニキ、ペケドンアニキと共に出発。13時30分の川合を目指し下る。この間は車や人などが多く結構走りづらいそして3分ほど?過ぎて川合を通過。また少し上るがそのアトの下りの長いこと長いこと・・・ヤになるほどの下り。
正直、五番関で燃えつきかけていた私。腰も危険
最初もそうなのだが私、どうもコース看板を見落とすのが得意らしい。ほとんどM君アニキに先導してもらったので、迷子にならなかったが一人だったらコースアウトしていたことでしょう、アニキありがとう。
エイドステーションDまでとにかく長い。何度もコース間違ってないか?通り過ぎたんじゃ?と思いながらも到着。これでスベテのエイドと給水を制覇したハズ。
そしてまたしても食う。柿の葉寿司「ウマイ!」ポカリもうまい!そしてなぜかココだけ用意されてた
コンニャクこれがまたウマイ!まるで酒の肴。でも酒はナイ、あしからず。
いよいよラストで向けスタート。13kmの道のり。
山岳グランフォンドだけあって、ラストも登ります、下ります。そしてゴール!
いや、いっぱい走ったな~、いっぱい登ったな~、いっぱい食ったな~!
苦しかったな~、でも楽しかったな~、みな無事でよかったな~
来年は・・・今はまだイッパイイッパイです。