れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)・ヤマオダマキ(山苧環)・シロソーメンタケ・アオイトトンボ・アミガサハゴロモ・俳句鑑賞

2024-07-08 08:29:41 | 昆虫


コウリンタンポポ(黄花紅輪蒲公英)
 <キク科ミヤマコウゾリナ属>
多年草。
ヨーロツパ原産の帰化植物。

花茎は直立し、葉は根元でロゼッタ状で、
花は橙赤色で、先が5つに裂けた舌状花からなる。
長毛が密生する。


私は、ずっとコウリンタンポポは、園芸品だと思っていたので、
取り扱わなかった。
今回、野草図鑑に、見つけて、初めて取り上げました。
(「日光観光」での野原や道端でよく見ました。)


ヤマオダマキ(山苧環)
 <キンポウゲ科オダマキ属>
花の色には変化があり、これは萼片が茶褐色で、日光の道端では、

この色が多く見られました。


普通、ヤマオダマキと言うと、薄黄色が多いです。


   ここからは、「絵ときのこと虫たち」ブログのゆみこさんと、
     光が丘へシロソーメンタケに会いに行った記事です。

シロソーメンタケ
 <シロソーメンタケ科シロソーメン属>
「絵ときのこと虫たち」ブログのゆみこさんに誘われて、
「光が丘」にシロソーメンタケを見に行った。
「イボタノキの近くにはえるのよ」と、ためらうことなく、
駅を降りて、まっすぐシロソーメンタケの生える場所に連れて行ってくれた。

全体が白く、多数束状に叢生する。
古くなると、黄色味を帯びる。


まだ、出たて!
私は初めて見る。でも、もうこれで、忘れない。


テングタケダマシ?


センボンクヌギタケ?

何たって!アミガサハゴロモに出会った事は素敵な事でした!
初め、私は「え~ごみじゃない?」などと、不覚にも言っていたのを、
さすがゆみこさんは、himesijimiさんの教えどうりに、
「ゴミと見えても立ち止まってもう一度見て見る!」
を実践!
そして出会いがあったのでした!


風が吹いて、白い毛から身体が見えたのです!
確かに!アミガサハゴロモの幼虫でした!


アミガサハゴロモの幼虫
白い翅はバレリーナのチュチュみたいです。


アミガサハゴロモ


アオイトトンボ


アオイトトンボ
ゆみこさんが見つけてくれました!とても美しかったです!


シロテンハナムグリ


ハサミコガネ


ニイニイゼミの抜け殻


カレハチビマルハキバガ


カナブン


オオワラジカイガラムシ?


オオカマキリの子

短時間なのに、二人の目で探すとこんなに沢山の虫たちに出会えました!


イイギリ(飯桐)の実
 <ヤナギ科イイギリ属>
光ヶ丘のイイギリはまだ青い実でした。

ゆみこさんからのお土産!きっとそうだと思っていた♪
蚕のお菓子💛

私は、クワコを育てた事があります。
愛らしい蛾になって飛んで行きました。

ゆみこさんは、クワコの絵はがきを書いてくれました。
これは、私が育てたクワコです。
(今年は冬眠から覚ますのが上手くいかず、失敗でした。)



フードコートで食事をして💛
私は夏カレー、ゆみこさんはキーマカレー


食後のジェラート(ゆみこさんのおごりでした!)

     愉しい時を有難う💛
       また、誘ってくださいね!

   《俳句は夏の季語海(うみ)》
     本来は海と言う季語は無く、
    海開きとか海の家・海霧・海の日とかを使う。
       

   海暮れている平均台ののあとさき    豊口 陽子




コメント (2)
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ミヤママタタビ(深山木天蓼)・アサガラ(麻穀)・カラマツソウ(唐松草)・ミヤマハコベ(深山繁縷)・ヨツバムグラ(四葉葎)・クリンソウ(九輪草)・ムシヒキアブ・きれいなクモ・トンビ・俳句鑑賞

2024-07-06 09:14:41 | 木の花・野の花・昆虫・俳句鑑賞


ミヤママタタビ(深山木天蓼)
 <マタタビ科マタタビ属>
若枝は紫褐色で、細かい毛がある。
葉は互生し卵円形。


枝の上部の葉は初め白く、のちに紅色を帯びる。


果実はまだ小さかったが、たくさんついていた。


▲アサガラ(麻穀)
 <エゴノキ科アサガラ属>
花が終わりに近くて残念だが、私は初めて出会って、
とても気になっていたので、出会えて嬉しかった。
枝は灰褐色で折れやすい。
葉は互生し、広楕円形。
枝先に、白い花を多数つけ下垂する。




ミヤマカラマツ(深山唐松)
 <キンポウゲ科カラマツソウ属>
多年草。根生葉は一株から1枚出て、長い柄があり2~3回3出複葉で
花の頃にも残っている。


茎葉は2~3枚付き、上部のものは単葉となる。
白色の花を多数つける。


ミヤマハコベ(深山繁縷)
 <ナデシコ科ハコベ属>
葉は対生し、卵円形か卵形。
基部と葉柄に長い軟毛がある。
葉のわきから花柄をだし、径1,5ミリぐらいの白い花を開く。


花弁は5個で萼片より長く、2深裂する。



ヨツバムグラ(四葉葎)
 <アカネ科ヤエムグラ属>
田の畔や、山すそなどに生える20~50センチの小さな多年草。
楕円形の葉を4枚輪生し、縁と裏側には白い毛がある。
花は1ミリほどで葉のわきに数個つく。


果実にはかぎ形の突起がある。


クリンソウ(九輪草)
 <サクラソウ科サクラソウ属>
山地、山麓の湿地に生える多年草。
葉は大形で倒卵状長楕円形。
長い花茎をだし、紅紫色で2,5センチぐらいの花を数層に輪生する。




クリンソウの実


▲トビ(鳶)


▲ツバメ(燕)


※昆虫コーナー

※ムシヒキアブ



※ハバチ?


これは何でしょう???
「絵ときのこと虫たちブログ」
のゆみこさんから、テントウムシの蛹と、
教えて頂きました。(#^.^#)
💛ありがとう♪




※集団イモムシ


きれいなクモは、アズチグモ



※キマダラカメムシ?


※蝶が隠れています。

      《俳句鑑賞は秋の季語葛(くず)》
  葛の花・花葛(はなくず)・葛の葉・真葛原(まくずはら)などと使う。
 

  有線へまぎれこむ葛の増殖音   豊口 陽子


コメント (4)
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ギンリョウソウ(銀竜草)・オオヤマブスマ(大山襖)・ミゾホウズキ(溝鬼灯)・オトギリソウ(弟切草)・ウスバキトンボ・アオクサカメムシ・俳句鑑賞

2024-07-04 13:57:48 | 野の花・日記・俳句鑑賞

<日記>
年配者には、面倒な携帯での急行電車と、ペンションの予約をして、

やっと、初めてのわんこまりをシッターさんに頼んで、
1泊2日のお泊りでの日光観光を楽しみにしていた。
フリーパスのバス券も買って、万全にしたはずだったのだ。
月曜日は、日光植物園がお休みなので、田母沢御用邸の中と庭を散歩。
静かな苔の上に白いギンリョウソウが楚々と咲いて、迎えてくれた。
庭園でお茶を戴き、バスでイロハ坂を登って、華厳の滝を見る。
中禅寺湖に降りて、お散歩した。
ペンションの近くだったので、夕暮れも楽しんだりした。
携帯が鳴って、シッターさんからわんこまりが、血尿がでたと、
食事も食べないとの事だった。
私達は、ペンションでの食事前だったが、明日の朝、一番で帰宅すると連絡を入れた。
そんなこんなで、やっぱり、まりは一人(1匹)での留守番が難しい子だった。
シッターさんがいい方なので、次の日の朝、病院に薬を貰いに行ってくれた。
動画をいつも撮って送ってくれるのだが、最後はもうすっかり安心したふうで、
ぐっすり寝ている画像だった。
そんなこんなで、楽しみにしていた日光植物園は行けず仕舞いでした。
近日中に、動物病院に予約をしてまりも14歳なので、エコーをとって調べてもらうつもりでいる。

▲ギンリョウソウ(銀竜草)
 <ヤクシソウ科ギンリョウソウ属>
湿り気のある腐葉土の上に生える腐生植物。
リン片葉に包まれた姿を竜に見立てた名前である。






オオヤマブスマ(大山襖)
 <ナデシコ科オオヤマフスマ属>
山地や草原に生える小形の多年草。
茎は細く、葉は対生し楕円形または長楕円形。


細長い花柄の先に小形の小さな愛らしい花を咲かす。
花弁は5個で長倒卵形。




ミゾホウズキ(溝鬼灯)
 <ゴマノハグサ科ミゾホウズキ属>
葉は柔らかく、枝分かれして広がる。
上部の葉のわきに黄色で長さ1~2センチの花をつける。


和名は溝にはえ、果実がホオズキに似ていることからこの名がある。





オトギリソウ(弟切草)
 <オトギリソウ科オトギリソウ属>
和名の弟切草は、秘薬の事を人にもらした弟を、
兄が怒って切ったと言う平安時代の伝説から伝えられた。


東武バス通りでは、道路にもよくこの黄色い花が咲いていたのが、
印象的でした。



ウスタケ




お茶


庭園





華厳の滝


男体山


夕暮れの中禅寺湖

※昆虫コーナー

※ウスバキトンボ
どこを歩いても、このトンボばかりでした。
柵に何匹も止まっているので、指を出すと載ってきます。
あまり、警戒心の無いトンボです♪


ウバユリの蕾のてっぺんに止まっています。


※イボタノキにシロスジベッコウバチ



※名前が解りませんでしたが、カメムシでしょうか?


※ウスアオエダシャクかな?


※アオクサカメムシ


※カメムシですね。


※ハナアブとマーガレット


※ニワオニグモ


※モリアオガエルの卵塊

    《俳句鑑賞は夏の季語夏野(なつの)》
     
青野(あおの)・大夏野(おおなつの)・夏野原(なつのはら)
       などと使う。

            
   
       夏野来る一人称の帽かむり   豊口 陽子

   

コメント (5)
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ヤブカンゾウ(藪甘草)・友人の音楽会・まりを置いて出かけます。

2024-07-01 03:57:38 | 野の花日記


ヤブカンゾウ(藪甘草)
 <ユリ科ワスレグサ属>
もう、何年我が家のプランターで咲き続けている事でしょう。
今年も、たくさんの蕾をつけて一日花を咲かせてくれています。
夕方には、もう萎んで次の蕾に託されます。
野原や堤などに生える多年草。
広線形の葉の間から80~100センチの茎を伸ばして、

径約8センチの橙色の八重咲の花を開く。


雨の中でも、元気に咲いています。
八重咲です。



<日記>
一昨日は、友人の20周年の音楽会でした。

花束を作って、いつものように持参いたしました。
変わらなく愛らしい友人はピンクのドレスが似合います。
歌が変わるとまた着替えて白い長そでのドレスで歌いました。
最後に皆さんで合唱、楽しいひと時でした。



一寸、携帯でパチリ。


途中の道からよく見えるスカイツリー


帰りの乗り換えの飯田橋です。

<日記>
今日から、1泊2日で、わんこまりを置いて主人と二人で日光まで出かけます。

まりを一人にして外泊するのは、初めての事です。
自動車免許を返納したので、まりは連れていけません。
シッターさんにお散歩と食事は頼んであります。
朝から夜までのお留守番の時は、シッターさんにお散歩と食事をお願いして
体験済みですが、私たちが夜いないのは、初めての経験です。
シッターさんが優しい方なので、心配はしていませんが、
とにかく、一晩中不在という体験はこれが初めてなので、
ちょっと心配です。
そういう意味では、ずいぶん可愛がり過ぎの育て方をしてしまったと、
思います。子供のいない私たちにとって、愛情を一身に受けて、
育ててしまったので、少しデリケートすぎるところがあります。
いい子で待っていてくれることを望んでいます。

  
 



       《俳句鑑賞は夏の季語百日紅(さるすべり)》
    百日紅(ひゃくにちこう)とも使う。


   さるすべりしろばなちらす夢違ひ   豊口 陽子
  

            いい子で待っててくれますように。
                 行ってまいります。

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