れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カラタネオガタマ(唐種招霊)

2017-04-20 07:21:14 | 野の花日記

カラタネオガタマ(唐種招霊)
<モクレン科オガタマノキ属>
神社や庭、この頃は道路のグリーンベルトに
よく見かける。



若枝や葉柄に褐色の毛が多くみられる。



径3センチで花は咲き始めの頃は
バナナの香りがする。



花弁と萼片は黄白色で縁は紅色を帯び、
中は紫紅色のぼかしが入る。
袋果は10月~11月に熟して裂け、
赤い種子をだす。
いつも、これを探すのだが・・
まだ一度も実の姿を見たことはない

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ムシクサ(虫草)

2017-04-19 07:53:05 | 野の花日記

ムシクサ(虫草)
<ゴマノハグサ科クワガタソウ属>
やや湿った畑や水田に生える1年草。
茎は下部で枝分かれする。


葉は披針形で上部は対生し、
下部で枝分かれする。



上部の葉のわきに径4ミリほどの花をつける。



子房によく虫が入ることから
この名がある。
この花の名前が解らなくてみんなの花図鑑に
画像を出して教えて頂いた。

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エゾノウワミズザクラ(蝦夷の上溝桜)

2017-04-18 07:09:56 | 野の花日記

エゾノウワミズザクラ(蝦夷の上溝桜)
<バラ科サクラ属>
山野に生える落葉高木。


葉は倒卵状楕円形で、基部は丸く
ふちに細かい鋸歯がある。



遠景だったので、うまく撮れていない・。
総状花序に径1,2~1,5センチの白色5弁の花を開く。

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バイカイカリソウ(梅花碇草)

2017-04-17 06:04:31 | 野の花日記

バイカイカリソウ(梅花碇草)
<メギ科イカリソウ属>
山地や低山の林の縁などに見られる。
草丈は10~20センチ。
全体は、小型で丸い感じがする。


花の構造は距がない。



白色で繊細な感じがする。



花は下を向いて咲く。

おまけの
キバナイカリソウ(黄花碇草)



 

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ザイフリボク(采降木)

2017-04-15 06:02:06 | 野の花日記

ザイフリボク(采降木)
<バラ科ザイフリボク属>

落葉小低木。
別名シデザクラとも言う。
この頃よく見るジューンベリーは同種。


葉は互生し、
楕円形で先が尖る。



枝先に白い花を密生して咲かす。
花弁は5個で線形。



果実は径6ミリほどで、
球形で粉白黒紫色。


 

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アカバナ(赤花)

2017-04-14 04:53:46 | 野の花日記

アカバナ(赤花)
<アカバナ科アカバナ属>
今年初めて見つけたアカバナ。


日差しがよく当たる石の近くに
咲いていた。
本来は夏から秋にかけて葉や茎が赤くなるのが、
名前の由来。



紅紫色の4枚の花弁の先が
浅く切れ込んでいる。
雌しべの先は、綿棒のように膨らんでみえる。
まだ咲いたばかりだ。

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アメリカフウロ(亜米利加風露)

2017-04-13 04:07:03 | 野の花日記

アメリカフウロ(亜米利加風露)
<フウロソウ科フウロソウ属>
帰化植物。
茎や枝の先に淡紅色から白色に近い
5弁花を咲かせる。



花は径1~2センチで直立する。



空き地や野原、道端、土手などにはえる越年草。

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ヤマシャクヤク(山芍薬)

2017-04-12 05:33:53 | 野の花日記

ヤマシャクヤク(山芍薬)
<キンポウゲ科ボタン科>

ちょうど見ごろに咲く

ヤマシャクヤクにはなかなか会えない。
茎の上に一個、径4~5センチの
白色の花を上向きにつける。



葉は3~4枚が互生し、
多くは2回3出複葉。



花弁は白色で5~7個あり、
完全に開ききらない。


上はまだ蕾。
多年草で、山にはえシャクヤクに似ていることによる。




 

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セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)とホソバヤマブキソウ(細葉山吹草)

2017-04-11 06:57:46 | 野の花日記

セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)とホソバヤマブキソウ(細葉山吹草)
<ケシ科ヤマブキソウ属>
花が山吹に似ているが山吹は5弁で
ヤマブキソウは4弁花。
鮮やかな黄色の花を葉のわきにつける。



根生葉は柄のある羽状複葉で、
小葉はふちに不規則な切れ込みがある。


まだ咲いたばかり。



上はホソバヤマブキソウ。
セリバヤマブキソウの葉に比べると、
葉が細長い。



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ホザキイカリソウ(穂咲碇草)

2017-04-10 07:34:24 | 野の花日記

ホザキイカリソウ(穂咲碇草)
<メギ科イカリソウ属>
毎年、イカリソウが咲くころ、
牧野庭園に見に行く。

図鑑にもあまり出てこないので、
よくは解らないが薬用に使われ、
淫羊かくと呼ばれ、
葉は硬質の常緑と書かれているが、
冬に枯れることもある。


名前の由来は中国でこれを羊が食べて
絶倫になったと言うことから。
穂状に白い萼片の中に黄色い花を咲かせる。


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