日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

編み物

2013年10月30日 | 日記・つぶやき


暇つぶしに、編み物を始めた。

ずっと以前に編んで、もう着なくなったセーターを解いて、
マフラーでも作ろう、、、

太めのモヘアの毛糸なので、解きにくいし編みにくいけど、
暇つぶしだから、それで良いのだ。

勿論読書も続けている
本は、会社の昼休みとか、休憩時間(電話番しながら)とか、
寝る前とか。。だ。

休憩時間の電話番だが、新人の女子はその点気が利かない
私が、休憩時間に席を外さない訳が分かってないのだ。

自分はベルが鳴るとスマホを握りしめて、何処かへ走って行く。

その間、私は席に(または席の近くに居て)電話番をしている。
電話も来客も、何時やって来るかわからない。
当然、誰かが対応しなければならないので、
事務所を空にする事は出来ない。

ゲーム中毒なのか、ライン中毒なのか
良く分からないが、お昼のお弁当を食べてる時も、
スマホは握ったままだ

結構良いお歳なんだけど…

恥ずかしいとは思ってないみたいだ。


大文字山ブラブラ歩き

2013年10月27日 | 山登り


お天気も回復したので、久しぶりの山歩きに出かける事にした。

とは言え、お盆休みに立山に行ってから、今日まで
何処にも登っていないので、足の方が心配だ。

まずは、足慣らしに近場の大文字山にしよう。

初めてのひとり登山だし、人も多いから安心だ。

とりあえず、昼ご飯と自力で帰れなくなった時のための、
ジャリ銭だけ持って家を出た。



銀閣寺の参道の人ごみを避けて、一筋北の住宅地を通り、
登山口の八神社まで行く。
そこから先は山道で、しばらくは沢沿いの道を登って行く。

送り火の薪を運ぶリフトのところで沢と分かれ、
山腹の急坂に取り付く。

お地蔵さんのある開けた森まで来ると、
もうそこは火床の一番下の辺り、大の字の二画目の下になる。




広々とした登山道をしばらく登ると、道は90度に曲がり、
長くて急な階段が姿を現す。

この階段を登り切ったら、大の字の1画目だ。
中央には弘法大師をお祀りした祠が建っていて、
送り火の日には、ここで読経が行われる。




火床からの眺めは素晴らしい!

京都市内は勿論の事、空気が澄んでいる時は
大阪市内のビル群が一望に出来る。

ここまでが目的の人も結構多い。

銀閣寺は勿論の事、他にも多くの登山コースがあるので、
火床を昼ご飯の場所に設定して登って来る人々で
とても賑わっている。




宗教的な意味合いの深い大文字山だが、
此処は市民の憩いの場でもある。

市内の何処からでも見える『大』の字は、京都のシンボル
とも言える。

それが、銀閣寺のバス停から約1時間で来れるのであるから、
人気が高いのも頷ける。




火床の石段をひたすら上へと登って行くと、
自然林の山道になり、緩急を繰り返す登山道となる。



滑りやすい道や、木の根っこが張り出した道を越え、
次第に頂上へと向かう。



大文字山の頂上は、京都市内方面の木が伐採されているので
とても眺めが良い。
ベンチや広場もあり、多くの登山者が和やかなお昼ご飯を
楽しんでいる。




火床の景色がほぼ西に向けて開けているのに比べ、
頂上の景色はやや南西に向いているので、蹴上を挟んで
南に延びる東山連峰と、山科方面の景色を見る事が出来る。




頂上の賑わいは、ひとり登山にはちょっと晴れがましい。

ひとりでご飯食べるには、もうちょっと静かなところまで
行こうと思い、東山連峰を南下する。



東山連峰を始めとする、市内を囲む山々は、
マツ枯れやナラ枯れの被害に悩まされて来た。
京都の景観をも脅かす事態にまで発展し、被害に遭った樹木の伐採と、
保全の作業が進められ、どうやら東山に関してはその作業も
ひと段落したようだ。

伐採された後にはポッカリと穴が空いた。

新しい樹木の芽吹きを、鹿の食害から守るための
柵も設置されている。




大文字山からの下りは、なだらかで気分が良い。
私は此処を登るより、下る方が好きだ。




山科の景色が見えるようになると、
七福思案処もすぐそこ。




七福思案処はその名の通り、山科の御陵、蹴上、南禅寺と、
その裏道。。。
ありとあらゆる道の分岐点に当たり、思案に暮れる処なのである。




何処へ下るか、考える前にまずは腹ごしらえ。
お湯を沸かしてカップ麺を作る。
今日のはチリトマトだったっけ…

トマト味のカップヌードルだ。




思案の末、今日は南禅寺に下りる事にした。
途中、小さな滝がある。落差は2~3mくらいだろうか…




しばらく行くと、今度は大きな滝がある。
落差は。。。ちょっとわからない。

崖の上には洞窟のようなものがあり、灯明が見える。
誰かが修業でもしているのか、時々ホラ貝の音が聞こえる。




ホラ貝の音を背中に聞きつつ下ると、
観光客で溢れ返る南禅寺の水路閣だ。




石川五右衛門が「絶景」だと言った南禅寺の山門の脇を通り、
まだ紅葉には早いけど、紅葉の永観堂の前を通って
哲学の道に出る。




哲学の道にも、哲学とは無縁の人であふれ返っている。
かく言う私も哲学とは無縁であるのは言うまでもない。

甘味処やギャラリーも所々にあり、ちょっと見てみたい、
ちょっと食べて行きたい…

なんて気分を大いに刺激させてくれるのだが、

なにせ、ジャリ銭しか持ってないので、
グッと堪えて家路に着いた。




殺人鬼フジコの衝動

2013年10月22日 | 読書


友達と本の話をしていて、最近、桐野夏生の本を
3冊ほど読んだ事を話したら、コレ読んでみたら!?と
貸してくれたのが真梨幸子の『殺人鬼フジコの衝動』だった。

桐野夏生は特に好きな訳でも無いのだが、立て続けに
3冊も読んだ。3冊目の「東京島」は、
とっても気色悪い作品だった。

『殺人鬼フジコの衝動』や『東京島』のような
後味の悪い小説の事を「イヤミス」と呼ぶのだそうだ。

読後にイヤ~な気分になるミステリー、略して「イヤミス」だ。

桐野夏生も確かにそうだし、湊かなえも後味が悪い。

他には沼田まほかるも、かなりイヤミス度が高いようだが、
私は読んだ事が無い。

『殺人鬼フジコの衝動』はタイトルからして気色悪いが、
読んでみると、これがなかなか面白くて、
グイグイと引き込まれる。
一体この先どうなるんだろ…気になって仕方が無いのだ。

そして、やっぱり後味は最悪。

山靴

2013年10月21日 | 日記・つぶやき


2回しか使わなかった、山靴だ。

新品同様…

立山の時は、足が浮腫んでて自分ひとりでは履くことが出来ず、
私も手伝った。

ずっと車に積んだままだったのを、やっと片付けた。

夫は男性の割には足が小さかった。

厚めの靴下を履いて(5本指ソックスと山用靴下の
2枚履きが良いかな…)
紐をギュギュッと締めたら、私にもイケそうだ。


ウニッコで、手作りバッグ

2013年10月20日 | 日記・つぶやき


あちこち出掛けてばかりいたら、お財布的に
ちょっと厳しくなってきたので、今週の週末は
歩いて行ける近くの山にでも行こうか…と思っていた。
しかし、そんな時に限って天気が悪い。

なので今週は、数週間前に四条にあるマリメッコの
専門店で買ってあったたハギレで、バッグを作った。

手作りのバッグ作りは久しぶりだ。

底の部分と裏地には11号帆布を使い、内ポケットは
表地の残りで作った。

ちょっと派手だが、マリメッコはその、派手なところが良い。
生地の名前は『ウニッコ』と言うらしい。ケシの花の事だそうだ。
名前もまた可愛らしい。

日本人には似合わないという意見もあるようだけど、
私は、この可愛さが結構好きだ。

北欧へ行くとウニッコ柄のジャケットを着ている人もいるそうだ。
さすがにウニッコ柄のジャケットは、今のところ私の「欲しいアイテム」
の中には入っていないが、マリメッコの洋服には興味がある。

映画『かもめ食堂』で、もたいまさこさんが着ていた衣装が、
多分そうなんだろうと思うのだけれど、もたいまさこさんも
素敵だったが、衣装も素敵だった。


ストック

2013年10月18日 | 山登り


山登り用のストック

登山を始めた頃、15年ほど前の事になるだろうか…

雑誌で見た『山登り用のストック』なる物に飛びついた。

当時は少しでもラク出来るなら、どんな物でも欲しかった。
スプレー缶に入った『酸素』なんてのも買った事があるし、
膝用のサポーターも色んな物を試してみた。

ある時、友達夫婦と4人で八ヶ岳に行った時の事、
登山道で山小屋の主人に会い、
『何時から四つ足になったんだ!?』と言われた。

・・・だって、ストックあった方がラクなんだもん
(ストックあったって、しんどいし…)

と、心の中で反発したが、

その夜、小屋の主人に、
ストックに頼るより、自分の足に頼る歩き方を
身に付ける訓練をした方が良いんだよ、
山ではバランス感覚が大切なんだ。

と言われた。

きっと、今の私にだったら山小屋のご主人も
そんな事は言わなかったと思うが、
当時は私もまだ若かったので、ストックに頼るより、
筋肉を付けて、バランス感覚を養う事を
勧めてくれたんだと思う。

それ以来、なるべくストックの使用は控えるようになり、
最近では殆ど使う事も無くなって、山小屋泊りの縦走の時か、
積雪がある山へ行く時に、お守り代わりにザックに刺して
行く程度になっていた。

しかし、今年の夏山は

体調を崩していた夫の為、遂に新しいストックを買った。

軽くて良いやつだ。

結局バスターミナルから温泉までの往復に使っただけの、
思い出のストックになってしまったが、
これからは使っても使わなくても、必ず山には持って行く、
お守りのストックにしようと思う。

夏の次は…

2013年10月16日 | 日記・つぶやき
先週の週末まで、「暑い、暑い」とブーたれてたのに、

突然涼しくなった

今日は20度まで気温が上がったのかどうか…
夕方の外気温は15度、今は部屋の中でも18度しかない。
お風呂上がりにTシャツ1枚だと、寒くて風邪を引きそうだ。
ベストを羽織ったが、それでもまだ寒いのでフリースを着た

「夏の次は…いきなり冬になるんとちゃう~」なんて、
冗談言ってたけど、何だかホントになりそうで恐ろしい

修学旅行の思い出

2013年10月15日 | 日記・つぶやき
録画してあった旅番組を見てたら、
中学の修学旅行を思い出した。

行先は日光だった。

東照宮、華厳の滝を見学し、奥日光で一泊し、
戦場ヶ原を散策、翌日は東京見物だ。

折しも紅葉の盛りで、道路が渋滞し、宿に着いた頃には
日もとっぷりと暮れていた。

宿泊したホテルには硫黄の温泉があった。
関西に住む我々は、硫黄の温泉など見たことも無かったので、
皆で、硫黄だ!硫黄だ!と、大はしゃぎしたのを覚えている。

眠い目をこすり、朝食をべに行った時に、食堂の窓の外に見た
男体山の紅葉の素晴らしさも忘れる事が出来ない。

何しろ、前の日はいろは坂の辺りで既に薄暗かったから、
周囲の景色など何も見えなかった。

全山真っ赤に紅葉する山も、関西ではお目にかかる事は無いので、
昨夜の硫黄の温泉と共に、忘れられない思い出となったのである。

東京では完全に「おのぼりさん」だ。
行く前から『東京は、アブナイ街、怖い街、オトナの街』だと、
びびらされてた。

自由行動は一切無く、ガイドさんの旗の後ろを、ゾロゾロと
着いて歩く事を強制される。

右手をご覧下さいと言われれば右を向き、左手をご覧くださいと
言われれば左を向く。とっても良い子を演じた。

懐かしくなり、当時泊まったところを検索してみたら、
奥日光のホテルも、東京の旅館も、勿論建て替えられて当時の
面影は殆ど無かったが、まだ健在だった。

冨美家なべ

2013年10月13日 | 日記・つぶやき


ここ数週間は色々と用事が多く、デパート通いが
続いている。用事があって行っても、目的外の物に
目が行って、つい何か買ってしまうので、
お財布的にはあまり良くない。

今日は錦の「冨美家」で鍋焼きうどんを食べた。

昨日から少しずつ涼しくなり、今日はおうどんを
食べても汗をかかない。

京都では知る人ぞ知る、庶民のうどん屋だが、
元々錦通りにあったお店が、数年前に
堺町の錦を上がったところに移転、以前のうどん屋は
店頭販売のみになった。

昔はデパートや錦に買い物に来た主婦が、ちょっと寄って行く
といった感じのお店だったが、最近では観光客の姿も
多くなり、店の雰囲気もモダンな感じに変身した。

しかし、庶民的な味と値段は以前のままで、
中で働くスタッフも変わらない。

年季の入った従業員の客あしらいは大したもんで、
少しの無駄もなく、てきぱきとした働きぶりは
素晴らしい。

冨美家なべの値段は650円、きつねやしっぽくや鍋焼きと
かやくごはんのセットでも、1000円を超えるメニューは無い。


汗だく💦

2013年10月11日 | 日記・つぶやき
もう10月も半ばになろうというのに…💦

今日の職場の気温は35度だ!

35度だよ、35度!

事務所にあるエアコンのうちの1台が壊れ、修理される事も
新品に交換される事も無く、放置されている。

私の席に近い(只、図体だけデカく、音の煩い)エアコンは動くけれど、
部屋が広いので1台で全体を賄うのはちょっと厳しい。。。

なので、必然的に空調は『窓』のみだ!

今日はお茶のペットボトルを2回も買った。

10月も半ばになっての、『海水浴に行ってシャワーも浴びずに
帰って来た』みたいな…ねちょねちょ感は、
どうか堪忍して欲しのでございます<m(__)m>

明日こそは、涼しくなると期待しよう♪

特別爽やかになって欲しい訳じゃない、普通で良い。

この季節らしければ、それで良い。