日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

シエスタ

2010年07月24日 | 日記・つぶやき
梅雨が明けて1週間、連日の猛暑続き
夕方になっても、夜になっても温度計の針は30℃を軽く越え、
早朝のいっときを除いては、蝉の鳴き声さえ聞こえて来ない。
職場の温度計も連日35℃を越え、早くも夏バテ気味だ

冷房は点いているが、全然利いて無い。それなのに誰も文句ひとつ言わず、
黙って耐えている…(やっぱ何処かオカシイ)

夫は「温度計の写真を撮っておけ」と言っている

私も倒れるなら会社でと思っている。

今度生まれてくる時は、長期のバカンスとか、シエスタ制度とか…が、ある国が良いなー

土曜日の昼下がりには、冷房の利いた部屋で午睡。
週末だけに許された贅沢なひと時だ。

目が覚めて、シソジュースを作り、ポテトサラダのじゃがいもを茹でていたら、
突然の雷鳴と共に大粒の雨が降り始めた

これで少しは涼しくなってくれるだろうか…




しそジュース

2010年07月19日 | 日記・つぶやき


今年も大原の紫蘇で、ジュース作った。

さっぱりとした甘さが暑い季節にピッタリ
食欲が湧いて来ない夏の朝には、まずしそジュースで糖分とビタミンを補給する

それにしても、暑い

職場の気温は連日30度越え…
一応冷房は点いているいるが、設定温度が高いので事務作業なのに
汗ふきタオルが手放せない。

今日は、あまりの暑さに団扇であおいでたら、
例の係長に『態度が悪い』と言われた。

熱中症で倒れたら責任取ってよね

水源の森

2010年07月18日 | 山登り
梅雨明け直後の連休とあって、各地の道路は何処も渋滞の嵐。
森の入り口に着いた時には正午を回り、山に入る前だというのに
すでに腹ペコだ。



山道を歩いていると、足音にビックリしたセミやカエルが
飛び出してくる。
羽化したばかりのヒグラシの抜け殻には光が当たり、
みごと羽化した小さな命に拍手喝采。





トンボソウとハッチョウトンボ

真っ赤な胴体を大きく上に反らせたポーズは一体どういう訳なのだろうか…
みどり色のトンボソウも、胴体を反らせて存在をアピールしている。



雨上がりの静かな森にはキノコがニョキニョキ

頭の上に土を乗せて、今出てきたばかりを演出しているのは
『ハイカグラテングタケ』傘を開くと直径10センチ以上になる。
食用になるのか、ならないのかは良くわからない。



水源の森を出た流れは、小さな滝を連ね、
やがて大きな流れへと繋がって行く。

祇園祭

2010年07月17日 | 日記・つぶやき


昨夜は祇園祭の宵山、午後6時から鉾町周辺の道路が交通規制され、
山鉾見物の人々がどっと繰り出す。
若い頃は、祭りの情緒を楽しむというよりは、立ち並ぶ夜店目当てで
毎年のように出かけたものだが、最近は忘れた頃に行く程度。
それでも忘れないようにと、たまに見に行く。
昨日は、降り続いた雨も夕方には上がり、いつもよりは少しだけ涼しかった
街角で配られている団扇を貰い、ちょっぴり涼を感じながらの山鉾見物だ。

一夜明けて、今日は山鉾巡行の日。
梅雨明け宣言も出たらしく、久しぶりに顔をのぞかせた青空のもと
32基に山と鉾が四条通りから河原町通り、御池通りへと巡行した。

私は何時もの通り、朝の大原へ野菜を買いに行き、その後整体でマッサージ。
その後、美容院に行ってからスーパーへ買い物に行くつもりで動いていたのだが、
整体の向かいのコインパーキングに駐車し、戻ってきたらエンジンがかからない。。。

いきなりバッテリーがアウト

ツイてない…

しかし、例えば仕事帰りだったり、路上に停めてたり
旅行中だったりした時の事を考えると、まだマシな方かも知れない。
モノは考え様だと思い直し、車の修理の段取りを済ませた後、バスと電車で美容院へ行った。。。



行きつけの美容院は鉾町の中にある。
予約の時間までの少しの間、まだ続いている巡行を見物。
広い通りを進んでいく鉾は優雅で趣があるが、
狭い路地をギシギシと音を立てて其々の町内へ戻って行く鉾は、とても迫力がある。


降格人事

2010年07月10日 | 日記・つぶやき


私が所属する課の課長が、係長に降格になった。
今まで○○課長と呼んでいたのを、○○係長と呼ぶのには
やはり抵抗がある。
課長職の一部執行停止から約3ヶ月、執行停止が解けるものと
思っていたが…
大きい会社なら、転勤とか、出向だとか、もっと他の方法があるのだろうが…

おそらく近いうちに課長に昇進すると思われる、若い方の係長は、
私の教育係りでもあるのだが、ハッキリ言って、
尊敬出来る人物とは言い難い
(心の底で嫌ってるのは私だけかも知れない)
しかし、社長にはとてもウケが良く、得意先からも可愛がられている

正直者はバカを見ると言うけれど、
誰かを踏み台にして上手に世の中渡って行く人よりも、
不器用でも正直な人が良い。
家族の為に、降格人事を甘んじて受けた元課長にエールを送りたい

青空目指して

2010年07月04日 | 日記・つぶやき
家でゴロゴロしているのもつまらないので、
とりあえず外へ出、何処へ行くという当ても無く走り始めた。
東インターから高速に乗り、東へ向いてドライブ。

鈴鹿山脈と北陸方面はどんよりとした雲が山の稜線にかかっていたが、
関ヶ原トンネルを越えると、東の方は青空。

青空目指して更に東へ。。。

辿りついたのは愛知県東部にある湿原
森を抜けると、三方を囲まれた緩やかな傾斜地に広がる
湧水湿地が目に飛び込んできた。



白いおしろいを塗ったみたいなハンゲショウ
『半夏生』とか『半化粧』といった字が当てられている。
夏至の頃に花を咲かせる事や、花の時期に葉っぱが白く化粧をしたように
なる事などがその名の由来だと聞いたことがある。



帰り道はひとつ峠を越えて静岡県まで足を延ばし、
浜名湖の景色を眺めながら三ケ日インターまで行き、帰路に着いた。

途中、襲ってくる睡魔と闘うべく、ハイウェイコンビニで眠気覚ましの
ドリンクを買って飲んでみた。
仕事中に襲ってくる眠気には絶大なる効果があるのだが…

今日の効き目は約1時間。。。

雨降り

2010年07月03日 | 日記・つぶやき
雨は朝からずっと止む気配が無く、日暮れ近い今もまだザァーッと音を立てて降り続いている。

今日も何時もの土曜日のように、大原の野菜の直売場へ車を走らせた。
開店時刻より早めに到着したので、車のエンジンを切り、車内で持ってきた小説を読んだ。
雨粒がフロントガラスを覆い、水玉の中に閉じ込められたような感覚でとても落ち着く。

私の働く職場では、昨日ボーナスが出た。
但し、入社1年目の私にはボーナスは無く、『寸志』という形の金一封があるのみ。
(税金や社会保険料を引かれたら4万円ほどの金額だったが、それでも無いよりはマシだ)
私をいじめる連中は、其々懐暖かくしてさぞかし満足な事だろう。

欲しいモノを買えるような金額では無かったけれど、何か買い物がしたくなり、
無くなりかけていた化粧品を買って、ユニクロで夫のポロシャツを買って、
1日ひと粒で元気になれる栄養剤と24時間戦えるドリンクを箱で買った。

降り続く雨のせいか、気分は暗く沈んで意欲も気力も沸いて来ず、
いつ終わるとも知れぬ泥沼のような状況に失望してしまう。

それはもしかしたら今読んでいる本のせいかも知れないのだが…

ノルウェイの森は結局買い物から帰ってから、薄暗い部屋の中で
電気も点けず、最後まで読んでしまった。
小説には自殺者がやたら多く登場する。半面、三角関係と性描写も頻繁に出てきて
生きていればこそ沸いてくる欲望と、対極にある死が一体になったような、
私にとって簡単には理解できない、特殊な世界が描かれていて…
今のところ、私の脳は『消えてなくなってしまいたい』方にちょっと傾いてしまってる。