最悪の大晦日

昨夜は、私は友人と、夫は職場の仲間と
其々別々の忘年会でした

お互い、そこそこ盛り上がり、翌日に響かないよう
日付が変わらないうちに帰宅したまでは良かったのですが、

夫がお財布を何処かに落として帰って来たのです
現金は勿論、カード・免許証・家の鍵まで入っていたらしい…
気が付いたのは家に着いてから
それまでの支払いは、ポケットに入っていたお札で
払っていたので、帰るまで気が付かなかったのだとか…
一年の締めくくりの大切な時に、何たる失態
呆れてモノも言えません

でもまぁ、ふてくされてても仕方ないので、
今日はとりあえず、正月料理をちょっとだけ作り、
夕方から錦市場とデパ地下へ買い物に行きました。。。

夕方に行ったおかげで、デパ地下のおせち料理は
割引のオンパレード

これで、ちょっとだけ気分良くして
新年を迎えられそうです

白川女

19日の朝刊に大八車を引く最後の「白川女（シラカワメ）」
が引退するニュースが載っていました。

白川女とは、京都市左京区北白川辺りから、
大八車に花を積んで、市内を売り歩く女性の事です。

最近では大八車を軽トラに変えて続けている人も
居るようですが、それらの人も時代とともに数が減り、
昔ながらの大八車で売り歩く白川女は
たった１人しか残っていなかったようです。

私が子供の頃、我が家では

「花、いらんかぇ～～」

という売り声と共にやって来る白川女のオバチャンから
仏さんのお花を買うのが慣わしで、
売り声が聞こえたら、母親に

「お花買ぉて来て」

と言われて家を飛び出し、
小銭を握りしめて出て行くと、
大八車に積まれた花から、手際良く花を選んで、
ちゃっちゃと切り揃えて紐で結び、
仏壇にお供えするお花を作ってくれる…
そんなオバチャンの手さばきに見とれたものです。

現在、
我が家の周辺には、毎朝、鷹ヶ峰や上賀茂辺りの農家から、
オバチャンが軽トラで野菜を売りに来るのですが
それも利用した事はめったになく…
（来てくれる時間帯には家に居ない…とか
買ってるのもオバチャンばかりで輪に入りにくい…
とかっていう理由もあったりして）
休みの日に、こちらから車を運転して、
わざわざ直売場まで買いに行ったりしてる…

別に、近所のスーパーでも同じような野菜は
売っているのだけれど。。。
作り手の顔が見えるところで買ってると、
何故だかとても落ち着くって言うか、
心の奥底から湧いてくる安心感があるのです。

幼い頃に、花を売りに来てくれた
オバチャンから受け取った「ぬくもり」は
いくつになっても心の奥底に残っているのかも
知れません。

マイナス1度

午前8時の気温はマイナス1度
土曜の朝の散歩も、一番分厚いダウンを着て、
手袋とマフラーで完全武装してもまだまだ寒い…
というよりは痛いという感覚に近い。

大原へのドライブも、八瀬を過ぎた辺りから
道路わきに薄らと積もった雪
陽の当らないところは凍っていた

ノーマルタイヤのままなので、
何時もの2割引きのスピードで、慎重に運転
ヒヤリとするような場面は無かったが
やっぱり白い路面を通過するときは
ちょっとビビる

直売所の野菜も、冬の定番野菜ばかりで
ちょっと寂しい気がしたが、
来週もきっと毎日続く残業に備え
鍋料理用の野菜をたっぷりと買いこんだ

仕事の方は、毎日2時間程度の残業が
2週間続き、心身共に疲れ気味
職場の中にもピリピリとした雰囲気が漂い
なんとなく居心地が悪い感じ

今どき残業するほど忙しいなんて結構な事だと
思われるかも知れないが、
3人でする仕事を2人でしているだけの事

7・5・3

私が今の会社に就職してから
3人の男性社員が入社した。
私の場合は欠員補充だったが、
彼らは若い人材を採用して育てて行こうという
会社の方針によるもの。

ところがその3人が3人とも早々に辞めてしまった。
長い人で1カ月。3日と持たない人も居た。
（ちなみに募集広告に載ってたお給料は
最低額が私より2万円高い）

面接に来た人は数知れず。。。
本人たちも就職難は百も承知の筈だと思うのだが

会社の問題か、そこで働く仲間の問題か
それとも本人の問題か…それは良く解らないけど、

せめて3ヶ月くらいは辛抱しろよ

同年代の社員たちも「何で辞めてしまうのか解らない」
と首を傾げている。
一方私はと言うと、今週は3日連続の残業と
土曜出勤で疲労困憊…
（ちなみに同僚の女子は、今日は有給休暇をとっている）

何かが違うと感じてさっさと辞めちゃう方が正しいのか、
先に何か希望を見出せるかも…と頑張ってみるのが正しいのか…
それはもっと先になってみないとわからない

世間では中卒で7割・高卒で5割・大卒で3割の人が
3年以内に会社を辞めると言われている。
今どきの若者たちに辛抱が足りないのは確かだと思うが、
それだけでは無いような気もする

とりあえず明日は、綺麗な景色見て、温泉行って、
マッサージして…
心と身体をリフレッシュするぞ

冬の始まり

新緑の頃に始めた「宝が池の朝の散歩」も
就職してからは週に1回。

若い緑に萌えていた散歩道は
土色の地面を紅く染める季節に変わった。

今日は朝から雨

人影もまばら…

毎日歩いていた頃に顔なじみになった方と
交わす挨拶が、心を温かくする。

散歩の後に行った大原の野菜売り場も
いつもよりひっそりしている。

開店までの間、車の中で読書。



土付きの美味しそうなニンジンを見つけ、
野菜たっぷりの「ポトフ」が食べたくなった。

今夜は夫が忘年会で留守なので、
明日か明後日くらいに作ろう…

最近のお気に入りはトマト味のポトフ
大根・牛蒡・ニンジン・じゃがいも・玉ねぎ
かぶら・きのこなどの野菜と一緒に
牛バラ肉やソーセージを入れて煮込む。