録画してあった旅番組を見てたら、
中学の修学旅行を思い出した。
行先は日光だった。
東照宮、華厳の滝を見学し、奥日光で一泊し、
戦場ヶ原を散策、翌日は東京見物だ。
折しも紅葉の盛りで、道路が渋滞し、宿に着いた頃には
日もとっぷりと暮れていた。
宿泊したホテルには硫黄の温泉があった。
関西に住む我々は、硫黄の温泉など見たことも無かったので、
皆で、硫黄だ!硫黄だ!と、大はしゃぎしたのを覚えている。
眠い目をこすり、朝食をべに行った時に、食堂の窓の外に見た
男体山の紅葉の素晴らしさも忘れる事が出来ない。
何しろ、前の日はいろは坂の辺りで既に薄暗かったから、
周囲の景色など何も見えなかった。
全山真っ赤に紅葉する山も、関西ではお目にかかる事は無いので、
昨夜の硫黄の温泉と共に、忘れられない思い出となったのである。
東京では完全に「おのぼりさん」だ。
行く前から『東京は、アブナイ街、怖い街、オトナの街』だと、
びびらされてた。
自由行動は一切無く、ガイドさんの旗の後ろを、ゾロゾロと
着いて歩く事を強制される。
右手をご覧下さいと言われれば右を向き、左手をご覧くださいと
言われれば左を向く。とっても良い子を演じた。
懐かしくなり、当時泊まったところを検索してみたら、
奥日光のホテルも、東京の旅館も、勿論建て替えられて当時の
面影は殆ど無かったが、まだ健在だった。
中学の修学旅行を思い出した。
行先は日光だった。
東照宮、華厳の滝を見学し、奥日光で一泊し、
戦場ヶ原を散策、翌日は東京見物だ。
折しも紅葉の盛りで、道路が渋滞し、宿に着いた頃には
日もとっぷりと暮れていた。
宿泊したホテルには硫黄の温泉があった。
関西に住む我々は、硫黄の温泉など見たことも無かったので、
皆で、硫黄だ!硫黄だ!と、大はしゃぎしたのを覚えている。
眠い目をこすり、朝食をべに行った時に、食堂の窓の外に見た
男体山の紅葉の素晴らしさも忘れる事が出来ない。
何しろ、前の日はいろは坂の辺りで既に薄暗かったから、
周囲の景色など何も見えなかった。
全山真っ赤に紅葉する山も、関西ではお目にかかる事は無いので、
昨夜の硫黄の温泉と共に、忘れられない思い出となったのである。
東京では完全に「おのぼりさん」だ。
行く前から『東京は、アブナイ街、怖い街、オトナの街』だと、
びびらされてた。
自由行動は一切無く、ガイドさんの旗の後ろを、ゾロゾロと
着いて歩く事を強制される。
右手をご覧下さいと言われれば右を向き、左手をご覧くださいと
言われれば左を向く。とっても良い子を演じた。
懐かしくなり、当時泊まったところを検索してみたら、
奥日光のホテルも、東京の旅館も、勿論建て替えられて当時の
面影は殆ど無かったが、まだ健在だった。