ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県水戸市、田島「和光院の大椎(スダジイ)」(市指定)です!!

2021-03-18 06:35:00 | 巨樹・大木
田島地区は、水戸市役所の西北西約10kmのところ

国道50号線を西へ、常磐自動車道水戸インターチェンジを過ぎて加倉井町信号を北へ、次のコンビニの有る信号を西へ入って5個目の交差点を北へ入ると右に和光院墓地前に駐車場が有りますので利用させて頂きました

南側の参道入口です

傳燈山和光院です


平成の内原十景の石柱です

参道の石段を上がると目的のいちょうスダジイです

東側から見ると、大小の幹が立っていることが判ります


説明版です
*前半分の紙本着色不動明王像に関しては省略させて頂きます・・・
 水戸市指定文化財(天然記念物)
  指定 平成6年2月1日
和光院の大椎(樹令約500年)
(大)幹周り7m、樹高約30m
(小)幹周り3m、樹高約25m
 和光院は、かつて江戸氏の祈願寺として水戸城内にあったが、天正18年(1590)佐竹氏との戦いに敗れたため田島村へ退いた。
 「和漢合運」によれば、和光院が田島へ移る以前に、この場所に長松寺という真言道場があったことが記されている。この寺の開基等については詳ではないが、真言宗が水戸地方に進展した室町時代の早期に創建されたと考えられる。
 天文年間(1532~1554)には笠間岩谷寺や水戸和光院などと頻繁に交流があり、和光院第2世宥胤法印は岩谷寺で灌頂執行のあとここ長松寺においても灌頂(伝法等の儀式)行っている。また、和光院第4世となった慶岳上人も上方修学のあと一時この寺に住んだことがあり、当時かなりの寺であったことがうかがわれる。
 大椎は、これらの寺の歴史からみても樹齢500年は経ているものと思われ、天然記念物として大切に保存すべきものである。
平成7年1月31日
 水戸市教育委員会


手水舎です

本堂です

本堂前から

北西側から

では、次へ行きましょう
コメント
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