ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

宮城県蔵王町、平沢「平沢弥陀の杉」(県指定)です!!

2021-03-25 06:15:00 | 巨樹・大木
平沢地区は、蔵王町役場の北北東約3kmのところ

県道25号岩沼蔵王線を北へ進みます、平沢の集落に入って水無川を渡って直ぐを左へ、道なりに登って行くと蔵王町立平沢小学校を左に見て過ぎると、広い道路に出ます、斜め右前に「弥陀の杉」の樹冠を見る事が出来ます


あちこちに案内板が有りますので迷う事はありませんでした

細い参道を入って達磨洞前の説明版が並ぶ「弥陀の杉」前の駐車場に入りました

正面から弥陀の杉を見上げました

南東側から

説明版です
  宮城県指定天然記念物
平沢弥陀の杉 附 戒石銘
 県内最大級の大杉で、もとは平安時代末期に建てられた阿弥陀堂の参道並木として植えられたものです。往時は20本以上もの大杉が並んでいましたが、江戸時代中期に、本尊の阿弥陀如来坐像の修復費用として6本が伐採されるなどして、明治のはじめ頃までにはこの1本を残すのみとなってしまいました。
 明治時代に産科医の五十嵐汶水が、この地に「だるま講」という安産祈願の女人講を開いたことから、この木は「だるま杉」と呼ばれるようになりました。
汶水は、伐採された杉並木を惜しんで戒石銘を残しました。
 昭和のはじめに、ある者がこの木を伐採しようと斧を入れましたが、村人たちが根元にしがみつき守ったため、かなわづ退散しました。その後、村人たちは斧傷に餅を塗りつけて木の回復を願ったと伝えられています。
樹高:約50m、幹周:根際9.66m、樹齢:推定850~900年、指定:昭和46年11月30日
 平成19年10月10日 蔵王町教育委員会
戒石銘
村役方 この大杉を永世伐らせないでください 五十嵐汶水
 われという そのみなもとを たずぬれば おともかもなき かげぼうしかな
*目通り幹囲は、8.4mだそうです


東側から

南西側から


達磨堂です

石段を登ります

石碑です

後側に「だるま塚」が有ります

蔵王町指定文化財 安養寺参道跡保存地区の説明版です




北北西側から見上げました


達磨講石造物群の説明版です

五十嵐汶水とだるま講の説明版です


では、次へ行きましょう
コメント
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