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ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県東海村、照沼「如意輪寺のタブノキとスダジイ(常緑照葉樹)」(村指定)です!!

2021-03-21 06:29:22 | 巨樹・大木
照沼地区は、東海村役場の南東約5kmのところ

県道62号線を東へ、原子力科学研究所信号で国道245号線に出て南へ、茨城東病院の南側に如意輪寺が有ります

西側の山門前にも駐車スペースが有りますが、南側に広い駐車場が有りますので利用させて頂きました



駐車場に東海十二景の案内板です

南側の参道入口です

縁起説明版です
  如意輪寺縁起
 当山は法鐘山鏡福院如意輪寺と号し真言宗豊山派総本山長谷寺の直末である。
 口碑によると、延暦10年(791)坂上田村麻呂将軍、東夷征討の砌、この地の庵舎に立寄り、同将軍の守護仏である如意輪観世音菩薩を本尊として安置すべく、若干の創立料及び同将軍の系図等を授与され、大同年中に創立如意輪寺と名付けられる。
 その後、安永年中に火災に罹り、堂宇諸記録等、悉く焼失したが、文化5年(1808)中興第21世照範によって再建され今日に至る。
 当山は、常陸国三十三観音霊場の第十番札所になっている。
 尚不動堂は佐竹義久公によって天文年間に建立され、寺領三十石を寄進されたと伝えられている。


天然記念物説明版です
 東海村指定文化財(天然記念物)
  如意輪寺の常緑照葉樹茨城県
スダジイ(ブナ科)二本
タブノキ(クスノキ科)二本
 昭和58年4月20日指定
 常緑照葉樹は暖帯林を構成する樹種であるが、日本列島の太平洋側における暖帯林の北限は、茨城県であるといわれている。
 当山にはスダジイ・タブノキの巨木が各々二本ずつ存在している。
 スダジイは幹が空洞になり、いたみも見られるが、樹勢・枝振も良く、このような大木は本村では珍しい。
 タブノキは、樹勢旺盛で枝振りも良く、県内でもこのように大木になるのはめずらしい。
 スダジイについては、延暦10年(791年)坂上田村麿将軍東征の際、守本尊である如意輪観世音を奉納した折植えられたとも伝えられている。
昭和58年5月
東海村教育委員会

境内に入って直ぐ左手に目的のスダジイの巨木です、後ろにはタブノキです

南側からスダジイです

南西側から、目通り幹囲5.6mだそうです



すぐ西側にタブノキです

南側から

南西側から、目通り幹囲4.2mだそうです

境内入口右手にももう一本のタブノキです、目通り幹囲3.7mだそうです

境内西側墓地の中にもう一本の樹勢の良いスダジイです、北東側から見上げました

南側から

南西側通路から


正面少し左に本堂です

弘法大師様です

本堂前西側の御堂が不動堂でしょうか

本堂前から見た入口右手のタブノキです

入口左手のスダジイです

タブノキです

本堂前を出て西の墓地内のスダジイです


西側の山門が参道の正式な入口の様です

六地蔵様です

東に向かう参道の先に、タブノキとスダジイの樹冠が見えます、戻ります

では、次へ行きましょう

コメント
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