寒の戻りに 梟帰還 

2017-03-27 11:53:32 | 日記

このところ2月下旬の気候に逆戻り 寒い雪の日が続いています。

春分の日が過ぎて そろそろフクロウの巣作りの季節です。 

去年、大変なアクシデント(倒木の直撃を受け)に見舞われ放棄されたフクロウの巣作り!

 

でもそれに諦めないで 巣箱を再建し 待つこと2ヶ月余

   

この期待に応えて今年も戻ってきてくれるでしょうか? 

冬中 とっても気がかりだったのですが・・

3月24日夜 フクロウがやって来て巣箱に入り

なんと 出て行く時、ポツンと卵が1個! 「おお~っ!」 

野生は強し! めげずに今年もやってくれそうです。

でもその後丸一日 巣箱は空っぽ!  フクロウは卵を放置・・・ 

やや心配・・

けれど27日8時 フクロウの母さん朝帰り~(笑) 良かったね。 母は強し~♪ 

卵を抱いてじっーーーー 幸せそうに1日うとうと・・・ 温め始めたようです。

いったい胸元にはいくつの卵があるのでしょう? 今年、卵は1個だけ? 

まだよくわかりません!

 

 


晴耕雨読

2017-03-21 10:51:29 | 日記

3.11 ダリアの分球開始 

相棒を誘ってせっせせっせとチャリティー用にパック詰め。 でも今年は品薄状態・・

特にこのスターズレディーはもうこれっきり 絶滅寸前! なので非売品に。 

復活を願って早速ポット苗にしておきました。

日差しをもらって 窓辺のブルーエルフィンもこんなにたくさん開花し

この鉢の根元にあった芽生えもたくさん成長 ・・蕾から勿忘草の青い花が顔を覗かせています。

そして、凍てついたある朝、餌台のすぐ向こうにリスがやって来たので びっくり!

「こんなに近くに来てくれたんだ~」  

トチの木の下からサクラの木の根っこ窪へと素早く移動 ・・口に胡桃をくわえています 

今回はただ1匹でしたが 北の丘へと飛び跳ねていきました~♪  「また来てね。 用心してお帰りよ~」

 雪の朝は 相変わらず窓辺の餌台が賑わっています。

キツツキも 今や常連さんで 最近頭の黒い雌アカゲラ訪れるようになりました。

 

餌台のヒマワリをくわえて行き・・・ 白樺やトチの幹で コツコツ コツコツ

 

 

晴れた日の午後は 私達もコツコツ・・ 

ハンマーでアプローチの氷を割っています。

 

このところ踏み固めた雪が厚さが10cm近い氷状態になって 滑ってとっても危ないのです!

3日がかりで ようやく細い通路を確保できました。

1週間後 日差しパワーに助けられてどんどん解凍

春分の日 ジギタリス苗を日光浴させ

暖かい日差しを背に受けてクレマチス・モンタナの枝の誘引 ~2日がかりでした。  

 

もうすぐ 厳しかった冬が終わろうとしています。

 

 


三寒四温

2017-03-11 06:45:10 | 日記

このところ天気は毎日 目まぐるしく変化

 

飯綱町は道路の雪が解けていて 曇天の坂道を2人で歩いた。 気持ちいい~♪

雪解け水を集めた鳥居川の流れに感動

 

最近 アトリが 雪の上で餌を拾いながら 窓辺へ近づき

とうとう餌台を占領している時も・・

季節とともに 小鳥の勢力分布が変化しています。

春先 餌台へやって来るイカルは 目が合うとすぐ木の後ろへ退散。 まだまだ用心深い!

 

 

今週は 4日続けて雪の予報 

でも 気合が入った雪はこれが最後かしら・・ 「たぶん」

こちらも気合を入れて、雪の止み間に 「いざ、最後の除雪」  

~もう一度、裏側らんどを開拓!

無事開通したので 毎朝の雪景色が美しく見えます~♪

 

そして グランドデビューを待つジギタリス

無暖房の部屋の窓辺でおしくら饅頭状態~♪  「春よ来い~ 早~く来い」

 

 


油断大敵 自然界! 

2017-03-07 07:01:43 | 日記

2月末、朝。

餌台の向こう 雪の上にいくつも残された 鮮やかな血痕! 

その周りに 争ったようなおびただしい足跡! 

そして、アプローチにも。 真っ白な雪の壁に残された血痕が1箇所

きっとあの小さなテンがやられたのだ! 

周りを気にしながらヒマワリを食べていたテン あんなに背後の危険を用心していたはずのに・・ 

不安は的中・・ 2度とこのテンの姿や気配を感じることは出来なくなりました。

 

 厳しかった冬が このように過ぎていきます。

 

数日後

「餌場を作るのはいろいろと難しいなあ」 ・・事の顛末を聞いた息子の一言。 

そしてさらに 「キツネにやられたのかも・・」

それを聞いてなぜか気を取り直し犯人捜しへ! 当日の足跡を手がかりに・・

 

雪の上の小さな足跡 これがきっとあのテンのものです。

 

そして 手前にある大きな足跡

別の所には 爪のある4本指がくっきり ↓  これはやはりキツネの足跡のようです。 

キツネはこの冬、その姿を一度も見せなかったけれど

この自然のどこかにひそんでいて、やはり厳しい冬を乗り越えようとしているのだ

気を取り直し 雪の止み間を見つけて 少しずつ少しずつ 作業を続けています。