冬仕度あれこれ

　１　　　　　　　～落ち葉かき～

　　　　　　　　　　11月はじめ・・

　庭でいち早く葉を落とし始めたのはネグンドカエデや白樺～

 

 

　

 

　　　　　　落ち葉かきが日課になりました。

 

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　10日を過ぎるころになると・・

カラマツの葉が落ちて道路を一面黄褐色に染め上げます。　　　　　　

 

 

　

 

　　　　今度はその落ち葉を冷たい雨がアレンジ・・

　　　～細かいカラマツの葉が道路端に吹き寄せられ

　　　くぼ地を流れながらからまつ模様を描きました。

 

 

　

 

 

 

　　　　　　２、３日経つと今度は強い南風に替わり
　　白樺の葉と一緒になって　かさこそ・・吹き飛ばされて
　　　　　　日に日に模様が変化していきます。

 

 

　　

 

 

　　　　　

 

　　リゾートラインの模様は　車の轍でストライプ！

 

 

 

 

 

　カラマツの葉は長さ２ｃｍ、幅２ｍｍぐらいで～
カラマツの繊細な絵筆で　描かれる模様は自由自在！

 

 

 

 

　　　　白い雪との相性もなかなかのもの　　　　

　　　　　　　この頃ならではの風物詩・・

 

　
　　

 

 

 

 

　　　・・南風が集めてくれたカラマツの落ち葉は
　　　　折角だから　散ってしまわないうち～
まだほどよく湿っている頃・・　掃き集めることにしています。　　

 

　　

 

 

 

　　　そして最後はブロワーで　吹き寄せて・・

　

 

 

 

　　　　　　　　落ち葉かきは　　秋の終りの恒例行事

　　　　　　　　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　

 

　２　　　　～種や花がらの採集・収穫～　　　　

 

　　　　　　　今年アサマフウロの種は豊作でした！

 

　　

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　でも

　アジサイの花はチョッキリムシにやられて不作でした　

 

　　　　

 

 

　　　　　　ダリアの球根の掘り上げ　　　　　　

　　　　　アラレと初雪に驚かされて、
　　　　15日にようやく堀り上げ終了！
　その跡の駐車場横にチューリップのケージを移動しました。

 

 

　　「並んだ並んだ～チューリップのハチが～」
　　　　　　　　冬の準備を着々進めています。

 

 

　３　　　　　　　～草本類の切り戻し～

雪や雨の隙間を縫って、役割を終えた草本類の切り戻し作業～
　　　　　「チョキチョキ」　「チョキチョキ」！
　　　　　　　　　

 

　

 

　　　　　　　　花壇の数は１５か所、

今年の１１月は　時雨れる日が多くてあまりはかどりませでした。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　でも　秋の草本類を切り戻し、
落ち葉をかいた跡にはグラウンドカバーのきれいな緑が広がって　　　　　　　　　　　　
　　・・ツルハナシノブが春の出番を待ってすでに待機中です！

 

 

　

　　　　　
　　　　　

　レンゲツツジの横では　ポーチドエッグの小苗を見つけ　　

　　　　　花が咲いた後の種の取り蒔き作戦大成功！
　　　　　　どうぞこのままで冬越しできますように～

 

 

 

 

　４　　　　　　　～堆肥でマルチング～

 

 　　　　　　本格的な雪が来るまでに　
　　　防寒用のマルチングを兼ねて堆肥を撒きます。

　　　　　　　　　　　　　　　
ゆっくり、雪解けとともに土の中に浸み込むのを期待して・・

 

 

 

 

 

　　

 

バラの根元にも堆肥を投入し、上に落ち葉を積んであげました。
　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　５　　　パーゴラのリニューアル　　　　　　　　　　

 

 

　

 

　　　晴れ間を見つけて、少しずつ組み立て準備中です！

 

 

 

 

 

 

少しずつ南下する寒気の気配を感じながら

　　　　　　　　　少しずつ・・

　　　　　　冬眠準備が進みます。

 

　

　

 

　　　　　　　　　　　
　　　　8月初めに播いたパンジーやビオラは
　　　クリーム色や、マルベリー、ブルー系・・
　　　　　少しずつ咲き始めています。　

 

雪やこんこ霰やこんこ

　　　　　　　　　　日一日、
　　　　　　冬の足音が近づいています。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　11月14日　午後4時過ぎ
　　パラパラパラパラ　音がして、霰が降りました・・

　　　　　　　　　　　

　　　　

　サンギネウムの緑の間に数ミリの白い粒がパラパラ・・！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　～翌朝、周りの木々はうっすら雪化粧していて・・

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　夜のうちに初雪になっていました。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　（11月15日）

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　
　　　　　　午後、霊仙寺湖へまわってみると
　　まだ黄葉のカラマツ林の向こうに飯綱山が姿を現し、
　　　　樹氷が白く輝いて　コントラストがとってもきれい！

　　　　　　

　 　　　

　　　　　

　　　そして　翌11月16日　とうとう庭は一面真っ白！

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　まだ黄葉の残るカラマツが重たげに枝を垂れ

　　　　　　

　　

　　　　　　　　　　

　　　　

　アプローチではベニバスモモが一面　葉を散らしていました。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　・・いよいよ本格的な冬の始まりです。

　　　　　　

　　　

　　　　　　凍りついたベニバスモモの紅い葉や

　　　　　

　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　

　　アーチに残ったクレマチスも白い雪を被り

　　　　　　　

　　

　　　　

　　　　　　　　うっすら積もった白い雪と　

色や形、線・・　美しいコントラストがあちこちに現れます。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　

　　　　　　　　　　　 　　　

　　　　　　　　11月21日　3度目の雪に～

　　　　　　　　　

　

　　　　

　　　　　　子犬にとっては雪、初体験！！
　　　　　　ハシャギ回って　駆け回って・・

　　　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　　可愛い冬の足跡　　　　　　　　　　

　

　 　

　　　　　　　　

　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　

　

小春日和に学校へ

　　　　

　　　　　周辺の里山が黄葉のピークを迎えています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　特に雨上がりの朝は針葉樹の緑とのコントラストが　もう最高！
　　このような集落の佇まいに　うっとり　魅せられ
　　　　特にこの時期　ここを通るのが楽しみです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　（長野市芋井地区）　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　途中にスノーシェッドのある急カーブが8回続く難所
　　　　　　　　　「七曲り」がありますが　
長野市街の中心部へ下りるにはここを通るのが最短ルートで　
　　　　標高差200ｍを一気に下ることができます。

　　　　　　　　　　　　　

　

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　小春日和の午後
　　　　　　そんないつもの通学コースを通って　
春から通っている　「ながの花と緑そして人を育てる学校」の
　　　　　　　新校舎完成記念行事に参加しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

　　　

　　　　　

　

　篠ノ井中央公園の一画に出来た校舎

　　　　　　　　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　寺子屋風な趣のある和風の建物です

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 　　　

　入り口付近に置かれた

　小菊のトピアリーが

　かわいい！

　　　　　　

　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　

　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　夢への第一歩！　～目を細めて挨拶をする矢澤校長～　　　　　　　　

　

　　　　　　

　　　　　　『いつか学校を作るのが夢だった・・』

　　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　育種寺子屋表彰式

　

　　　　　　　　　　

育種寺子屋は　「世界に一つだけの花をつくろう！」という試み・・
ペチュニアを人工交配して素敵な花を作った小学生が表彰を受け

　　　　　次の夢の担い手が着々育っています！　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　

　そして盆栽家山田香織さんの記念講演　
　　　　　　　　～「盆栽発見～緑の力」！～　

　　　　　　
「茶臼山植物園ってホントに自然そのままで・・」と感動されたり　
「ここって・・あの武田信玄や上杉謙信が戦ったところなんですねえ！」と何度も繰り返されて・・　
～500年近い時間を身近にとらえ大きな感動を寄せられていらっしゃる様子が伝わって・・・とっても印象深かったです！　　　　　　

そして
日光「竜頭の滝」のモミジに発想を得た盆栽や
能登半島「千枚田」で観た季節風に耐える海岸の松から生まれたという五葉松の盆栽に　成る程！　　　　　　　　　　　　

　　　　　　
　　　　
　　　

　　江戸時代の浮世絵に描かれた盆栽を扱う店先の様子の紹介

　　　　

人々が集まりオープンガーデンのような雰囲気が伺えるそうです。　
私達も想いを馳せながら江戸時代の生活を身近に感じました。　　　　

　　　　　　　　　　

　　　

　　　　

　篠ノ井中央公園　・・向こうに見えるのが茶臼山

　　

　　　　　　　

　　　　　来年はここが実習の場になるそうです。

　　　　　　　　　　

　　　　　

　11月12日朝　新校舎での第五回マイスター養成講座に出席
　　　　

　

　　　　　　　　

　　　　　今回は植物の害虫や病気の勉強でした。　

　～鳥取花回廊時代のヨトウムシ団子を作った人の話に
　　　　（　・・あの幼虫が大きくなったのかも・・）　と　
　　　　　　想像しただけでも　ゾワゾワ～～～　！　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　

　　　

　私達の通学路で

　　　

　　　　　　　犀川にかかる丹波島橋

　　　　　　　　　　　

　　　　　

　天気の良い日には犀川の向こうに北アルプスが見えます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　正面には飯綱山があるのですが　
　　　　　　　　　向こうは曇っていそう　　　

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　

　この日は　50分ほどで飯綱東高原に戻ってきました。　　　　　　　　　　　　　

　　　　「さあ午後から庭仕事　頑張ろう！」

　　　　

　　　　　　

　　　　　　

秋のタペストリー

　　　　　　　　　　秋のグラデーションは
<<<----　青空から大地に向かって掛けられた　---->>>
　　　　　　　　　　　季節のタペストリー　　　　　　　　       

　　　　　　　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　     　カラマツ　　シラカバ
　ニセアカシア・フリーシア　　ブナ　　
　　　　　 ノルウェーカエデ　　マロニエ　　
　　　　　　　　　ヤマボウシ　　ベニバスモモ　　
　　　　　　　　　オカトラノオ　　レンゲツツジ　　　　
　　　　　　　　　　ヒメフウロ　　アサマフウロ　　　　
　　　　クレマチス・モンタナ　　エゴ　　　　
　　　　　　　　　　ホトトギス　 アジサイ　　　　　　　　　　

<<<　何千枚もの葉で彩られた自然のパッチワーク　>>>

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

ゾワゾワ虫、その後

　　　　実は　9月20日に1回目の発生を確認して以来、
　～芝生から湧き出すように大量発生した毛虫？～名づけて
「ゾワゾワ虫」は、その後も毎日のように発生を続けていました・・
　　　　　何と多い日には5箇所から！！

　もしガーデニングの最中、モゾモゾ蠢く虫に突然遭遇したら・・！
　　　～それは　想像しただけでも気味が悪いので
1回目の目撃以来、毎朝芝生の見回りをしてから作業を始めるようにしていたのですが・・・
　　　結局　ゾワゾワ虫は延べ１５回ぐらい発生しました。
　　　　　　　一体何千匹になるのでしょう！

　正体は　おそらくヨトウガの仲間だと思われるのですが・・
　　　　　　　まだはっきりしません。　　　
　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　そして　しばらく留守にしたあと
薄氷が張って、飯綱山に初冠雪があった寒い朝のことです。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　
『こんなに寒いのだからまさかもういないだろう・・』と庭仕事に取り掛かった途端
　　またまた芝生でゾワゾワ虫の痕跡を2箇所発見！
　　　　　　　　　～甘かった・・！

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　
　小さな熊手で掻いてみると・・　やはりゾワ～ッと蠢く虫が！

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　
　　　気温が低いせいか　動きは大変鈍いです。
　　でもサイズが今までより大きく、３ｃｍぐらいありそう！
（今までのは１～２ｃｍぐらいでした）　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　　
　　　　
　　　　もう1箇所は痕跡だけで　すでにもぬけの殻？！
　　　　　　　　　　　逃げられた！　
　　　　　蟲の姿は1匹も発見できませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　

　　　　　

　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　ちり取りに集めながら
　　『もうこれで（今年の発生は）終わりかもしれない・・』
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　

　　　　　　　　そんな気がしたので、
　　　最後にビデオで撮っておきました。
　　　　　　　　（一寸悪趣味かな）

　　　　　　

蠢く虫が平気な方や怖いもの見たさの方のみどうぞご覧ください！
　　　　
　　　　でも　気持ち悪いですよ・・・・・・

　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　

　　　　　　　　　　
　　　　　　　YouTube: ゾワゾワ虫

　　　　

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　　　自然の中ではドキドキゾクゾクすることもいっぱい！
　　　　　　　　　　　　でも
　「今年はもう2度とこの虫に出会わなくてすみますように！」
　　　そう願いながら　落ち葉掻きに追われています。　　　　　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　

ちょっと一息、大阪へ。

　　　　　　　

　　

　　　10月末、しばらく大阪へ行っていました。　　　

　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　一つは　

　　　　　梅田の茶屋町画廊で開催されている　

　　　「広尾方式能面研究会作品展」を観るためです。

　　　　　　

　　　　　　　

　　　

　　　　

　　　　　　今回は「女面曼荼羅」というタイトルで、

　　　　主宰の藤本重広さんの代表作「淀君」を初め、

　　　5人の研究生の方々の作品50点近くが展示され

　　　次々　たくさんの方が見学に訪れていました。　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　

　　　　　　　　　

　　中でも　女の能の宇宙観を曼荼羅風に工夫した展示、

　　　　　　　　「女面曼荼羅」が素晴らしく　

　　　・・・会場でゆっくり過ごさせてもらっていると

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　『曼荼羅とはこういうものなのか～』

　　　　　という感覚が自然と湧いてきて・・

　　　　　　　　　　　　　

世阿弥の無幻能の世界へと引き込まれていくような展覧会でした。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　

　　　　　　　　　　　　一方

　　　　　　泊めてもらった娘の家では

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

　　　　

　　　　　　孫を膝にすっかり「お婆ちゃん」を堪能！

　　　　　

　　　

　　　

　　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　てっちゃんは１歳9ヶ月になリ

　　　　　　今もテレビの天気予報が大好きで

　　　

　　　

　　　　　　

　　　　　　　　

　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　未来を秘めた孫の表情に　

　　　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　お散歩も大～好き。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　　

　　　　　　

　　　

　　　　　　　ゆっくりさせてもらって　「ありがとう」

　　　　　　　　　リフレッシュできました！！