タカの襲撃！ (写真×)

また湿った雪が降りました。

雪の上に来るミヤマホオジロが２羽になり、時々、アトリも姿を見かけるようになりました。

 

とりあえず埋もれた車とプロパン庫への通路を確保しよう、と出てみると・・

雪の上には獣の足跡がくっきり　幾筋も残されています。　

１０時半ごろ除雪車登場。　瞬く間に道の際まで、綺麗にしていきます。やはり機械の威力」はすごい！

しかし、めげずに人力で除雪。　日差しが暖かく　少し動くと汗ばむほどです。

午後はカエデの剪定を開始～　

とそのとき、向こうの餌場から小鳥のけたたましい声が響き・・

何事！　と思った次の瞬間、目の前へビュウッ　タカが１羽通過！　白い腹に波模様がくっきり！

「えっ！何？」　カエデの上に人が居たので、タカも驚いたのかも知れません。

・・目の前で急旋回し、西の林に消えました。　全く一瞬の出来事でした。

小鳥は　突然タカに襲撃され、まだ騒いでいます。しばらくパニック状態でした～

『・・あの模様は　ハヤブサかな・・？』　とっさの事で　獲物を捕らえていたかどうかは確認できませんでした。

犠牲者がなければいいのですが・・　あれからずっと　いつもやって来るメンバーが気がかりです。

 

 

つるバラの剪定、始めつつ

先日来、春の陽気に誘われて　うずうず。　バラの剪定を始めています。

高く積もった雪の上に　長いハシゴを立てかけて登っていくと　「おやおや」　早々に繭を発見！

鮮やかな若草色。　ウスタビガの繭です。　とっても綺麗～♪

窓辺では「ブルーエルフィン」の花が一つ開花。

午後は　反対側の東壁へまわって様子をチェックしてみると・・・

するとここでも　白樺の枝に何やら繭が下がっていました。

でも、このところ天気は一進一退。

雨が降ったかと思うと　すぐまた雪に戻り、なかなか作業ははかどりません。

この積雪を利用して　そろそろスモモやカエデの剪定も済ませたいものですが・・・

雪の上に　くっきり　リスの足跡が残されていました。

階段の上にも

そして、餌台には　テンの糞らしき　黄色い物体が！　

～いったい何を食べたのでしょう？

この日の夜テンは19：30ごろやって来ました。　毎晩　皆勤です。

 

 

四度目のテン。

18日　午後４時半　出窓の向こうの雪の上をテンが通りました～！　　(写真×)

「何と大胆な！」　朝のリスとは大違いです。

・・派手な黄色のボディーをぴょんぴょんと弾ませて　なんだか楽しそう～

で、　すぐにも餌台目がけて上ってくるのかしら・・？　とワクワク！

・・けれど、暗くなってもやって来ません　～今日は期待外れ・・！　と思いきや

「テン来てるよ」　・・また夫が先に見つけたのです。

９時少し前でした。　外は雪が降っているのか　背中一面に雪をつけています。

今日は尻尾を　花台の中へ垂らして　ヒマワリをむしゃむしゃ食べています。・・　安心しているのでしょうか？　

白い顔に小さい耳～　カワイイ！

「今日は写すのはこれでもうおしまいにするからね。～さあ、ゆっくりお食べ！」

 

リスの運動会

２月18日　　昨日、雨の後　また少し雪が降りました。

階段の踊り場から見ると　ウワミズザクラのゼブラ模様が美しく、根っこ窪が出来ています。

 

ダイニングのドアを開けると　窓辺それぞれが何かドラマチックで

 

枝を広げたトチの木　白いカラマツ　黒いモミとトウヒ　・・・それぞれに個性を放っています。

 

窓下にはたくさんの足跡が残され　昨日出会ったテンの興奮が蘇ります。

７時半ごろ　「あっ、リスや」

「　リスが来てる！」　と呼ぶ夫の声で窓辺へ駆け寄ってみると・・・

一瞬　　素早く逃げ去るリスの姿を目撃～！　何と、今日はリスの登場です～♪

 

次の瞬間　「ああっ、もう一匹いるよ！」　

別のリスが反対方向へ走り去っていきました。　まあ　その速いこと～！　

また戻ってくるかもね・・・　　しばらく期待して待っていると　

やはり道路の向こうから　北の斜面へ駆け上って来るのが見えました。

　

１匹

２匹・・

そして、３匹。　　

さらに４匹。　何と４匹もいたのです！　「えっー」　こんなに居たの初めて！

４匹目はいつも　少し遅れてついていきます・・・　

リスが４匹、北の雪原を素早く横切って　東の森をちょろちょろ駆け回り・・・

しばらくたつと　１匹、２匹と　また戻ってきて　何度も駆けっこ　とっても楽しそうに

きっと　雪面がほどよく凍って駆け回りやすかったのでしょう～♪

やがて　下の道路の向こうへと　消えてゆきました。

「リスさん、テンに気をつけて！　　今度は近くへ来てね」

　またやってくるのが待ちどおしいです～　

 

テン、毎晩お出まし～！

２月１７日　午前２時～　最近、いつもこれぐらいの時間に目が覚めてしまいます。

で、窓辺へ行ってみると・・　　テンはもう来た後でした。　

バナナを２切れ上げておいたのですが、へたの皮だけが残され、

ヒマワリも中は空っぽ　殻だけになってていました。　

ああ残念無念！　写真を撮りたかったのに・・　また今夜、来るかしら・・？

　　　　　　　　　　　　　　(　朝の状態　↓　)

ところが、

来てくれました！　それもなんと、こちらの夕食時間にです！　～ほらね！ 　裏切られたあ～　(笑)

「お父さん、来てるわ～！」

声をかけて一緒に窓辺を覗いてみると・・　ヒマワリをムシャムシャ・・・・・・・・・

何度写真を撮っても平気です。

明らかにこちらに気づいているはずなのですが・・・　全く無視！

平然と　　首を伸ばして　隅から隅まで　ムシャムシャ・・・・・　　　

むしろ気にしているのは外の気配？　時々首をもたげて様子を伺い・・

また　ムシャムシャ　　　こんなに小さいのに・・　度胸があるねえ！

長居するテンに根負けして、こちらも一緒に夕食を食べることにしました。

テンは窓辺に居座ること30分近く・・　

やがて　「ご馳走様・・」　　尻尾をひるがえして　さっと飛び降りました。　

もうお腹がいっぱいになったのかな？　

なんだか　野生は凄いなあ～～～～

 

 

 

テン、夜も来た～♪

寝る前にバナナを少し餌台に置いたところ・・　　　　　　　　　　　↓

午前２時ごろ　やっぱり来ていました！　まだ小さな　あのテンです。

黄色い身体に白い顔　冬毛のテンです。　「綺麗！」　・・なんという美しさでしょう～！

フラッシュが光っても逃げることなく、餌台で食べ続けていて

もう一度光ったのですが、テンは全く無関心　ほら　平然と食べ続けています。　

あまりの大胆さにかえってびっくり！　

慌てたのはこちらだったかも・・　今度来たらゆっくりいい写真を撮りたいものです～♪

 

「えっー 餌台にテンがいる！」

２月１５日　久しぶりの快晴。

夕方近く　西側の窓辺の餌台に　何とテンがいました～！　

夢中でヒマワリを食べています。

「えっー！！　まだこんなに明るいのに！」　

ここ数日　雪の上に獣の足跡がたくさんついているので　「何かしら？」とは思っていたのですが

まさかテンだったとは！　しかもこんな間近までやって来るとは！　全く驚きです！　

今年は雪が多くて　よっぽどお腹がすいているのでしょうか・・

いったいどんな風に上ったの？　跳躍したのか？　はて？

向こうの道を車が通って、テンが姿を消すと

「やれやれ・・」　　待ちくたびれた小鳥達が餌台に戻ってきました。

 

 

「ようこそ、ミヤマホオジロ！」 冬の窓辺にて

 窓辺にやってくる小鳥の中に、個性の違う新参者発見！　　

烏帽子を冠ったようなとんがり頭　～黄色がひと際鮮やか、目立ちます。ミヤマホオジロです。

　

「ありがとう」　今年は窓辺の餌台までやって来ましたよ！

まだほの暗い６時過ぎ・・　マイペース　単独行動がお好きです。

 

白花ヘリアンセマムの未整理の種が見つかって　ただ今、種仕分け中。

　　・・おや、袋の中に　タンポポ系の種が紛れ込んでいました～♪

バラのつるにとまったジョウビタキがこちらを見つめていて

友達がくれた挿し芽苗の蕾が膨らんでいます・・何の花か分かりますか？

こちらは　同じくプレゼント苗のストレプトカーパス　開花中　

　　　皆で　冬の陽だまりシェアだねえ～♪

窓の外も賑やかで　　白樺にはゴジュウカラが待機

餌台には　ヤマガラ

ヒマワリの種をくわえた　シジュウカラ

ジョウビタキはノイバラの実がお目当てで　餌台にはやって来ません。

そして　アカゲラはトチの木を上へ上へ・・

 

湿った雪の降る日に

２月６日　　昨日の雨が　　雪に変わった今日

　　　　　　　　　一変、見慣れぬ風景の出現！　　その不思議な感覚？

　　

      　　　　　　　　　　　　　　湿って黒い幹　　着雪した枝先　

                        　　　 　白と黒とが　絶妙のコントラスト  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おおっ！？！？

 

 

てくてく飯綱～牟礼本町

２月１日　　雪晴れの北国街道　牟礼本町通りにも雪がいっぱい。

この家並みの東側へまわると

鳥居川の流れに沿って人家が並び、　さらに向こうが国道１８号

橋の下流側は左へ蛇行していて　右上が　しなの鉄道・北しなの線(元の信越本線)の通り道　　

　　岸辺の雪、木立、鉄さび、白い波、そして明るい日差し　～冬と春の境目を流れている時間

ｉ(アイ)バスに乗って高原へ戻る～　２月の日差しが降り注ぐ田んぼとカラマツ林

白樺台別荘地

飯縄山

霊仙寺湖　　　湖畔ではワカサギ釣りが始まった。

 

　　　　　　　　ｄｏｏｒ　ｔｏ　ｄｏｏｒ　で送迎してくれるアイバス

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬の雪道の強い味方

 

ぼちぼち春へ

次の雪が降る前に、今日はハシゴ掘り出し作戦！

家の裏側で　少し雪を掘ってまず梯子の位置を確認。壁際の雪はまだやわらかそう・・

「よしよし」　

 

反対側へ回ってみると・・　この間途中で終わった勝手口にはまた新たな雪が落ちていました。

　

今日は気温が高く　屋根から雪解けの雫が落ちてきて、　「冷た～い！」

軒下に沿ってミニクレバスがたくさんできている～　この水分が凍りつく前に掘り出さなくちゃ

 

壁と軒の間に張り付いて雫を避け　氷の塊をどかしていくと・・

　

掘ること１０分　ようやく梯子の姿が現れました。　持ち上げてみると・・

少し動きました！　どうやら下は凍りついていないようで　　「ほっ」と一息　

でもまだ重い。　小休止

再び西側に戻って、一段ごと　入り込んだ雪や氷の塊を掘り出していきます。　

　　　ゆっくり時間をかけて　根気よく作業を繰り返し、全体が動くのを確認　・・後は気合一発！

　　　　　まず数秒間つま先立ちして体勢を整え　(ちょうど‘アサイチ’で放送していたあの姿勢です！)

　　　　　　　　「うん・とこ・しょ！」　　

　　　掘り出し大成功

　　　　　移動は楽々＾　雪の上を滑らせて　デッキ側へ　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春へ向かって小さなステップ～♪　　　　　　　　　　

 

いつもの冬へ

窓辺のノイバラの実に　人目を避けてやって来るのはジョウビタキ

　可愛いふくっらボディーでそうとわかるのですが　用心深くてはっきり捉えることが出来ません。

　　ほら　↓　ピンボケの眼がこちらの様子を伺っています。　

この子は毎日、きまって午後４時ごろ来る　午後４時の訪問者。　

　　おやおやお尻を向けていれば安心なのでしょうか

定番のひまわりバードフィーダーは２２日から本格稼動　

　ヤマガラ、シジュウカラが今年も常連さんで

その姿を見ようと　ＢＴシスター(左がナギ、右がツグ)も窓辺で待機中・・　

トチの木で　コゲラがコツコツ・・

サクラの下にアカゲラ登場

初めは用心深くて　人の気配を感じたら　さっと木の陰に隠れます。

 数日後には　この通りすっかり慣れて　白い雪の上に　赤や黒の派手なボディーでうろうろ　～♪　

いつもの冬が戻ってきました。

そして、いつもと違ったのは　桁外れのこの集中豪雪！

週末、この除雪にまた息子達がやって来てくれました。　「ありがとね！」

二人でこの雪塊をシャベルで切り崩し・・　除雪機で吹き飛ばし・・　

午後は　裏側の雪氷壁へアタック　　　　若者パワー全開でみるみる雪が減ってゆき　～嬉しいねえ！

　

少しずつ　少しずつ　平和な冬が戻っています。