5月のオープンガーデンのお知らせ 2024

2024-04-02 06:02:21 | 花の旅人

5月のオープンガーデン緑市 

   for 震災復興支援チャリティー

日時:5月1日(水) *4日(土) 

  *11日(土) *21日(火) *31日(金)

        *印の日は 雨天順延

 いずれも午前10時~12時 と 午後1時~3時

 

入園無料:震災復興支援募金にご協力ください。

*緑市:花苗や種・ダリアの球根の販売あり

   :半額を震災復興支援チャリティーとします

昨年5月13日の庭

 

       どうぞお出かけ下さい~👩‍🌾

 

 6月のオープンガーデンも1のつく日の午前中に

       開催を予定しています

 


3.11いつものように 2024

2024-03-11 20:36:35 | 花の旅人
13年目の3.11 今日も朝から快晴に
7:20向うの落葉松の梢に大きな鳥が止まりました🐦
   茶色っぽいお腹が朝日に映えています
        カケスかな? 
    あんな上の方にも止まるんだ!
8:00 🐿餌台の上下 ↓ にはリスが2匹
    🐿仲良く餌を ↑ 食べている姿に🤗
8:22 🐿リス2匹がフクロウ巣箱へ冒険に
🐿
 
8:29 やがて🐿居残り子リスは止まり木でウトウト💕
   まあよく落っこちないもんだね😅
13:13 🐦巣箱を覗くヤマガラ
15:08 餌台に来たコガラ🐦
   ☀3月の日差しいっぱい~皆忙しそう・・
 
室内では 3月になるといつの間にか窓辺で花が咲き出して
 
  (これはオキシペタラムブルースター)
 
 これを元気の素に~いつものように作業開始
 
 1. 🌱こぼれ種のポット上げ~2回目
     10本ありました
 
 2.  種整理もぼちぼち
    セキヤノアキチョウジの種は30個ほど
 
     こちらは宿根フロックスです
        莢をつぶすと・・
    比較的大きい種で扱いやすかった
     その他色々種仕分け進行中
 
3. ズク出してダリアの球根にもアタック
 ①   ほど良い大きさに分球しつつ
  
     ブラシで泥を落として水洗いし
 ②   腰が疲れるので 水洗い作業を中断・・
      少し乾いたらトレイの上へ整列
     
 ・・いつものようにチャリティーできたらいいな
③ パック詰め 🌼机の上にもラベルの花が満開
      
   (パワーポイントでラベル編集&印刷
 パワポ久しぶりなのでやり方を思い出すのに💦
    ああ。。。頭の体操もできました)
 
 

花の旅人5~ペンション用地を探しに

2011-04-15 18:57:10 | 花の旅人
 1988年 6月4日~6日
          
昔泊まったペンションの系列会社からすぐ資料を取り寄せて 早速 用地探しの旅へ出発しました。私(中学教員)は代休。夫(高校教員)と子供達(高1と小6)は学校を休みました。
「真剣に考えて、反対だったら言ってね」~土曜の午後大阪を出発、富山から長野へと廻ってきたのです。
             
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1 初めての飯綱東高原 初夏 
 高原へ入って間もなく 霊仙寺湖の横でウスバシロチョウを発見! 早々に 珍しい高原の蝶に出会って 皆興奮しました!Photo_12

 ~息子はその頃かなりの蝶マニアだったのです

 蝶に歓迎されていたのかも知れません!

 

     Photo_11(イメージ)

              

高原の第一印象としては ~全体に緩やかな傾斜で、カラマツ林が適度に間伐されていて明るく開放感がある ~ことなど 好印象でした。    

 Photo_5

              

標高900m前後、区画それぞれの広さは約1500㎡です。

大好きなリンゴの木が 各区画2本ずつ植えられていたのも 

リンゴ村らしいステキなコンセプトだと思えました!

                         

 Photo_6

この区画は道路に向かって次第に傾斜が緩やかになっていて 地形が一番気に入った場所でした。 

  しかしすでに先約有り、商談中だったのですが・・・

                          

2 夏 2度目の訪問 7月24日

 1ヵ月後 商談中だったこの区画が偶然空いたというので  

     また見に行くことにしました。

途中 蓼科のペンションに泊まったのでそこのオーナーさんに相談したら、「建物を少し見上げるような土地がいいですよ!」と貴重なアドバイスを受けました。   

 Jpg

                   
 この日は緑の芝地が広がっていて
 全体の一体感がとても気に入りました。

周辺の環境も静かでとてもゆったりしています。

「季節を変えて何度もここへ来て、転職するかどうかゆっくり考えよう!」

「収入は二の次。自然の中で何とか食べていければいいのだから・・・」  気持ちは次第に前向きになって行ったのですが・・・     
 
3 秋 3度目の訪問 10月10日     
連休を利用して 乗鞍や妙高をぐるっと廻って 
    秋の様子を見に来ました。
ここを拠点として お客様もあちこち楽しめそうです。
            

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お向かいでは新しいペンションの建築が始まっていました。

 手前(?)が私達の予定地です・・・

  けれどまだ迷っていました。

       
4 冬 4度目の訪問 12月30日
 新しく出来たペンションの宿泊者第1号として、
  スキーシーズンを体験しに来ました。
   道路でそり遊びをしながらも・・・
 新生活へのイメージはまだピンと来ません。
      

  Photo_16 

                

        

   ところが大阪へ帰る間際になって、

「湖からの景色がきれいですよ」とオーナーさんに誘われて、

 霊仙寺湖へと出かけたときのことです・・・

                     

~この湖はペンション村から500mほどのところにあります。

慣れない雪道を慎重に運転しながら車の後に続きました。

                  

やがてカラマツ林の間を抜けてそろそろと坂を下りきったとき、

 突然視界が開けて、目の前にこの風景が現れたのです。

              

 Photo_18

             

この日は偶然よく晴れて、山々がくっきり姿を現していたのでした。

  ~予想もしていなかった美しい雪山が

   どんどん目の前に迫ってきます。

「車止めて~」と叫んで夢中でシャッターを切りました。

             

 「ワアーきれい!」「スゴ~イ!」 

・・天気ひとつでこんなに風景が違うんだ・・・

自然の凄さ美しさに驚き、大きな感動に包まれました。  

      

 Photo_17

              (イメージ) 

                            

     なだらかに広がる裾野から

 火山のエネルギーが伝わってくるようでした!

          

 やがて・・「その地その地の良さがある!」

   「ここで新しい生活を始めよう。」                   

      スーッと背筋が伸びて、

そんな思いが内から湧き上がってきたのでした。

         

 「エネルギーがあるうちに転職しよう!」                  

・・教師を辞めて、信州でペンションをしよう!

               

 ~不惑の40代 人生の大きな決断ができたのは

 霊仙寺湖の雪景色と 偶然出会ったからです~          

             
    。。。。。  つづく
                                           

花の旅人 3 ~私のテキスト  

2011-04-03 15:58:26 | 花の旅人

     花の旅 そのときの一冊~       

チューリップ20個からスタートした私たちの花の旅には 

それぞれの時期に出会った印象深い園芸書が何冊もあります。

              

 ・・・過去に戻って それらの本を開いてみると

  未来へつながる 夢の在りかや 旅の行先が

   そこにそっと秘められていたことに 

     あらためて気づくのです・・・                                          

                      

      

 1 花や庭の入門書 第1号  

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 チューリップの球根を買って

 育て始めたとき ノウハウ

学んだのは~『趣味の園芸』10月号でした

  これが私たちの園芸入門書です。 

まだ4月に創刊されたばかりで、1973年秋のことでした。

         

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2 海外の庭との出会い                   

やがて『趣味の園芸』を毎号購読するようになって

 翌1974年 海外の庭を紹介したページに出会いました。

  「私こんな雰囲気大好き!」

~もう見ただけで 外国の庭に一目惚れでした!

 この時 花の種類やノウハウだけではなく 

「景観としての庭」への意識が芽生えたのでした。                                       

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でも もちろんその頃はこのような 

 借り物の小さな庭でしたが・・・

               New_2    

 けれど 

 芝生があって花が咲き

 自然に家族が集まって!

 これが現実の幸せの庭」の姿でした

                   

  さらに1976年

「ヨーロッパの花と暮らし」という特集の中で、

芝生のある前庭で手入れをしている人の写真が

   強く印象に残りました。      

Photo_5 Photo_6

                   

この写真から

 「庭がある生活の豊かさ~」を感じとり

 「庭が暮らしに溶け込んでいる風景~」が 

次第に庭の理想像となっていったのです。 

                 

3 外国の花風景「ヨーロッパ花の散歩道」

       (朝日旅の百科)               

1980年 海外旅行はまだまだ縁のない時代

書店で見つけたこの本で 外国の町の景観、

花飾りの素晴らしさをはじめて知り衝撃を受けました。         

Photo_7  Photo_26  

           

      そして     

「なぜ日本にはこんな景色がないのかしら?」とも

 やがて旅先で求める風景、目で追う光景が

  徐々に変化していったように思います

 

このように 園芸に興味を持ち始めて10年足らずで

   次々とこれらの本に出会い

花や庭の可能性がどんどん広がり変化していきました!

      

           

と同時に 都会の暮らしの片隅では到底無理・・・

かといって 田舎で暮らすには生活手段がないし

そういうジレンマも次第に大きくなっていったのでした

               

けれど これらの本が手元にあることで                 

       夢は

一時的な憧れとして人生の片隅へ封じ込められるのではなく

  それからも 日々の暮らしの傍で 

未来へと育まれていったように思います。        

 

       

           

     花の旅が~

  大切な一冊との出会いが~ 

さらに10年、20年後へと続いていきます・・・          

              つづく

                


花の旅人2 ~信州の旅

2011-03-27 12:39:37 | 花の旅人
      
      
 
     花の旅人 2 信州の風景との出会い~
 
 1976年 「僕 お兄ちゃんになったんだよ!」 
Photo_3妹が生まれたのは7月~ 
 ちょうど梅雨が空けて
 太陽がキラキラ輝いていたよ
 だから名前は 陽子! 

        

  3 信州の旅   

妹が2歳になった夏 パパの運転する車で信州へ行きました。

    おじいちゃんとおばあちゃんも一緒だ。    

     7
        
僕たちはこの時初めて車山でペンションに泊まりました。
            「~ペンションっていいねえ」 
     「高原に住んでる人っているんだね~!」
                            
 霧が峰高原はお花がいっぱいで とってもきれい!
     「わ~ おっきいお庭だ~」
                                 

     7_3  

     一寸車を止めて記念撮影!

       「はい チ~ズ」

  僕たちは信州がとっても好きになって・・・   

 その後家族そろって何度も何度も信州へ行きました。  

                

              

                

  楽しいガーデニング’83年~

小4の秋 僕たちは新しいお家に引っ越しました。
  里山と田園に囲まれた南傾斜の住宅地・・・   
     ママが庭の設計図を書いて 
    ウッドデッキを皆で手作りしたよ
僕と妹で白いペンキを塗ったんだ 「楽しかった!」
             
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  どんな犬を飼うか

 家族会議を開いた~

    犬はセントバーナード!

   そして 名前は「シルバー」だ!

従弟や、子犬も集まってシルバーと一緒に日向ぼっこ。 

春にはデッキのまわりにまた赤いチューリップが咲きました 

                                         

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 4 信州に憧れて ~ 「いつかはペンション」

 信州に憧れて ママはこの庭に白樺を10本植えました 

 ~そしてカリンや、シャクナゲ、オトメリンゴ・・・ 

         もちろん芝生も。

 
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 来た人に 「わ~なんやペンションみたいやね~」 
    と言われて
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ママは 「うん いつかペンションするからね!」 
と初めは冗談で返していたのですが・・・!
 やがて  『 いつかはペンション 』 
がわが家の合言葉になっていきました。
      
         
    
  ~庭が少し広くなると 植物が増え、
訪れる人も増えて 楽しい会話が広がっていきました。
 ~そして旅での感動は 日頃の疲れを回復させ
   「さあ帰って また頑張ろう!」と 
    次へのエネルギー源となりました。
こうして自然と庭と旅がどんどん重なっていったのです~ 
     
     ・・・旅人から住人へ 
   ゆっくりした歩みが始まっていました・・・ 
                  
                  つづく
        

花の旅人1~タイムトンネルの向こうへ

2011-03-22 23:28:23 | 花の旅人
          
          
          
          今 このトンネルの 
   300~400km向こうに広がっている厳しい現実
        全く 他人事ではありません!
       私たちに一体何が出来るのでしょう?
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           昔
  真っ暗闇の中を歩んだ記憶が 蘇えります
 ・・足元を確かめながら一歩一歩 歩み続けていると
          やがて
    先を行く仲間の足音が力強く響き
闇の中に かすかな光が感じられるようになってゆきました
       そして 闇は次第に
  出口のあるトンネルへと変化していったのでした
                            
  さらにその向こうへと 花がいつも招いていました
        
・・そんな記憶を追って~タイムトンネルの向こうへ・・・        
                       
          
   花の旅人 1 ~大阪から信州へ花と庭の物語~
        
           
    1 赤いチューリップとの出会い 
 
昔々今から40年近く前、僕たちは大阪近郊のある町に住んでいました。
    
      僕が1歳になったとき     

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 パパとママはチューリップの球根を20個買ってきて 
    白いプランターに植えました。
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       そして 次の春、
 アパートのベランダで赤いチューリップが咲いたとき
 
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     ママが突然言いました。        
    「絶対 これを直接土に植えたい!」  
       「~庭が欲しいなあ」  
        
   
    
     
      2 庭のある小さな幸せ
    
  庭のある小さなお家が見つかって早速お引越し!        
      Photo_20

   秋にはチューリップの球根を植え込んで・・

 翌年 お庭にはまた赤いチューリップが咲きました。

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「芝生もあったんだよ。 前、住んでた人が植えたんだ!」
       
 
        ~僕は3歳 
 庭で、三輪車に乗ってパパとおしゃべりしたよ 
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     「もうすぐ妹が生まれるんだ!」     
           
  小さな庭の夢が叶い、やがて新しい命を授かって
  一歩ずつ 自分たちの家庭が築かれていきました                
      
               
               
     
  このように 僕たちの 花と庭の旅への第一歩が
     赤いチューリップだったのです
      
                   つづく
 

高原暮らし1 「わが家はペンション」

2010-05-17 07:29:46 | 花の旅人

わが家はペンション ~手作りのお味は?

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朝5時前~パンづくりは私の当番です 

コネは器械に任せて・・・醗酵 成形 etc. 3時間~

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バターロールとチーズパン ~今日は20個焼きました

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焼きたての温かさといい香り~!「手作りの味をどうぞ召し上がれ!」

朝食の合い間 壁のリースが話題になりました ~こちらも手作りの味です~

Montana_006  Montana_008

アルケミラと組み合わせたリースをとても気に入ってくださいました・・・

嬉しくて 他のリースもここでご紹介します

~「こんなにブルーが残るのは 高原の涼しい季候のお陰なんですよ 

 夏から秋まで咲き続け 秋遅く 雪が来る前に 摘み取って

 吊るしておくだけ・・・後は自然乾燥です」

Huyu_186 Huyu_201

 皆さん驚かれて 高原の季候をうらやましがられます

~半乾きぐらいのときが壊れにくく リースを作りやすいです~   

Montana_024  Huyu_185

庭で咲かせたピンクのジニアもドライになりました ↑

コニファーだけでもいい感じです

Montana_010s  Huyu_164s

右のは 玄関のウエルカムリース 

~最近はすっかり色あせていますがそれも自然でいい味わいです~