寒気が一進一退、高原の雪が溶けにくくなってきました。
カラマツもすっかり葉を落とし、
木立はブラインドとなって 飯綱山が見え隠れ~
我が家の庭でも
道路やアプローチの雪は溶けたものの、日陰の雪は残ったまま・・
やわらかなセピア色の世界が広がっています。
うっすら雪をまとった大地・・
シースルーの白いドレスを身にまとい
土地の豊かな起伏が浮かび上がりました。
遠近感やアプローチの曲がり具合もくっきり!
この時期は
芝生のソフトな白を背景に樹木の配置が浮かび上がって
気分一新!
庭の骨格を捉え直す事が出来て
とても新鮮です。
階段東側から南のデッキにかけて
常緑の西洋シャクナゲの茂り具合や
勾配に広がる花壇のレイアウトがくっきり見えてきます。
花の小道の奥の花壇は 幅2.0m×長さ3.5mぐらい
植栽に遮られないこの時期を利用して、
花壇の幅や奥行きなど、寸法を計測しておきました。
冬 ゆっくり 次の花壇計画を練りましょう。
階段西側に立つと、
花の小道は勾配に隠れてしまって、
もう 向こうの様子をうかがうことはできません。
塀はなくても土地の持つ傾斜がブラインドの役目をしてくれます。
あの上に何があるのか?
そして来年の春 どんな花壇にかわるのか?
・・時間も 未来へのブラインド・・
白の中で輝く赤!
小さなノイバラの実の存在感・・