今年から足利短歌会に入会
早速新春歌会に参加した。
会員は100名近くいるようだが、やはり高齢者が多く 出席者は30数名
新入会の我は、おそるおそる入っていったが 皆さん暖かく迎えてくれた 新入りは少ないようだ。
直ぐに会長が声を掛けてくれた。短歌会の会長などは 変わり者が多いかと思ったが、以外にきさく 安心した。
自分の出詠歌はこのブログにも 出したが、
[幾千里 白鳥飛来す 多々良沼
水は温いか エサは在りしか]
講評は 自分も気になっていた 「水は温いか エサは在りしか」口語文と文語文が入り混じっている。
どうも自分は 5・7・5・7・7 に拘るので、このようなことになる。
もう少し 自由でもいいのかもしれない。
帰ってきてから、 推敲 次のように読みかえることにした。
「遠来の 白鳥浮かぶ 多々良沼
水は澄んでか エサは足りてか」
イマイチだがお許しあれ 自分の能力はこんなところ
出詠歌に こんな歌あり 思わず笑ってしまった。不謹慎な
「いつからか 逆となりしや 娘の説教
聞きつ独りの 新年迎う」
今 どこにもある風景である。
この歌の「独りの 新年迎う」は 意味深長である。
娘と二人なのに、独りの新年とは、娘の説教からの独立
そして寂しさを併せ持つ
子離れの気概に拍手を送ろう