線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

赤岩のトチノキ

2014年06月24日 22時22分21秒 | 巨木
 先週の長野市戸隠出張のときはまいった…。松本市を出て国道19号線を長野市方面へ進み、旧小川村あたりから北上したいと思った。ナビも設定してあった。しかし…どうしたわけか長野市七二会地区になってしまった。

 さてさて山道を越えて行くか!っと決心して七二会を上る。すると「赤岩のトチノキ」の看板を見つけてしまった!おおこれはいつか見ておきたい巨木だ!ここで見なければ、滅多に来れないかも?と、寄り道してみた。


 いや~結果的には思い寄り道になってしまったー!
 
 かなり山道を行き、集落を進む。ようやくこんな標識がお出迎え。


 若干の不安感とともに進むと…あった!


 ここで駐車して、徒歩で下りてみる。

 結構な山道だ。しかし、しっかり整備されているので、革靴でも大丈夫(笑)!

 あっ!見えてきた。


 解説板もしっかり設置されている。


 何とも神秘的な姿だ。幹の感じがたくましく、「生」を感じる。


 樹高は20m、幹周は3本の幹を併せて12.4m。樹齢は1,300年と伝えられている。長野市の天然記念物だ。
 木の裏側には祠がまつられている。そして、何でもこの樹の下には湧水があるのだそうだ。つまり水神様だという。確かに耳を澄ませると、鳥や蝉の声と共に、水の音が聞こえてくる。湧水はあるのかな?見てみたいとも思ったが、トチノキは斜面に立っており、その下まで下るには革靴では無理だし、勇気もなかった(笑)。

 汗だくになり、息を切らせた、とんでもない寄り道であった。この木のある集落はこんな感じ。


 しかし、来た甲斐のある寄り道だった。さて!これから、本務の出張へ!


 
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