黒部市に来ると、どうしても寄りたくなるのが生地。黒部川扇状地湧水地であるこの地は「名水の里」だ。「名水街道」とか「名水めぐり」という文字が、あちこちに目に入る。水マニアにとっては「聖地」のような場所だ(笑)かく言う自分も、これで4回目の訪問だ。
まず、名水めぐりの前に、魚の駅「生地」に立ち寄って、お土産を買う。ここの駐車場にも水場が作られていた。
近づいてみると、黒部のゆるキャラ「ウォー太郎」発見!作は勿論、藤子不二雄先生だ。
さて、自動車で分かりやすい場所を巡る。
まず「みどり町の清水」だ。
一見、バス停か何か?という感じ。中に入ると水がドバドバ出ている。
この水場の裏側を流れる川もすごくキレイで、魚が目視できる!
続いて「絹の清水」。
かつてこ水で豆腐を作っていたといい、絹のようななめらかな水というような意味らしい。
続いて「弘法の清水」3ヶ所。大体、弘法大師の伝説のある水場は各地にあるのだが、生地だけで3ヶ所もある!
まず、神明町西の「弘法の清水」。
土管がむき出しになっている。
続いて、神明町東の「弘法の清水」。
ここも、井戸みたいな土管に蓋がしてある。
そして、非公開の岩瀬家の隣にある「弘法の清水」。
ステンレス製の水場。本当に清潔感たっぷり。
さて、続いて「神田の清水」。
四角い石造りのところから流れ出ている。
続いて「殿様清水」。
マンガ「美味しんぼ」にも出てくる。前田公が褒めたという名水。
もう1ヶ所、「清水庵の清水」。
松尾芭蕉が名付けたという。ちなみに北陸では、湧水の意味の「清水」を「しょうず」と発音するが、ここは「しみずあんのしょうず」というらしい。日本語は難しい。
あとは今回パスしてしまったが、「神明町の共同洗い場」「前名寺の清水」「中島の清水」「源兵サの清水」「月見嶋の清水」がある。また非公開のところとして「岩瀬家の清水」「田村邸の清水」「生地温泉の清水」「生地第一温泉の清水」が、名水マップに載っている。
さて、生地地区内を通ると、旋回橋として知られる「生地中橋」がある。漁船が通ると、遮断機が下りてきて、長さ38.4m、幅7m、重さ30tの橋体が回転するという、日本で最初の旋回式可動橋として知られる。
今日もたまたま、旋回するときに出くわした。
■遮断機が下りて、動き始める。
■かなり回転する。
■漁船が入っていく。
この橋の対岸に、非公開ながら清水のある「生地第一温泉」があるのだが、時間的に昼間で、温泉に入ってみよう!と思っていた。
しかし、お訪ねしてみると閑散としている。覗いてみたら「…営業は終了しました」とのこと。
ああ…止めてしまわれたのだ。残念。
本当に生地は好きな街だ。民謡《しばんば》の里でもある。
海が近く、かつて新治という村が大津波のために海に沈んでしまったという伝説もある。
今でも、海辺の街、漁港の街といった雰囲気を残している。
またゆっくりと歩いてみたい。
まず、名水めぐりの前に、魚の駅「生地」に立ち寄って、お土産を買う。ここの駐車場にも水場が作られていた。
近づいてみると、黒部のゆるキャラ「ウォー太郎」発見!作は勿論、藤子不二雄先生だ。
さて、自動車で分かりやすい場所を巡る。
まず「みどり町の清水」だ。
一見、バス停か何か?という感じ。中に入ると水がドバドバ出ている。
この水場の裏側を流れる川もすごくキレイで、魚が目視できる!
続いて「絹の清水」。
かつてこ水で豆腐を作っていたといい、絹のようななめらかな水というような意味らしい。
続いて「弘法の清水」3ヶ所。大体、弘法大師の伝説のある水場は各地にあるのだが、生地だけで3ヶ所もある!
まず、神明町西の「弘法の清水」。
土管がむき出しになっている。
続いて、神明町東の「弘法の清水」。
ここも、井戸みたいな土管に蓋がしてある。
そして、非公開の岩瀬家の隣にある「弘法の清水」。
ステンレス製の水場。本当に清潔感たっぷり。
さて、続いて「神田の清水」。
四角い石造りのところから流れ出ている。
続いて「殿様清水」。
マンガ「美味しんぼ」にも出てくる。前田公が褒めたという名水。
もう1ヶ所、「清水庵の清水」。
松尾芭蕉が名付けたという。ちなみに北陸では、湧水の意味の「清水」を「しょうず」と発音するが、ここは「しみずあんのしょうず」というらしい。日本語は難しい。
あとは今回パスしてしまったが、「神明町の共同洗い場」「前名寺の清水」「中島の清水」「源兵サの清水」「月見嶋の清水」がある。また非公開のところとして「岩瀬家の清水」「田村邸の清水」「生地温泉の清水」「生地第一温泉の清水」が、名水マップに載っている。
さて、生地地区内を通ると、旋回橋として知られる「生地中橋」がある。漁船が通ると、遮断機が下りてきて、長さ38.4m、幅7m、重さ30tの橋体が回転するという、日本で最初の旋回式可動橋として知られる。
今日もたまたま、旋回するときに出くわした。
■遮断機が下りて、動き始める。
■かなり回転する。
■漁船が入っていく。
この橋の対岸に、非公開ながら清水のある「生地第一温泉」があるのだが、時間的に昼間で、温泉に入ってみよう!と思っていた。
しかし、お訪ねしてみると閑散としている。覗いてみたら「…営業は終了しました」とのこと。
ああ…止めてしまわれたのだ。残念。
本当に生地は好きな街だ。民謡《しばんば》の里でもある。
海が近く、かつて新治という村が大津波のために海に沈んでしまったという伝説もある。
今でも、海辺の街、漁港の街といった雰囲気を残している。
またゆっくりと歩いてみたい。
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