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線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

浅草寺

2018年12月18日 12時15分24秒 | 歴史
浅草といえば浅草寺。浅草へは何回か行ったことがあるのだが、浅草寺へはゆったり行ったことは少ないかも…。

浅草寺の縁起は?というと、一応公式サイトから転載しておく。

時は飛鳥時代、推古天皇36年(628)3月18日の早朝、檜前浜成・竹成の兄弟が江戸浦(隅田川)に漁撈中、はからずも一躰の観音さまのご尊像を感得した。郷司土師中知はこれを拝し、聖観世音菩薩さまであることを知り深く帰依し、その後出家し、自宅を改めて寺となし、礼拝供養に生涯を捧げた。
 大化元年(645)、勝海上人がこの地においでになり、観音堂を建立し、夢告によりご本尊をご秘仏と定められ、以来今日までこの伝法の掟は厳守されている。


ちと難しいが、古いお寺であることはまちがいない。

浅草寺といえば朱塗りの鮮やかな建物のイメージがある。最も有名なのは「雷門」だろう。

正式名称は「風雷神門」というのだそうだ。ここで写真を撮る人は多い。自分も何回か撮ったかな(笑)とにかく外国人観光客が多いね。

さて仲見世。ここも楽しい通りだが、とにかく客が多い。

そして「宝蔵門」。

かつて「仁王門」と呼んでいたようだが、昭和20年の東京大空襲により観音堂・五重塔・経蔵などとともに焼失し、昭和39年に鉄筋コンクリート造り、本瓦葺きで再建された折、寺宝を収蔵することから「宝蔵門」と呼ぶようになったのだとか。

さて本堂。

朝から混雑している。

参拝客で賑わっている。やはり浅草観音といえば、古来から参拝客が多いのだな。ご本尊は聖観音。かつては国宝だったのだそうだが、やはり昭和20念の東京大空襲で焼失したのだそうで、現在の本堂は再建。それでも、観音様への信仰は篤いのだな。

境内には様々な建物や堂宇がある。

五重塔!これはスカイツリーをバックに新旧2つの塔が見えるスポットからパシャリ!

何だかお詣りするだけで清々しい気分になる。

さて浅草といえば演芸の場所というイメージがある。

これは木馬館。浅草大衆演芸、浪曲、浅草オペラなどのイメージがあるが、民謡ファンとしては安来節の定席というイメージ。まだ入ったことはないが、そんな雰囲気を味わいたいね。