こんな記事を見つけた。大町の遠山天満宮での霜月祭は、今年を限りとしてまつりをやめてしまうという。人手不足の問題や、復活して30年の節目の年であるためなのだそうだ。
大町は南信濃でも天龍村に近い遠山川沿いの集落。ここの霜月祭は12/23に行われていた。自分も2回、お訪ねすることができたので、こんなページを作って、公開していた。
この大町の霜月祭は、和田タイプと分類され、和田の諏訪明神に保管されている面を使い、大町、尾野島、和田の3箇所で共用されることで知られている。次第もほぼ同様である。

楽の方は、笛は使わず太鼓のみ。神楽歌等もあるが、木沢タイプや上町タイプとは趣がちがう。
面形の舞は、六方という独特な歩みで釜の廻りをまわっていくのが特徴的。

「湯切り」は水の王様が派手に飛び散らす。

面の最後は「猿」で締めくくられる。

忙しい12月の祭りなのだが、天皇誕生日開催ということで、行きやすかったため2回行くことができたのだ。それが無くなってしまうというのも残念だ。
遠山霜月祭では南信濃地区の須沢 が、地滑りによって避難生活を余儀なくされてしまってから、宇佐八幡宮での祭りを休止している。
奥三河の花祭でも、豊根村の間黒と山内が中止に追い込まれてしまった。やはり過疎と高齢化のようだ。
時代の流れといってしまえばそれまでだが…。何ともさみしい。
大町は南信濃でも天龍村に近い遠山川沿いの集落。ここの霜月祭は12/23に行われていた。自分も2回、お訪ねすることができたので、こんなページを作って、公開していた。
この大町の霜月祭は、和田タイプと分類され、和田の諏訪明神に保管されている面を使い、大町、尾野島、和田の3箇所で共用されることで知られている。次第もほぼ同様である。

楽の方は、笛は使わず太鼓のみ。神楽歌等もあるが、木沢タイプや上町タイプとは趣がちがう。
面形の舞は、六方という独特な歩みで釜の廻りをまわっていくのが特徴的。

「湯切り」は水の王様が派手に飛び散らす。


面の最後は「猿」で締めくくられる。

忙しい12月の祭りなのだが、天皇誕生日開催ということで、行きやすかったため2回行くことができたのだ。それが無くなってしまうというのも残念だ。
遠山霜月祭では南信濃地区の須沢 が、地滑りによって避難生活を余儀なくされてしまってから、宇佐八幡宮での祭りを休止している。
奥三河の花祭でも、豊根村の間黒と山内が中止に追い込まれてしまった。やはり過疎と高齢化のようだ。
時代の流れといってしまえばそれまでだが…。何ともさみしい。