goo blog サービス終了のお知らせ 

線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

夜の源智の井戸

2006年07月11日 23時26分13秒 | 名水
暑い夏、こんな日は冷たい水が飲みたいな…と思う。
そしてふっと思いついて、職場帰りに松本の名水・源智の井戸で水を汲みに行った。

時間は夜11:30ころ。あたりは街灯もなく、静まりかえっている。そこで水汲み専用!マイペットボトル3本に詰めはじめた。

途中、タクシーがとまり、ドライバーさんが降りてきた。そして、やっぱりマイ・ペットボトル持参で、汲み始めた。暗がりの源智の井戸で、男2人でしーんとしたなかで水汲み!何だか不思議な光景だ。

しかし!源智の井戸の水は…とてもくちあたりがいい水だ。

水の町…岐阜・神岡

2005年11月07日 00時50分40秒 | 名水
今日は休み。以前から行ってみたかった岐阜県飛騨市神岡町へ向かう。
ココは鉱山の町として知られていたところ。
そしてスーパーカミオカンデで一躍有名になったところでもある。

しかし、ココはしかしここは水の町。大洞山から湧き出す水を導水して、町内に水屋が数々作られていた。そして共同で管理し、水を大切にしてきた。
町を歩くと、水路には豊かな水量の水がじゃぶじゃぶと流れていた。

それでもかつてより水量は減ったのだという。しかし、そうなの?と思わせるほど。

神岡というと民謡もある。吉田地区の常蓮寺には「吉田太子踊り」が知られている。吉田まで行ってみると常蓮寺境内には「太子踊りの里」の碑があった。(ついでに太子水もあった!)

また、神岡というと「しょっしょ」。この唄は、「イカニモショッショ~」という囃子で知られる賑やかなもの。
こうした唄の入ったカセットテープを買った。するとなかに「OH!MYショッショ」なる唄が入っていた。これは伝統の「しょっしょ」の歌詞はそのままで、あとはほとんどサンバ調。実に不思議な唄だ(-_-;)

神岡…山中の町ではあるが、鉱山で栄えたところだけに、往時を偲ばせるいい家並みが残されており、魅力の町だ。