馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
β《#^ひ^♯》でヒヒーン

【旧東海道歩き4】インクライン

2018-10-12 21:54:00 | 東海道歩き『近江路』
2018年9月22日(土)


蹴上交差点、
三条通りの北側へ渡る

『蹴上発電所』

琵琶湖疎水を活用した水力発電をここでおこなった。

水力発電発祥の地。

明治23年着工。

翌年から発電開始、

この時の出力は160kw

大正3年には、午前中に訪れた夷川発電所も完成し、

昭和11年には、出力5700kwにもなりました

 

少し街道を外れるが、

北上します。

坂道を下ると

発電所の隣に

『京都市国際交流会館』

何のイベントかわからないが、外人さんがたくさんいました。

 

南禅寺前の交差点を渡る

 

琵琶湖疎水の

『インクライン(傾斜鉄道)』

前々から来たいと思いつつなかなか来れなくて、ようやくですわ。

 

今や観光地になってます。。

今度は坂道を登る

 

急な傾斜を移動させるために三十石船をこの台車に乗せてレールの上をワイヤロープで上下させて運びました

先ほど通った京都滋賀県人会が創立50周年記念で寄贈された。

 

枕木のイヌ釘?

 

タモリさんが、明治時代の貴重な釘や!

と言ってましたね。

 

以前NHKの番組で、フランスだったか?ベルギーだったか?

運河でこのインクライン設備が今も使われてるのが紹介されてました。

 

足疲れてたので、この坂はキツかったです。

石の配列が、縦向きと横向きが交互に配列されてます

 

ここで着物姿で遊ぶだなんて…。

 

先端部まで来ました

 

これより先は疎水がトンネルの中に入ります。

 

『本願寺水道水源地』

ここから地下に埋められた水道管を通って水が東本願寺へ直接供給されてる

 

琵琶湖疎水、インクライン、

水力発電所、地下水道、

明治時代のプロジェクト凄いですね。

これ全部近代遺産として世界遺産に申請すべきなのでは?

 

この付近の下が地下鉄東西線の蹴上駅です。

 

16時11分

東海道へ戻りました。



 三条大橋から蹴上駅まで、直線で1.8km
普通なら徒歩25分で進める距離ですが、
寄り道ばかりしてるので70分以上かかりました。

このペースで果たして日没までに山科駅まで行けるのか?

不安になってきたのでござる…。


馬《●▲●》助ヒヒーン♪

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【旧東海道歩き3】白川橋~... | トップ | 今日の歩きは下街道 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿