馬ひでの助

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【旧東海道歩き14】月心寺~大谷駅

2018-11-14 17:21:42 | 東海道歩き『近江路』
2017年12月02日(土)

12時57分
ここは
『月心寺』

現在この付近は国道だけですが、
昔は街道沿いに大津算盤、大津絵などの店がずらっと建ち並んでいた。
この月心寺は「走井茶屋」があった場所。
以前にも述べたが、走井餅屋さんは京都府八幡市へ移動したので、その跡地を日本画家の橋本関雪が月心寺という寺にして、

現在は料理を提供されてます。

境内に入るには予約が必要。




側溝の石段を登る


とりあえず、側面から中の様子を窺った


拡大して見てます。


なお、石垣は、膳所城の遺構だとか?

月心寺の隣に

『大津算盤の始祖 片岡庄兵衛』

幕府御用達の算盤師で、昭和初期まで子孫の方がここに住まわれてたようです


下大谷町(大谷町)

かなり下ってきました。

頻繁に車が通る国道沿いを歩くと
険しい山を越えた、
という達成感がない…。


歩道橋を渡る

歩道橋の上から京阪電車大谷駅を見る

これが歩きの醍醐味

拡大します。

大谷駅は日本一の急傾斜の駅だとか?
坂に駅があるのでホームが斜めになってる。


ベンチの脚の高さの違いが面白い

電車到着しました

よく考えたら浜大津駅から山科駅までは電車に乗ったことない。
いつか、乗らねば!

歩道橋を下る

紅葉よし!


鰻で有名な大谷茶屋

我が輩のような者が敷居をまたぐことは、とてもとてと無理なお店です。


大谷駅改札口

京阪電車は全駅ICカード使えます。

『元祖走井餅本家』石碑

現在京都国立博物館で刀の展覧会が開催されていて大人気だとか?
注目の一品が『国宝三日月宗近』
この名刀の作者が三条宗近。

『走井餅の形は、平安時代に名を馳せた刀鍛冶・三條小鍛冶宗近が走井で名剣を鍛えたという故事にちなみ、剣難を逃れ、開運出世の縁起を担いだものと伝えられています。』
↑走井餅屋のホムペ

走井餅の形は、刀だったのです


13時12分
『蝉丸神社』村社

銀杏の葉っぱがいっぱい落ちてます

祭神は、琵琶法師の蝉丸。
百人一首で有名ですよね。
芸能の神様として祭られました。

もう1つ
猿田彦命が街道の守護神として祭られてる。


こちらにも、車石があります。

急な石段を上る


拝殿


本殿


水準点





その15へ続く


馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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