馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
β《#^ひ^♯》でヒヒーン

【大和長寿道】その3、『安倍文殊院』前編

2019-07-03 08:01:33 | 大和国の史跡
他の記事に追われて飛び飛びになってるが、大和長寿道歩きの続きです

"2019年6月2日(日)

12時42分
安倍文殊院山門前、
奥へ進むと駐車場があり

駐車場の片隅に「いわれ茶屋」。

よく考えたら昼食べてない。
パン持ってきてない。
なので、入りました

「亀パン(噛めパン)」

パンの中身の餡はカボチャ。
カボチャは、知恵・健康・ぼけ封じに効能があるカロチンを含んでる。
さらに、よく噛むことで頭脳が活性化される。
だから、これを食べると亀のように長寿になるという意味。

亀パンセットをいただきました。
蒸し暑かったのでドリンクはアイスコーヒー。
500円也。

このお茶屋さんが駐車場の管理してます。
駐車場の売上がメインのようです。

拝観受付。

チケット出したら本堂で見せろ、と言われた。
受付の背後にある金閣浮御堂に入ろうとしたら、ここは別料金だと言われた。

つまり、この付近は無料で、有料の浮御堂を監視するために設置されたようです。

『西古墳』

飛鳥時代の古墳で、なんと特別史跡に指定されてる。

石舞台古墳やキトラ古墳、高松塚古墳などと同じ重要度の古墳だとは、びっくりポンでした。

なのに自由に入れるとは!

石室に入りました

真四角の巨石が凄いですね。
正確な築造技術は圧巻です。

願かけ不動さんがありました。
弘法大師が造られたとか?
現在の墓主です。
解説によると、
大化元年に初の左大臣となり、安倍文殊院を創建した安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の墓と言われてるそうです…

有名な阿倍仲麻呂の望郷の詩の石碑。

そして、本堂。

本来は南西にある安倍寺跡にあったが、鎌倉時代にここに移された。
しかし、永禄6年、松永弾正の兵火で焼失した。

松永久秀と言えば悪人の代表みたいに言われてるが、
最近は見直されて、決して悪者ではないそうです。
現在の本堂は、1565年に再建された。

ここで受付して、はんこ押してもらった。

本堂内でお坊さんの解説があり、
国宝の本尊文珠菩薩像をおがんで
ぼけ封じの祈願しました。

撮影不可なので、画像はありません。

本堂の隣に道標がありました。

本来は伊勢街道沿いにあった。
花崗岩製。
街道歩きで、いろいろ道標見てきたが、これほど立派なのは珍しい。
解説板には『大道標』と書いてある。



「右 はせ(長谷)いせ(伊勢)
左 たへま(当麻)大坂 道」
長谷は長谷寺、伊勢街道
当麻は当麻寺、竹之内街道


「右 あべ(安倍)
左 をか寺(岡寺) みち」

「左 あべ(安倍)をか寺(岡寺)
よしの(吉野)かうや山(高野山)」

江戸時代、寛政10年(1798)に建立された


後編に続く


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

さすがに7月になると、
雨が多い

梅雨最盛期ですね。

九州地方が大変そうです

心配です


馬《●▲●》助ヒヒーン♪
"

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする