馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
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〓おまQ〓956号『新発田城』その1

2016-08-04 21:55:00 | 旅行
【Q】堀部家の先祖は?

イ)平家
ロ)源頼朝
ハ)佐々木源氏

答えは一番下↓

2016年04月28日(木)、


『村上駅』09時54分発の電車に乗りました
ICOCAを使用した。
平日のこの時間帯は車内ガラガラですわ

約30分、乗って

10時29分、『新発田駅』到着。

ん?なんで先に一番北の村上市に行って
新発田市に戻ってきたの?
と、思ったそこのあなた!

そうなんですよ!
電車賃もったいないし、効率悪いのですが、

1、新発田城は9時開門
2、村上駅に荷物を預ければ、ロッカー代2~3回分節約できる

という理由で、時刻表と地図をにらめっこして、この変な逆ルートにしたのです。
かなり、頭ひねったのですよ。


駅前の観光情報センターでマップ入手。

商店街のアーケードの下を歩く。

雨降りなので助かりますわ

「札の辻跡」

ここに高札場があった。
全国各地に札の辻という地名を見かけるが、「辻」は道路の交差点という意味。
辻に制札を立てればわかりやすいですよね

11時08分、
『大手中ノ門』

二の丸南側の入り口で、桝形の門がありました。


駅からここまで30分もかかってる。


「大手中の門脇櫓」跡

この横に
『義士堀部安兵衛誕生之處』石碑

有名な人物なので、詳しい説明は不要ですな。
赤穂浪士、と言ったら怒られるので、
赤穂義士と言いましょう 。
高田の馬場の決闘で、剣豪と呼ばれるようになった。


「東櫓」跡

老人ホームの前の広場が何もない公園のようになってるが、
ここが二の丸でした


そして、11時23分、
『本丸辰巳櫓』

辰巳は南東の方角です
2004年に復元された。
外に飛び出た出窓がいいですね。
底は石落としになってます

外堀と内堀の間の帯曲輪に
「安兵衛茶屋」

「安兵衛像」

内堀の橋を渡る
現在は土橋だが、本来は木の橋だった。

『本丸表門』
海鼠壁がいいですね。
石垣から若干後退した位置に門がある。
手前横の石垣の上に土塀があり、両側から側面攻撃を加える(横矢)空間になっていたようです。

入った受付で百名城スタンプget!

甲信越では初めてのスタンプです。
近くて遠き甲信越…。

本丸内入場無料です。
とはいえ、ボランティアガイドさん常駐してるので寄付金入れの箱があります。
案内してくれたら、寄付してやろうと思ったが、案内してくれないので、寄付はしなかった…。

ので、一人さみしく本丸内を見学する。

「切り込みはぎの石垣」

市内で産出する古寺(ふるでら)石という玄武岩が使われてる。
それにしても、タモリさん、安山岩とか地質のことよく知ってますね。
我が輩、さっぱりわからない。

辰巳櫓から御三階櫓を眺める

眼下に藩主の居館があったが、現在は自衛隊駐屯地。
当然ながら中に入れません。

先に外から眺めた辰巳櫓の内部が公開されてるので中に入る

堀部安兵衛の父がここの管理責任者だった。
ある日、櫓が火災で焼失。
責任をとってクビになり堀部家は浪人となったのであった

櫓を復元するときに発掘調査したら礎石が見つかった。

そのまま保存されてます。

2階に上がりました

老人ホーム方向を眺める

駅方向を見る。

山の上に残雪が見える。

出窓の石落とし内部。


表門前の土橋を見る

「五階菱」の旗がひるがえる
五階菱は城主の溝口氏の家紋です。

と同時に新発田市の市章ともなってる。

溝口氏が善政を敷き、住民から支持されたからなんですって!

ビックリぽんや!


その2に続く👍


‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

本日の答え、
『佐々木源氏』
近江源氏佐々木家から鎌倉時代に馬渕家が分かれた。
現在、近江八幡市の国道8号線に馬渕の信号がある。
この付近の領主だったようです。
その馬渕氏から分かれたのが堀部氏。
佐々木家の支流の支流ですな。

父が新発田城辰巳櫓火災の責任をとって浪人となり、
父の死後、中山安兵衛は江戸に出て剣の修行をする。

高田の馬場の決闘の活躍で赤穂浅野家の目にとまり
浅野家家臣の堀部氏の養子となり、後の赤穂事件仇討ちに突き進むのであった。

ちなみに大石内蔵助の大石家は大津市大石の役人で内蔵助の祖父が後に浅野家の家臣になった。
今も大石地区に大石家の菩提寺と大石家屋敷跡が残されてます。


ブログ(画像あり)
http://blog.goo.ne.jp/hakusiyu/0?guid=ON


Φ(*^ひ^*)Φ
以前からマグマグでもマガを発行してる我が輩から一言、

基本的に内容はメルモもマグマグも変わらない

しかし、いくつか違う機能もある。
メルモは携帯スマホに特化してたので配信も受信もいろいろと便利な機能があった。

マグマグは基本的にパソコン向けです。
絵文字、顔文字など、一部の特殊な文字に対応してない。
全角スペースは大丈夫だが、半角スペースは認識されません。

特に気を付けてほしいのは、
『マガ返信』
マグマグではマガ返信すると、自分のアドレスが発行者に知られてしまう。
当然ながら、発行者アドレスも読者に知られてしまう。
※メルモも最初の頃はそうだったのですが。

我が輩、迷惑メールがたくさん来て困ったことあります。

マイアドレス知られたくない人はマガ返信しないように!
もしくは、Yahoo、Googleなどのフリーアドレスを使用しましょう。


なお、まぐまぐはメールマガジンの老舗。
現在、東京が本社になってるが、

京都市で創業しました。

京都市発祥の『マグマグ』
宜しくです。

て、我が輩は回し者か?



馬󾆾ひでにゃん󾆸
(*⌒Q⌒*)ヒヒーン
コメント
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