たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

最近「イラッ」ときたこと

2010年04月21日 | 日記
こういうタイトルでブログを書くことは嫌なのだが。

1 やたらに「忙しい,忙しい」と連発する人
  本当に忙しい人はやるべきことを黙ってやります。忙しさの度合いは相対的なもので絶対的ではありません。外から電話が来たり,来訪者があるたびに自分がいかに忙しいかを長々と説明する人がいます。「本当に忙しいのであれば,忙しさの解説をしている暇はないんじゃないの?」と思って「イラッ」ときます。忙しいわりに長話をする暇があるのはどういうことでしょう?誰もあなたの忙しい話は真剣に受け止めないでしょうね。

2 上海万博のPRソングにまつわる盗作問題の決着
 朝日新聞の「天声人語」氏に同感です。所属事務所と岡本真夜さんの「とてもすてきなお話で光栄なことです」というコメントには「イラッ」と来ました。中国国家対民間企業との問題であるにしてもきちんと筋を通して欲しかった。
「岡本事務所が盗作だと抗議→実行委員会(中国)が盗作だと認めて謝罪したうえで使用の申し出→使用を了承」という段階を踏むべきでした。
「盗作だと思っても抗議しない→盗作疑惑の結論はおいておき使用の要請→すてきなお話だと受諾する」というのはどういうことでしょう。
国家自体に著作権保護についての意識がないと,国際的に問題視されているかの国です。事務所が「名より実」を取ったような結果となってしまいました。これではこの気に乗じて岡本真夜の海賊版CDが大量に販売されても文句の一つもいえないことになるでしょうね。

中学になると「漢文」という教科を習います。中国は儒教の国だというすり込みがなされます。ところが現代中国はそんな国ではありません。欧米人が日本を「冨士山,ちょんまげ,芸者ガール」の国だと思いこんでいるのと同様です。今の中国は「李下に冠をたださず,瓜田にくつを入れず」ではなく「李下ですももを盗み,瓜の田圃にもずかずか入って瓜を白昼堂々盗む」という国になっているのです。

少し熱くなりすぎました。中国は嫌いな国ではありません。政治体制が悪いのです。岡本事務所に中国から撤退したgoogleと同じ対応を求めようとは思いませんが,もう少し別な対応をして欲しかったのです。自分の事務所さえ儲かれば,多少の著作権侵害は多めにみようという浅ましさに「イラッ」きただけです。
コメント (2)
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