Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

YUKA

2013-09-14 23:13:44 | 。。。を2倍楽しむ

     パシフィコ横浜で開催中の
     「マンモス ユカ」です

     2010年 シベリアの永久凍土から発掘された
     メスの10歳のマンモス----YUKA ユカ
      3万9千年の長い眠りから
     発見された時 彼女は4本脚や長い鼻が
      完全な、奇跡と言うべき状態
      で残っていたのです。

     ユカちゃんの名前は、発見された地域「ユカギル」から
      きています。

     マンモスの生態を知る事は同時に
     人間の軌跡を知る事・・・・3万9千年前の永い時間
      の中に歴史的 ロマンを感じずにはいられないと思います。。。



     まずは、ゾウ科の4種を見比べます
     「アフリカゾウ」----現在の地球上で最大の陸上動物

    「アジアゾウ」-----インドゾウもアジアゾウの一種
              日本の動物園で飼われているゾウのほとんどが
              インドゾウ


    「ナウマンゾウ」----日本を代表するゾウ。2万年前に
              絶滅しています。明治時代にドイツ人のナウマン
              が最初に研究・報告したことからナウマンゾウ
               なんだそうです。



     そして「ケマンモス」----体中が毛でおおわれているので
                  ケマンモス。意外にも他のゾウと比べて
                  大きさはそんなに変わりません





      実際のケマンモスの牙を触れる コーナーもあります
      おっかなびっくり(笑)


     「ケマンモスの胎児」
     

     「マンモスハウス」
     マンモスの骨や牙を使って作った居住空間
     直径5m 高さ3m
      土台に25頭分の頭骨
       その上に95頭分の下あごの骨が4~5段積み重ねられています




     旧石器時代のハンターたちは
      マンモスの肉を食べるだけでなく
     腱は-----ひもや繊維状の素材
     皮は----住居の素材
     骨・骨髄は-----道具・油・食料・焚付の素材・骨スープ
     牙は-----道具の素材・装飾品など
     無駄にする事なく 使っていた事がわかります

     こうしてみても マンモスと人間の生活は非常に密接だったのが分かります

    いよいよユカちゃんに会えます・・・


      

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