Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

舞台 「こんばんは父さん」

2012-11-13 11:54:40 | アート



   舞台「こんばんは父さん」
   会場は世田谷パブリックシアター
   佐々木蔵之介さんと溝端淳平さん
   平幹二朗さんの男性3人芝居です

   いずれも私の大好きな俳優さんなので とても楽しみ
   にしていました

   自分のやりたかった事の軸がだんだん、ぶれてしまって
   修正が効かなくなってしまった時-----

   本当にしたい事があったにも関わらず
   致し方なく 違う道に進んでしまい後悔しつづけるとき-----

   自分の今 一生懸命進んでいる道が 本当にこれでいいのか?
   と不安に思う時-----

   こんな誰にでも一つは 思い当たるふしのある
   事柄----- そんな時 自分ならどうしてきたでしょう?

   あの頃は景気が良かったから・・・・
   今はこんな時代だから
   と停滞した世の中や環境・果ては人のせいにしてみたり 
   多少なりとも 何かのせいにしてしまう事は誰にでもあるはずです

   そうした状況から抜け切れない 3人の男たちが
   たまたま ふとしたきっかけで出会ったら。。。。

   生きてきた時代が違えば それぞれの価値観
    たとえば 幸せに対するそれ----は違ってしまうのでしょうか?
   
   人生の満足度をイコール幸せとして

   もし、あなたは今、幸せですか?と問われた時
   すぐに はい。。。と答えられない状況を
   なぜなのか、突き詰めていくとします・・・
   きっと めぐりめぐって答えは 自分へたどりつき
   何となくそれ自体も 知っているのに気づかないふりをしていた事
   に後ろめたさを 感じたり----

   そんな だれもが思い当たる日常について
   もう一度 考えてみたくなる お芝居です

高度経済成長 バブルとその崩壊 景気低迷という
   時代を経てきた日本経済
   そしてそんな日本を突然襲った東日本大震災

   その後、誰もが 自分の中の人生の価値観をリセット
   せずにはいられなかったのでは
   ないでしょうか・・・
  
   平さんの貫禄と 蔵之介さんのユーモア
   溝端さんの真っ直ぐさが よりお芝居のせりふのやりとりを楽しいものに
   しています-----観劇が終わったら
   自分の 幸せのものさしに柔軟性が生まれて
   何となく
   少し大きくなったカンジがしました

上野散歩 

2012-11-13 11:15:52 | 季節を感じる・・・
  「ツタンカーメン展」の混雑とは裏腹に
   上野公園は夕方という時間のせいもあってか
   静かに日が暮れようとしていました・・・

  動物園や美術館 博物館 不忍池などは知っていましたが
  神社が 公園内にあったなんて 今回はじめて知りました

  「花園神社」です
   お散歩がてら お参りしました
   こじんまり 小さな神社です

   いくつもの 鳥居をくぐりながら
   階段を下りていきます




   
   鳥居をくぐる瞬間は いつでも
   何だか おごそかな気持ちになります

   最後の鳥居をくぐって 振り返ると
   こんな感じ
   階段で 段々に下がっているんです



   ここは縁結びの神様

   この一年 引っ越しして 生活ががらっと
   変わり、いろんな方とお会いしましたが
   一つひとつ 縁を大事に さらに、より強いつながりにしていけたら
   とあらためて 思いました


   お参りが終わったら近くの 喫茶で休憩



   やはり 公園内にこんな お店もあったんですね

   お抹茶で すっかり 落ち着きました・・・

   もうすっかり 日が暮れてしまいましたが
   今度はもっと明るいうちに 公園散策したいです