仕上がった絵を、頼まれていたY夫妻に手渡した。
その後、Yちゃんの車に行って、ニャン吉・ベリーちゃんを
なでなで…。
思えば、つい1年前に知り合い、こうして交流
させていただいている。
つくづく縁という不思議なものを感じてしまう。
たまたま公園でニャン吉・ベリーちゃんを
散歩させているところに、声を掛けたのが
始まりだった。
名前を聞くとニャン吉くんという…これで
思わず笑ってしまったのだ。
というのも、野良ネコを見るたび「あ、
ニャン吉」と、呼んでいたからだ。
野良ネコはわたしにとって全てニャン吉
だったのだ。
ニャン吉くんとYちゃんもまた強い縁に
よってYちゃんの飼い猫になったのである。
Yちゃんが、会社の駐車場で洗車して、
自宅に帰ってきたら、ひょっこり野良の
ニャン吉君が車に乗っていたそうな…。
まさしく縁は異なもの、その縁を
猫が作ってくれている。
猫は異なもの…とつくづく…。
ニャン吉くんベリーちゃん