ヤツに気づいたのは、ちょっと出掛けようと車に乗り込んだときだった。
左サイドミラーの下側あたりにふんわり白いものが目に入った。
クモの巣である。「んも~こんなところに…」巣だけでクモは見当たらない。
手できれいに取り払ったが、その払った手にちょっといやな感触が
まとわりついている。両手で擦り取って出掛けた。
翌日、会社へ出掛けようとしてふと見ると、また白いものがふんわり。
「ゲ…きのうきれいに取り去ったのにィ~」。
またヤなまとわりつきの手を擦りつつ出掛けた。ちょっと気分は
翌日の朝も付いていた。「性懲りもないやつだな…」あきれつつきれいに
取り去り、「一体ヤツはどこから…」とサイドミラーの周りを見回す。
我が駐車場は狭く、軽四がやっと入るくらいのスペースなのである。
左サイドミラー付近は植木鉢が接近していて、ここいらは怪しい…とにらみ、
生い茂った植木をしげしげと見てみたがヤツらしきものは見当らない。
屋根から下りてきているのかも…と見渡すが、やはり見当たらない。
しかし翌日もしっかりと左サイドミラーを飾ってくれたのである。
はてさてどうしたものかと思いあぐねていたが、ふと思ったのは、こいつは
とにかくこの左サイドミラーが好きなようなのだ。ということはこの位置に
サイドミラーが来なければ、巣を掛けようがないのではないか…と。
そこで、いつもは排気ガスを考慮して前進駐車をしているのだが、ミラーが
逆に来るように、後ろ駐車をしてみた。こうすれば確実に植木から
両サイドミラーは離れ、周りに何もない。
さーて翌日恐る恐る左サイドミラーを覗いてみると、おおー見事にクモの巣は
掛かっていなかったのである。ヤレヤレ…と、スッキリした気分で
出掛けた。当然ながら帰って来ての駐車も、同じように後ろ駐車にしたのである。
翌日、愕然として車の前で立ちすくむわたしがいたのである。
左サイドミラーに白いものが…ふわふわふわふわ………ふわ
左サイドミラーの下側あたりにふんわり白いものが目に入った。
クモの巣である。「んも~こんなところに…」巣だけでクモは見当たらない。
手できれいに取り払ったが、その払った手にちょっといやな感触が
まとわりついている。両手で擦り取って出掛けた。
翌日、会社へ出掛けようとしてふと見ると、また白いものがふんわり。
「ゲ…きのうきれいに取り去ったのにィ~」。
またヤなまとわりつきの手を擦りつつ出掛けた。ちょっと気分は
翌日の朝も付いていた。「性懲りもないやつだな…」あきれつつきれいに
取り去り、「一体ヤツはどこから…」とサイドミラーの周りを見回す。
我が駐車場は狭く、軽四がやっと入るくらいのスペースなのである。
左サイドミラー付近は植木鉢が接近していて、ここいらは怪しい…とにらみ、
生い茂った植木をしげしげと見てみたがヤツらしきものは見当らない。
屋根から下りてきているのかも…と見渡すが、やはり見当たらない。
しかし翌日もしっかりと左サイドミラーを飾ってくれたのである。
はてさてどうしたものかと思いあぐねていたが、ふと思ったのは、こいつは
とにかくこの左サイドミラーが好きなようなのだ。ということはこの位置に
サイドミラーが来なければ、巣を掛けようがないのではないか…と。
そこで、いつもは排気ガスを考慮して前進駐車をしているのだが、ミラーが
逆に来るように、後ろ駐車をしてみた。こうすれば確実に植木から
両サイドミラーは離れ、周りに何もない。
さーて翌日恐る恐る左サイドミラーを覗いてみると、おおー見事にクモの巣は
掛かっていなかったのである。ヤレヤレ…と、スッキリした気分で
出掛けた。当然ながら帰って来ての駐車も、同じように後ろ駐車にしたのである。
翌日、愕然として車の前で立ちすくむわたしがいたのである。
左サイドミラーに白いものが…ふわふわふわふわ………ふわ
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